Audays（日記）




2004.12.29(水)     　S司お迎え

御用納めも28日に済み、今日はS司のお迎え。日帰りで菅平まで。
S司のお迎えにかこつけてAuちゃんの雪道走行が主目的のようだ。。

菅平のD大宇宙電波観測所に宿泊しての軟弱スキー部の合宿とかで、朝夕の食事を付けても1泊1,500円とは恐れ入りやの鬼子母神。いまどき安宿でも1泊1万円くらいはかかるのでほぼ1/10といったところか。
貧困家庭のお子ちゃまらしく分相応のお金の使い方をしてくれ、甲斐性なしの親としては嬉しいかぎりだ。

7：30 a.m. 自宅出発。
名古屋ICから東名、中央道、長野道と繋いで行く。
年の瀬とは言うものの交通量はさほど多くない。空はどんよりしており何時降り出してもおかしくない。
春日井ジャンクションから中央道へ入るとすぐ雪がちらつきだした。時折激しく降るが道路を濡らす程度。ラジオニュースでは中央道飯田から辰野あたりで50km/ｈ規制をしているとの事。
S司には余裕を見て昼頃に着くと伝えておいたが渋滞に引っ掛かると遅れるかもしれない。下手をすると今日中に帰れないかも？

途中、だんごの中に入り込んだりしたが中津川を過ぎると一気に車が減る。この辺りは既に銀世界。恵那山トンネルを抜けると雪が少ない。殆ど乾いた路面を滑るように走る。

9：25 a.m. 駒ケ岳SA着。小雪の舞う中、ハイカとペットボトルのお茶、無料のお茶を調達。
時代遅れのおっさんはETCとは無縁。高額ハイカが無くなってしまったのは残念。

かみさんを待っている間にDIS画面を確認。外気温−2℃で雪マーク。(かみさん曰く＋6℃を切ると雪マークが出るそうだ。)　平均燃費は、12.7km/Lを表示している。

丁度この時かみさんが戻ってきて僕が運転席にいる事をよい事にさっさと助手席に乗込んでしまう。「代われよ。」と言っても「もう乗っちゃった。」と運転する気はないらしい。
9：40 a.m. 出発。
前を塞いでいる車を左側から追抜こうとしていると、Pエリアから車が強引に割り込んできた。加速車線が続いているのに加速もせず後も全く見ていない。慌てて急ブレーキ。既にシャーベット状に雪が積もっていたが何とか回避。「Quattroじゃなかったらスピンかぶつかっていたね。」二人して同じ言葉が出てしまった。変なのがいるから気をつけようと思ったやさき、対向車線は数珠繋ぎ。事故処理車がいたから事故渋滞だろう。「帰りは大丈夫かな？」またしても二人して同じ言葉を発してしまった。
岡谷ジャンクションが近付くととうとう渋滞にひっかかってしまう。
トロトロ走行ついでに雪景色をパチリ。ああ忙しい。

甲府方面への直進車はほとんどおらず、みんな長野道へ折れる為そこで大渋滞。カーブが急なのと1車線しかないのがボトルネック。長野道へ入ってしまえばまたスムーズに流れる。
多かった車も豊科ICで降りてしまい長野方面へはまたガラガラ。【怪傑ピュンピュン丸】で行く。
10：50 a.m. 姨捨SAにて休憩。今度こそ運転交替。

暴走おばさんは雪の降りしきる中、水を得た魚のように【怪傑ぴゅんぴゅん丸】
おとうは須坂ICを降りてからの事もあり助手席でナビゲータ。貧困家庭の車にはカーナビは付いていません。相変わらずヒューマン・ナビゲーションシステムです。昨夜Netで調べた地図と首っ引き。ボケ防止には宜しいようで。

下りが多かったせいか暴走運転の割りに平均燃費がついに 14km/Lを表示。ほんまかいな。

須坂ICを降りてから下道を行く。案ずるより産むが安し。ちゃんと菅平方面の看板が出ており迷う事は無い。
山道にかかるといよいよ道路にも雪が現れ始める。

11：55 a.m. 宇宙電波観測所着。

丁度お昼だ。遅れるかとも思ったがまずまずのペースでこれた。早速S司にTELする。…出ない。メッセージを入れる。どこかで滑っているのかな？
しんしんと降る雪を避け屋根のある所へAuちゃんを入れる。お顔に張り付いた雪が堅く凍り付いている。ナンバーなんて全く読めない。これならオービスなんて恐くない。

やっとS司と連絡が付き、管理人さんに挨拶して出発。
腹がへったがゲレンデ傍では物価が高い。庶民は町まで降りてから食事とする。
下りはおとうが運転する。半端な積もり方と急な下りでABSがよく作動する。昔はカウンターも効かずよくスピンしたなあ。今の車は本当に運転が楽ちんです。何時間走っても疲れません。「あっ、しまった。ESPを試すのを忘れてた。今度試してみよう。」
かみさん曰く、「Friendeeの方が雪道は安定してなかった？」そんなような気もしないではないが、思いたくない、思いたくない。今はAuちゃん一途。
　　　…地上高低いからなあ。
餌場を探しながら降りてきたが良さそうな所が無くとうとう須坂ICまで来てしまった。
IC前の通りに何かありそうなのでそちらへ行く。
【すたみな一太郎】須坂インター店に入る。

バイキング形式で、寿司、焼肉その他お惣菜、うどん、ラーメン、カレー、デザートにケーキ、アイスクリーム、ゼリー等々ありとあらゆるものがあり、全種類賞味する事あたわず。
それより欲をかいて無理矢理食べたので今もお腹が苦しい。腹も身の内。意地汚く食い過ぎるのは慎もう。「あー、苦しい。」
かみさんは早々に切り上げ車で一眠り。S司はトイレへ行き、仕切りなおしてからデザートを食っていた。おとうはS司に付き合いお茶をすすっていた。
スキー帰りには良い所だと思います。宜しければ皆様是非お立ち寄り下さい。

14：15　出発。この頃には雪もあがり薄日が射していた。天気は回復傾向。さてもうひとっ走りするか。
乾いた高速道路を突っ走る。姨捨辺りでは霧が立ち込め、雪景色と相俟ってまさに幽玄の世界。(運転中につき写真は有りません。）
【怪傑ぴゅんぴゅん丸】で行く。

15：30　駒ケ岳SA着。またまたお茶を調達。運転も…交代しようとしたらしてくれなかった。でもQuattroは全く疲れない。何時間乗ってても本当に疲れない。年寄りには丁度良い。スタッドレスのせいかインチダウンのせいか足周りがちょっとブヨブヨするけど。


さてもうひと踏ん張り。またもや【怪傑ぴゅんぴゅん丸】。


17：20　自宅着。S司、かみさん、荷物を降ろし、GSへ。なんと途中無給油で菅平まで往復しちゃいました。
628kmを52L。満タン法で12km/L　DIS表示は最終で13.3km/Lを表示していました。1割くらい多めに出てました。

あの走りで12km/Lも出てれば充分でしょう。大体120km/ｈ−140km/ｈで巡航、瞬間的に160km/ｈくらいですかね。ターボの太いトルク、Quattroの接地感、安定感。これらのおかげで運転に疲れないのでしょう。

S司は4日まで居るとの事。さーてどうやって遊ぼうか。


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