ダイちゃん街道 第二ラウンド

滝の下の方、岩盤の端に大きな株が見えます。
ここでも寄り道します。
スニーカーでは足下が心許無いです。
滑りそうなリスクを負ってでも道草の誘惑には敵いません。
本当にアホウな弥次さん喜多さんです。


20101016

一週抜けて二週間ぶりのメタボ予防。
紅葉狩りには少し早いかもしれませんが多少は色付いているでしょう。しかし中腹から下は期待薄なので先々週に引続きもう一度ダイちゃんの観賞でもしてきますか。
などと考えながら車を走らせます。
木曽川が近付くと車線規制。そういえば先々週から始まっていたんでした。早朝は左程渋滞する事もないのですが、復路ではかなり待たされました。今日の帰りはまた湾岸道路を使うかな? 川越から木曽岬までETC特割で200円。渋滞のイライラと時間、ガソリンの無駄を考えれば安いものです。


6:45 a.m. 中道入口駐車帯着。
南側は既に満車。北側奥に停めます。そうか、先週10日が連休で秋の行楽シーズン真っ只中。今日もその影響で混むでしょうね。11月に入り雪でも舞い始めなければ人出も減らないでしょう。中高年の山ブーム、どうやら一過性ではないようです。鈴鹿通いを再開して既に10年。一向に人出が減る気配はありません。このまま年を追う毎にまだまだ増え続けるのかもしれません。いっそ止めてしまおうかとも思うのですが、他に気軽に出来るメタボ予防法が思いつかないのには困ったものです。出る時間を早めるしか手は無いようです。まっ、良いか。年と共に早起きが苦痛でなくなってきたようですし。

仕度をしているとT尾さんがやってきました。特徴のある車なのに全く気付きませんでした。寝不足でまだ頭がボケているのかな?
じゃあまたご一緒しましょう。

6:55 a.m. でっぱつ。
T尾さんもウイークデイにダイモンジソウに会いに来たそうです。今日は少し遅いかも知れませんがまたまたダイちゃん街道膝栗毛。
T尾さんは先週の連休に槍へ行って来たそうです。丁度紅葉真っ盛り。最高の紅葉狩りの土産話を聞きながら一路本谷へ向います。
谷に入り暫く行くと早速のお出迎え。探すまでも無くそこら中に乱れ咲き。こちらも早速パチパチやり始めます。足を止めたり寄り道したりの漫ろ歩き。この季節はもう暑さなんて無関係。時折吹く秋風に爽やかさを満喫しながらのお散歩です。

ちょっと草臥れかけが多いですが花数が多く次から次へと咲き続けているのでまだまだ綺麗です。花弁を一枚だけ大きく伸ばし他の四枚はまだ開きかけのロリータダイちゃんがなんとも可愛いです。

沢の側壁のかなり水際から離れた所まで繁茂していたり、かと思えば流れのど真ん中に咲いていたり。こんな所、水量が増えたら水に押し流されてしまいそうなのに。厳しい自然の中で命を繋いでいる物って本当に逞しいです。

これでもか、これでもか、とでも言わんばかりの乱れ咲き。いい加減飽きてきちゃいます。


7:30 a.m. 不動滝着。
えっ、やっぱり。ここまで35分もかかっています。弥次さん喜多さんじゃないですが道草ばかり食ってたんじゃあ時間もかかりますわなあ。これぞ本谷道中膝栗毛。

小休止の後巻き道経由でまた谷筋へ。
またまたダイちゃん街道膝栗毛。「もう要らん。」と言いたくなるほど咲いています。


7:45 a.m. 大岩着。道草ばかりで息も上がっていませんが急ぐ事もなし。またここで小休止。

この辺りまで来るとチラホラと色付いています。季節の移ろいって本当に早いものですねえ。

8:00 a.m. 大黒滝。
滝の下の方、岩盤の端に大きな株が見えます。ここでも寄り道します。スニーカーでは足下が心許無いです。滑りそうなリスクを負ってでも道草の誘惑には敵いません。本当にアホウな弥次さん喜多さんです。

