お久の祓戸

ヤシオ尾根との分岐を割り谷側へ行くと直ぐ大きく抉り取られた沢に出ます。
以前はこの沢の右岸側に沿って道が付いていたのですが
それがいたるところで寸断されています。
そこには新たな巻道が造られており通過に問題はありません。


20100605

今日も無茶苦茶良い天気。今日は先週行こうとしたハライドへ。
一昨年の集中豪雨以来一度も行っていない。災害後は道が流され通れないと聞いていたがさすがにもう通れるでしょう。
でも帰りに取ると、万一通れない場合登り返すのが大変。それじゃあ登りに使うとしますか。
軟弱tanuoさんは小賢しい事ばかり考えています。いや、これもリスク回避。常にリスクマネージメントに努めているtanuoさんはエライ! ってことにしておきましょう。

6:40 a.m. 料金所跡駐車場着。
今日も七分程度の駐車状況。奥の方、道路北面に停めます。この時期の午後はこちら側は日陰になります。やっと暑いのを敬遠したくなる季節になりました。

6:50 a.m. でっぱつ。

中道途中から連絡路を通り裏道に抜ける事にします。不動谷から割り谷へ抜け腰越峠に向かう事にします。
陽射しは強いですが、今日も冷んやりとした爽やかな日です。

連絡路に折れ、尾根を巻き裏道への下りにかかると涼しい風が通り凄く爽やかです。振り返り谷から見上げると朝陽に輝く新緑が眩しいくらいに輝いています。


7:25 a.m. 裏道に合流。
分岐にはいくつもの看板が掲げてあります。こんなに沢山あればうっかり者のtanuoさんでも素通りしてしまう事は無いでしょう。


裏道を行きます。流された所の補修の為、新たに付けられた巻き道が多いのですが、それでも所々昔の記憶を呼び覚ますような見覚えのある所に出くわします。人の記憶って気持ち悪いくらい変な所を覚えているものですね。そしてその後に続く昔の景色が思い浮かびます。何となくこのまま過去の世界に迷い込みそうな錯覚と、目に映る実際の景色との違いに一瞬どちらが本物なのか迷いそうになります。


7:35 a.m. 藤内小屋通過。小屋は締まったままです。営業再開したと聞いていますが、人が入るのは週末だけなのでしょう。

小屋の先で橋を渡り不動谷へ入ります。右手に北谷小屋が見えます。昔よく利用させて貰いました。小屋の前の川原もよく宴会した所です。30年経てば周りの木々も成長します。木の葉に隠れて小屋が見え難くなるのも当然の事ですね。
こんなに景色が変わっていても、北谷は我々にとって懐かしい所です。通る度、若かりし頃の思い出が甦ります。
不動沢への道が大幅に修復されています。こちらから国見尾根へ行く道は未だ通行できないと聞いていますが、この補修は一体なんの為?

その道を辿っていくと腰越峠への分岐に立派な丸木橋。以前には無かったものです。そのまま辿ると手洗い石。信長の焼き討ちにあったという山岳寺跡の名残りです。

ここから道を外しショートカット。割り谷頭の尾根を辿ると遠回りまので小さな沢沿いに尾根の途中まで上がってしまいます。
ヤシオ尾根との分岐を割り谷側へ行くと直ぐ大きく抉り取られた沢に出ます。以前はこの沢の右岸側に沿って道が付いていたのですがそれがいたるところで寸断されています。そこには新たな巻道が造られており通過に問題はありません。
地元の山岳会かはたまた役場の方々のおかげか解かりませんが有難く辿らせて頂きます。

その後のアップダウンは以前とほぼ同じ様子で問題なく通れます。

8:30 a.m. ヤシオ尾根の稜線に合流。
新緑に萌えるハライドが綺麗です。


8:35 a.m. 腰越峠着。そのままハライドへ。


8:45 a.m. ハライド山頂着。

風が思ったより冷たく長居するには不適切。久しぶりの景色を満喫した後はさっさと下り腰越峠で小休止。
峠は風が当たらず暖かいのかベニドウダンが咲いています。


9:05 a.m. でっぱつ。
ヤシオ尾根の急登にかかりますが気温が低く爽やかなので思ったより快適です。
エッチラオッチラ登って行き振り返るともうハライドと同じ高度。鈴鹿の山は小さいので見た目より早く登りつけます。

