Audays(日記)




2005.11.26(土)      カルちゃん受難の日

今日は雑用処理日。眼科検診、カルちゃんのタイヤ交換、タイミングベルト交換、LLC交換、喫茶店で漫画の読み溜め、etc. etc.
年の離れたAuちゃんのお兄ちゃんって事で、今回はカルちゃんが【Audays】に久々の登場です。

朝一番で眼科へ。眼底検査で瞳孔を全開にする為、後が眩しくて大変。運転に差し障らないようサングラスは必須。
順調に検診を終え次はタイヤ屋さんへ。
店内に入り、ふと外を見るとカルちゃんのボンネットが開いている。何事かと出て行くと、「ラジエターがパンクしてますね。」
湯気が出てるのでボンネットを開けたら、冷却液が漏れているのが解ったらしい。
「やいやい、今度はラジエターかよ!」ジャジャ漏れではないので、この後スズキさんに持ち込む事にする。丁度タイミングベルトの交換もあるし。

先日ホイールを持ち込み、既に嵌め替え済みなので交換はあっという間。清算を済ませ外へ出ると、ひときわ引き締まった表情のカルちゃん。スプレーで磨き上げられたタイヤが真っ黒。ホイールも真っ黒なので精悍に見える。さすが新品のタイヤ!髭もいっぱい出ている。これから4シーズン、お世話になります。

その足でアリーナのお店へ。昼からの予定だったが訳を話すとラジエター修理完了まで用意してある代車を使って下さいとの事。部品も直ぐに入る訳ではないので暫く借りっぱなしになりそう。ラジエターについては状況を見て連絡をくれるとの事。
荷室に交換した夏タイヤを積んだままにして、山靴だけ代車に乗せ替える。
ラジエターの様子は、上側のタンク横方向に細かなヒビが多数入っておりその内の大きなヒビから漏れている。丸ごと交換か上のタンクだけで済むか? ああ、また諭吉っちゃんが消えて行く。
でも考えようによっては不幸中の幸いかも。だってLLC交換前に発覚したから。交換後だったらまたLLC交換するところだった。

で、代車は? あれれ? 軽太郎じゃない。なっなんとChevroletではござらぬか。
アメ車が代車とは。(クルーズは日本生産車ですが。)
乗り込むとまだ新車の匂いがプンプン。オッドメーターは 2,3**km。正真正銘新車である。いいのかよ、新車を代車にしちゃって!
タイミングベルト交換で半日だけの予定だったのにラジエターが直るまでだと1週間くらい借りっぱなしになっちゃうよ。なんだか申し訳ないような…。

アメ車気分を楽しみながら帰ることとする。通りへ出る時ウインカーと間違えてワイパーを動かしてしまった。「そうじゃん。名前はシボレーでもスズキさんの車。ウインカーだって日本車仕様になっている筈。」どうも変な先入観があったようだ。

以下、シボレークルーズの紹介です。

右後には CHEVROLET と GM のエンブレムがデカデカと。



フロントグリルど真ん中にはシボレーマークが堂々と。



右前方より。うーん、やっぱり尻切れトンボ。               
スイフトにしか見えないな。足回りのセッティングは違うらしいが…。
色は良いなあ。 あ〜っ、なんだ家のAuちゃんと同じガンメタじゃん。



ホイールのセンターキャップにもシボレーマーク。純正を主張しているのか。



室内はトラックかバン車のような…。今はやりのハイトワゴン形状ではこんな
配置になるのですかね。 前方の視認性は良いです。 腰にも良さそうです。
シートに入った CHEVROLET のロゴがお洒落です。 座り心地は???です。



ドアロックノブがお洒落です。アルミの引抜材かと思い外してしげしげと見たら
プラスチックに真空蒸着でした。ドアレバーもアルミ削り出しの磨き処理に見え
ますが、鋳物に鍍金です。 価格的にもあたりまえですね。 贅沢は敵だ〜。   



車両型式銘板。青い色がお洒落です。視認性も良くなってます。
エンジンヘッドにはDOHCの表示。OHV、OHCは過去の遺物か…。 
M13A、M15Aエンジン共VVTだそうです。Variable Valbe Timing
とでも言うのでしょうかねえ。今はどこのエンジンもこれですね。 



キーも、キーレスエントリーが可能なタイプ。雨の日もらくらく。
一度使うと鍵穴に差し込んでオープン、なんてできませんね。
ついでにキー部分もリトラクタブルにして、インモービライザも
付けて欲しいですね。ズボンのポッケを破かないためにも。    


以上、スズキ製GM車シボレークルーズのレポートでした。
本国ではGMさん、至上最大規模のリストラクチャリング、レイオフをするそうですが、スズキさんの持株も手放すのは必至でしょうね。
提携解消まで進むのでしょうか? いや、シボレークルーズこそ原油高の現在、GMにとって強力な武器になると思うのですが。
アルフレッド・スローン・Jr の【GMとともに】にもあるようにM&Aで大きくなってきた企業ですからねえ。規模が大きいだけに底力は想像を絶するものがあります。本業でも本業以外でも。そしてとてつもない怪物のような頭の良い連中もわんさかいます。一度回復基調に乗ればあっという間に収益も改善します。
「GMが落ち目だから、自分達が世界一だ。」なんて甘い考えをしてちゃ駄目ですよ、T社さん。こんな時こそ気を引締めなくっちゃ。


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