梅雨の半明けHike

今日は午後から晴れるそうです。
なんだ梅雨明けまで行ってないのか。
こりゃ梅雨の半明けですな。


20100717

つい先日まで週間天気予報は傘マークがずらり。それが金曜にはお日様マークがずらり。土曜日辺りに梅雨明けのようです。
じゃあ梅雨明け一番でお勤めに行ってきますか。

家を出るとまだ若干薄雲が残っています。でも昨日の予報では終日お日様マーク。御在所に着く頃にはすっきりと晴れているものと信じ今日もスニーカーを車に放り込みます。悪天など疑いもせず山靴は家でお留守番。
三重県に入ると鈴鹿の方はガスに包まれています。それでもまだ今日は快晴と信じています。ほんにあんたはアンポンタン。

6:40 a.m. 料金所跡駐車場着。
意外に車が少ないです。T尾さんも先ほど着いたばかりのようでその隣に停めます。
「霧が出てなかったですか。」と聞かれそれで初めてまだ晴れていないのに気付きました。それでもまだ、直ぐに晴れると信じている、脳天気なtanuoさんです。


6:50 a.m. でっぱつ。
T尾さんは7月末の白馬行きに向けてボッカトレーニングです。水を詰めた2Lペットボトルを数本担いでいるそうです。石を詰めるよりこの方が好都合です。しかし便利な世の中ですね。昔は水を運ぶのはポリタンしかありませんでした。そのポリタンも千円くらいしてたような。ペットボトルなんてタダ同然ですもんね。
本谷のシモツケもまだ早いでしょうし、せいぜいイワギボウシくらいかな。
昨日の土砂崩れのニュースの話をしながら歩いているとスカイラインにも落ちてきた大岩が鎮座ましましています。ミイラ取りがミイラになってもいけないのでT尾さんは「今日は尾根から〜。」しっかり水気を吸い弛んだ地盤はいつ何があってもおかしくありません。私も今日はリスク回避します。
暫く前には御嶽で落石で一名お亡くなりになっています。大雨の中をよく行動するものです。勇気と言うより無知というべきでしょうか。雪渓を降っていたそうですが、雪渓の上の落石は音も無くやってきます。それもフォールラインに沿ってスラロームしながら落ちてきます。雨音でなにも聞こえず、鬱陶しさに周りに気を配る余裕もなく足下しか見ていなかったのでしょう。
白馬もよく落石がありますね。T尾さん、お気を付けて。

高度を稼ぐにつれてガスが濃くなってゆきます。T尾さんの話では最新の天気予報で今日は午後から晴れるそうです。なんだ梅雨明けまで行ってないのか。こりゃ梅雨の半明けですな。
尾根に出ると風が出てきて火照った身体を冷ましてくれますが、風向きが南風。こりゃ午後に晴れるっていうのも疑わしいわい。
キレットを過ぎ凹角上のコブシの実はすっかりコブコブになっています。写真を撮っていたらポツポツ。とうとう降りだしました。今日はCX3のお初の撮影会でもあるのです。あかん、雨を気にしていたらブレちゃった。

ついでに傘を出します。傘さしHikeと洒落込みましょう。
北谷テラスまで来ると止んでしまいました。傘を閉じてでっぱつです。そこにやってきた人達、一人は凄く暑そうな素振り。全身合羽で覆われています。いくらゴアでもそりゃ暑いでしょうよ。下手すると熱中症で死んじゃうよ。判で押したようなスタイルも結構ですが、体温調節は自己判断で行いましょう。
風の無い掘割から岩稜帯に飛び出します。爽やかな風が全身を冷ましてくれます。あ〜爽やか。
辺りのリョウブには殆ど花が付いていません。偶に申し訳程度に付いている木があります。昨年はあれほど沢山、それも夏まで咲き続けていたのに。梅雨の終わりかけのこの時期、湿気を帯びた風に乗って漂ってくるリョウブの甘い香りも良いものなのですが。
岩陰にはホツツジが可憐な花を付けています。う〜ん、夏ですねえ。この辺りかなりエゾハルが姦しいです。う〜ん、夏ですねえ。