樋状滝を巻き再度谷に戻ると黄葉が綺麗です。赤が少ないですがそこそこの紅葉。

この辺りまで来るとダイちゃんはかなり草臥れています。秋の花は紅葉と同じで上から降ってきます。高度が上がるに従い草臥れてくるのも納得です。
そしてウメバチソウはどうかな? あっ、やはりちょっと遅いようです。花が散り子房が大きく膨らんだものがあちこちに残っています。
それでも遅咲きのものがチラホラ。綺麗目なのを選んでパチパチ。あっ、六弁のウメバチソウ発見。その傍にはこれも六弁のダイモンジソウ。

もう辺りには大年増のズタボロダイちゃんしかありません。こんな姿は見るに忍びません。もうダイちゃんには目もくれずひたすら登るのみ。
見上げれば色付きかけの景色がデーン。


8:40 a.m. 大黒岩展望台着。
テラスの上で大休止。喫茶T尾の開店です。山で頂く本格ドリップコーヒー。なんとも贅沢ですなあ。
眼下の紅葉を眺めながらのティータイム。街中のどんな高級店よりもずっと高級です。絶景の中、旨い空気を腹いっぱい頂きながらのコーヒーに、敵うものなぞございません。


9:05 a.m. そろそろでっぱつ。
山頂遊歩道に出る頃にはすっかり空が晴れ渡り、陽光に輝く紅葉が鮮やかです。鈴鹿特有のくすんだ紅葉ではありますが、秋の到来と近付く冬を予感させます。


9:25 a.m. 望湖台着。

紅葉の散歩道を武平に向います。


10:00 a.m. 武平峠着。
小用を足し、燃料補給。さすがにここまで降ってくると紅葉はまだまだです。見上げると薄緑の葉っぱが透過光に輝きこれはこれで綺麗です。

鎌への登りも爽やかな秋風を受けながら。木漏れ日の暖かさとちょっと冷たい秋風のコラボレーションが絶妙の快感です。あの夏の暑苦しさから開放されたこの時期、本当の爽やかさを感じながらの登行です。


10:55 a.m. 鎌ヶ岳山頂着。

山頂南側は風が無く日陰も無いので北側へ戻ります。
陽射しはまだ少し強いですが風があると寒いくらいです。暖かいカップ麺が旨い季節になりました。

11:30 a.m. でっぱつ。
長石尾根から降ります。急な降りが過ぎ傾斜が落ちてくると日本庭園です。紅葉はイマイチですが陽光に輝きとても綺麗です。

分岐で三ツ口谷へ折れ、巻き道を通らず旧道を行き谷を渡ります。数年前の崩落地でおバカがムラムラと頭をもたげます。「ここを登って日陰尾根に出ない?」T尾さんも二つ返事でOK。
ブッシュよりザレの方が歩き易いのですが、ソールの溝が薄いスニーカーではよく滑ります。ズルズルやりながらブッシュに入り暫く進むと登山道にぶつかります。あとはその道を辿るだけ。もう少し薮漕ぎを強いられるかと思っていたら拍子抜け。それよりこの日陰尾根の道ってほんと急ですね。ザレでもないのにスニーカーがズルズル。降るだけで草臥れちゃいます。

スカイラインの工事現場を見ながら岩の上で大休止。なんだか草臥れちゃいました。
かなり下まで鉄骨が組まれています。法面工事は急ピッチで進んでいます。

ここでまたデジカメでお遊び。T尾さんが「キレットに小槍がある。」なんて言うものですからデジカメを双眼鏡代りに。
うん、なるほど。それらしきものが見えます。

「富士見岩の上にも人が。」 「どれどれ。あっ本当だ。」

御在所からなにやら大声が聞こえます。展望台を見ると、「ああやっぱり。」


暫く遊んだ後、重い腰を上げます。ああ重い重い。
急斜面を降り三ツ口ダムへ。その後は三滝川沿いに下ります。

13:15 車に帰着。
すっかり秋めき、本当に良い一日でした。ダイモンジソウもまだいっぱい咲いていたし、山頂の紅葉もそこそこ綺麗だったし。
来週あたり紅葉も下がってくるだろうから雲母峰まで回って来るかな?
予定は未定。どうなるか解かりませんが。
奥の沢は11月下旬くらいかな? 入道-宮指路、野登-宮指路、も行かなきゃならないし…。秋って短いんですね。旬を逃さないようにしなくっちゃ。
あっ、そんな先の事より早く温泉温泉。


2010年10月16日22時40分00秒 記

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