寒太郎Hike

北風小僧の寒太郎
今年も山までやって来た
ヒューン ヒューン
ヒュルルンルンルンルン
冬でござんす
ヒュルルルルルルン


20101225

今日も快晴。少々風が強いようですが冬空に一際明るい月が煌々と輝いています。
冬至も過ぎこれからは日一日と昼間の方が長くなるのですが、気温は2ヶ月程タイムラグがありまだまだ寒く冷たくなってゆきます。
車に乗り込むと外気温表示は0℃、冷え込んではいますが風があるおかげでフロントガラスは凍っていません。霜取りの必要も無く直ぐ出発です。
23号線は相変わらずトラックが多いです。しかし割りとスムーズに流れています。シメシメ。
四日市に入っても辺りはまだ暗いです。湯ノ山街道前方に一際明るい点が見えます。御在所ロープウェイ山頂駅の照明です。これから暫くは毎週この光を見ながらの出勤となります。

6:50 a.m. 湯ノ山最奥駐車場着。
やはり冬は人が少ないのでしょうか、まだ3台しか停まっていません。内1台はIさん。こんなに少ないのならもう少し遅く出ても良いのかな? グータラtanuoさんは冬の間は少しでも長く布団の中に居たいのです。
仕度を済ませ外に出ると山が輝いています。雲もピンクに染まっています。モルゲンロートです。
山頂一帯の木には少し霧氷が付いているようです。「ええぞ、ええぞ。」つい頬が弛みます。


7:05 a.m. でっぱつ。
Iさんの話では、今日は大荒れとの予報だったそうです。そう言えば出掛けにかみさんが雪が降るとか言っていたような。寝言かと思っていましたが。
少々風は強いですがこの天気なら充分です。寒いのは冬らしくて良いんじゃないですか。
裏道分岐まで来ると鎌ヶ岳が姿を現します。鎌も山頂付近は霧氷が着いているようです。


7:45 a.m. 岩棚着。

ここはまだ左程風は強くありませんが、上空は雲脚が速くかなり強く吹いているようです。
かなり視界が利きますが低い所の雲が多く遠くの山は見えません。
尾根筋まで出ると多少風も出てきますが吹き飛ばされるほどの強風は吹いていません。汗ばむ事も無く快調に高度を稼ぎます。

8:10 a.m. 北谷テラス着。
青空と白い雲、そして冬の柔らかな陽射しを受け明かるく浮き上がった木立とその下に暗く沈んだ山肌。冬枯れが似合う景色です。

まだ固く締まった霜柱を踏みながらの登行です。日が射し始めると直ぐ弛み白髪葱の束となって崩れ落ちます。

岩稜帯からひょっこり顔を出すと強風に煽られます。ここまで来ると様子が一変、体感温度も一挙に下がります。

そして先週同様透明氷がべったり。テラスから上も同様に氷の回廊です。ノーアイゼンのまま騙し騙し登ります。「そろそろ倉庫から冬道具を出しておこうっと。」

8:50 a.m. 富士見岩着。

残念ながら下から見えていた霧氷は融け落ちてしまったようです。
それでも岩肌に張り付いた薄氷が綺麗です。
日が射していても寒いです。長居は無用、朝陽台へ。
朝陽台まで来ると多少霧氷が残っています。綺麗な所を選ってパチパチ。

綺麗ですが寒いです〜。ジャケットを着込みちびっこ広場へ。
こちらはスノーマシンのおかげでモンスター出現。

毎度お馴染み、カモシカセンター前の日溜まりで小休止。風の陰でもあり日が当たるとポカポカで極楽極楽。でも温度計を見ると−6℃。かなり冷え込んでいます。
そして望湖台へ。
枯木に付着した霧氷の白、笹の緑、そして青空。このコントラストが綺麗です。


9:30 a.m. 望湖台着。
雨乞岳の山頂付近にも霧氷が微かに見られます。あっちも寒そう。こっちも寒いです。さっさと武平へ降りましょう。こんなに冷たいと温泉が恋しくなっちゃいます。