ムムッ、なんだこりゃ。眼前の木が幹ごと切り取られています。形からすると【コシアブラ】?
切り口はまだ新しく数日前に切ったもののようです。
葉っぱも残さずまるごと切って行くなんて酷い事をするものです。これじゃあ枯れてしまいます。食うに困っている訳でもないでしょうに。
偏執的なエコロジストにも困ったものですが、厳しい環境の中で命を繋いでいるものにこんな仕打ちが出来る人にも困ったものです。思いやりなんて考えは持ち合わせていないのでしょうかねえ。全く親の顔が見てみたいですわ。

もう暫く行くと傾斜も落ち明るい疎林の中を行くようになります。ヌタ場を過ぎ暫く行くと立派な看板がかかっています。○清水への案内です。ここって一時ネット上で場所が特定できないようにする動きがあったところです。名前が独り歩きし大勢の人が押寄せると静かな雰囲気が壊されるとか言って。
そんな動きに逆らうかのように、こんな立派な看板が出来てしまったらその運動も形無しですね。造りからすると役場が作ったもののようです。自然保護と観光開発に揺れる地方の山村の事情を垣間見るようです。

9:45 a.m. 茸岩着。
爽やかな風に吹かれながら写真撮影。

LCDモニタでフレーミングを確認しながら何か違和感。写し終えた後近付いて見て気付きました。茸の傘の一部が割れ落ちています。その欠片はご丁寧に軸の根元に置いてあります。
そうです。以前は傘の左側がもっと出っ張っていたのです。その所為でフレームから茸がはみ出していたのですが、今日はすんなりと納まってしまいました。
誰かが蹴飛ばして割ったのでしょうか。でもそのおかげで写真が撮り易くなりました。


爽やかな初夏の晴天の下、国見岳の稜線を行きます。

国見岳山頂北斜面には見事なイワカガミの群落。花は少々小振りですが花数が多いです。


10:25 a.m. 国見岳山頂着。

時間的にはまだ早いですが、後は御在所経由で降りるだけ。エサ場はどこにしようかな? そうだ石門の上で日向ぼっこでもしながら。

10:30 a.m. 石門着。

ダイダラボッチ気分で石門の上でランチタイム。お日様燦々、吹く風爽やか、どんべいが旨い。
今日はきつねうどんです。カップ麺って着実に進化し続けています。最近のお揚げ、以前のものより甘みがあって本物のお揚げにまた一歩近付いています。いや、このソフトさジューシーさ、本物のお揚げより美味しいかもしれません。う〜ん、満足満足。

11:15 a.m. でっぱつ。
国見峠から裏道を登り御在所山頂へ。


11:40 a.m. 山頂公園の一角に出る。やはりこの時刻ともなれば人人人…。
久しぶりに一の谷新道から降りますか。
新道入り口にはイワツメクサ? 御在所にこんなのあったっけ?

後は急な一の谷新道をひたすら降ります。しかしここって結構恐いとこですな。でもそこらじゅうトラヒモが張られ、以前よりスリリングさが半減?
ところどころに鮮やかなヤマツツジ。

いいかげん草臥れてくる頃にチンコ岩。いやマッタケ石だったっけ。これが現れるとスカイラインはすぐ傍。


12:25 山の家に降り立つ。
紗羅の蕾ももうかなり大きく膨らんでいます。咲くのももう直ぐですね。


12:35 車に帰着。
片付け物を済ませ温泉へ。
ゲゲッ、凄い路駐車の列。そうか時刻が早いとこんなに停まっているのか。
この後とんだハプニングに見舞われるとはこの時点では思いだにしなかったのです…。


2010年06月06日00時30分00秒 記

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