8:25 a.m. 富士見岩着。
展望台の階段の下にオトギリソウ。長いおしべに水滴を宿し、この花も雨がよく似合います。

周りはガス何も見えません。お賽銭箱でも写しておきましょ。あっ、柵の外にはイワギボウシの蕾。

そのまま朝陽台へ向い、ここで喫茶Tの開店です。う〜ん、本物のコーヒーは旨いですなあ。
こんなところで本格的なコーヒーを頂いていると若い頃を思い出します。よくお稽古をサボって喫茶ひめつつじでコーヒーを飲んでいたなあ。
すっかり寛いだ後、さてどうすべえか。
本当は今日は愛知川、コクイ谷で避暑を目論んでいたのです。梅雨明けの猛暑の中、ウォーターフロントは良いものです。ところがこんな天気。おまけにスニーカーでは泥濘んだ所なぞ歩きたくありません。
とりあえず望湖台まで。その後考えましょう。
そして望湖台も霧の中。そうだ、また国見岳に回ってみましょうかねえ。そしたらT尾さんが「祓戸へ回りましょ。」
ヤシオ尾根の下草の濡れが気になりますが行くだけ行ってみましょ。
水気を含んだ芝を踏みながらスキー場を下ります。直ぐにスニーカーはベタベタ。
国見峠の手前で靴がズルッ。そのまま片足がジャボン。山靴ならどうって事の無い浅い流れですが、さすがはスニーカー。靴の中までビッチョビチョ。峠で靴下を絞りますが靴の中は濡れたまんま。ぐっちゃんぐっちゃん音を立てながら国見岳へ向います。

9:45 a.m. 石門着。折角だから寄って行きます。

石門の上に張り出したアカヤシオの木にはもうすっかり大きくなった実がいっぱい付いています。シロヤシオは全く駄目でしたがアカヤシオはまだマシでしたからねえ。

9:50 a.m. 国見岳山頂着。
ガスと山肌との狭間に菰野の街が日を受けて輝いています。田圃の緑がビロードのような風合いを見せています。やっぱり天気予報は間違ってなかった。
稜線上の山々も所々日を受けて輝いています。日に輝く雲が眩しいくらいです。

時刻はまだ10時。お昼には少々早いのでこのまま祓戸へ。濡れた山道を行きます。靴は乾くどころかどんどん水を吸い濡れてゆきます。蛭が出なきゃあ良いが…。
それでも下草が綺麗に刈ってあり思ったよりズボンの濡れは少ないです。良かった良かった。

10:10 a.m. キノコ岩で小休止。爽やかな風が流れ爽快です。

この先は殆ど下り。急ぐ事もないので世間話タイム。すっかり寛いじゃいました。
その後ヤシオ尾根を降ります。相変わらずジメジメした登山道。下草はかなり刈ってありますがスニーカーの滑り易い事っていったら!
まただんだんガスが濃くなってきて、大下りに入っても正面の祓戸が全く見えません。
いよいよ降りきった所で、正面に祓戸。威風堂々たるその姿。
右手の方には割り谷の向こうにポッカリと菰野の街並み。相変わらず菰野町は晴れています。そして足下にはキンレイカ。もう咲き始めています。


11:00 a.m. 腰越峠通過。そのまま祓戸へ。


11:10 a.m. 祓戸山頂着。

岩の上で裸足になり靴や靴下を乾かします。ズボンも乾くように裾を広げて…、ん?ズボンが少し赤くなっています。慌てて裾を上げてみると小さな血糊が。剥がしてみると小さなほんとうに小さな傷跡があり血が流れ続けています。犯人は既に逃走した模様。
傷跡からすると犯人はまだ子供のようです。或いは汗の塩分に嫌気がさして途中で諦めたか。絞れるだけ絞りバンドエイドを貼ります。しかしこんなところにも居たんですね。ホントいやんなっちゃいます。
エサを摂っていると東の空が割れ真っ青の夏空が覗きます。そしてその下には真っ白に光り輝く積乱雲。ここだけ見るとすっかり夏です。やはり今日辺り梅雨明けのようです。いややはり半明けかな?


11:55 a.m. でっぱつ。
ここからの下りは二ヶ所アップダウンがありますが、しんどいのはそれだけです。
新に付けられた巻き道を通り、後は通いなれた道。

おしゃべりしながら歩いているとやがて藤内小屋。ここまでくるとすっかり夏空。木漏れ日の下裏道を行きます。そして連絡路を辿り中道へ。

スカイラインには合歓の花。もう草臥れていますが、これですっかり夏気分。


13:25 a.m. 車に帰着。
この時刻でも車は少ないままです。あっそうか、三連休でした。皆さん本番へお出かけなのでしょう。じゃあ温泉も空いているかな?


2010年07月17日21時55分00秒 記

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