記念碑広場の向うに滋賀県の街並みが見えます。その向うの山並みもはっきり見えます。今日は凄く遠望が利きます。こんな日も珍しいです。こんなに来続けていても御在所は毎回新しい発見を提供してくれます。

峠道を降ります。常に西から吹き付ける強風で顔の右半分が痛いです。ジャケットのフードを被っていないと、帽子で隔していても耳が千切れそうです。目玉が飛び出しそうです。右目は人工レンズが入っているのですが、こんなに冷たいとなにかしら不具合が出はしないか気になります。(特に右目の方が痛く感じるので)
南向きで比較的暖かい峠道ですが、年に1-2回目出帽が要りそうな時があります。今日は当にその日です。
西に目をやれば正しく寒太郎雲。あの雲の中に寒太郎が隠れているのです。
北風小僧の寒太郎、今年も山までやって来た。
ヒューン ヒューン ヒュルルンルンルンルン
冬でござんす、ヒュルルルルルルン

10:05 a.m. 武平峠着。
冷え過ぎた所為か、「おしっこ、おしっこ。ふ〜、すっきり。」
そのまま鎌ヶ岳へ。

10:30 a.m. 展望岩着。
ほんと、遠くまでよく見えます。名駅のツインタワー、ミッドランドスクエアーなど高層ビルがハッキリクッキリ。

10:40 a.m. 三ツ口谷源頭部通過。どこもかもはっきりくっきり。



10:55 a.m. 鎌ヶ岳山頂着。

祠に拍手の後、南側へ。
「へ〜、珍しい!」今日は本当に人っ子ひとり居ません。年の瀬も押し迫ったこの時期、こんな所へ来る暇人は我々くらいなものですね。
久しぶりに南側のリザーブシートへ。風も無く日当たりも最高。ツェルトなしでもポカポカです。これぞ正しく日溜まりハイク。
余程冷えているのかガスの火がショボイです。なかなかお湯が沸きません。ボンベを揺すってみると残量僅か。来週はボンベを新品に交換しなくっちゃ。(と言いながらいつも忘れるtanuoさんです。)

11:40 でっぱつ。
いつのまにかIさんはアイゼンを履いています。先週前尾根で四苦八苦したとか。雪や氷の無い内からお稽古しとかなくっちゃ。あっ秋口からずっと忙しくてこれなかったんだ。
で、今からアイゼンワークのお稽古だそうです。じゃあ岩が多い北側から三ツ口谷へ降りますか。今日は人が居ないから良いけど、知らない人に見られたらまた笑われちゃいます。本人にとっては切実な事なんでしょうが。
ガチャガチャギーギーアイゼン歩き。下駄を履いているようなもんです。あっと言う間に源頭部。
雪の無い時の三ツ口谷源頭部からの下降、何年ぶりでしょうか。偶には面白いものです。
ガチャガチャやってると直ぐ左俣出合。ズボズボと雪に足を取られながら降るのと違い、雪が無いとやはり早いです。
尾根コースの分岐からは新しい巻き道を採らず昔の谷沿いを行きます。何年か前に崩れた所は氷の谷になっています。これ幸いとばかりにIさんは氷遊び。お若いですなあ。

暫く遊んだ後は巻き道から滝下へ。滝横のルンゼはシャンゼリア。滝の周りも氷が付いています。寒い筈です。今日はかなり冷え込んでいるようです。

ここからは暫く沢沿いに降ります。ところどころ氷っておりチュルチュル滑ります。私ゃビブラムのままなのでヒヤヒヤです。

氷の鑑賞会も大滝まで。さすがにここから下はぐっと氷が少なくなります。寒さも和らいできました。


13:20 三ツ口ダム着。
ダムの向うに名古屋の街並み。相変わらず高層ビル群がよく見えています。


13:40 車に帰着。
午後の陽光に輝く御在所。今日は一際綺麗です。

今日は本当に寒かったです。
29日から正月休み。年内にスキーにでも行って本年の締め括り。でもどこへ行こうか。御岳ロープは営業休止だし…。


2010年12月26日01時20分00秒 記

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