初詣Hike

峠から少し上がるだけで直ぐ西風が当るようになり顔が冷たいです。
「ああ武平から降りちゃっても良かったかなあ。」
心の中の軟弱君は相変わらずご健在です。
ゼーハーゼーハー青息杜息。
新雪に足を取られて貰い雪。


20100110

今週は恒例の土曜出勤を日曜出勤に振り替え。
日曜は駐車場が混むかもしれないと思うのは杞憂でした。下界は晴天でもお山は曇天、風花も舞うこの季節にこんな所にやってくるのは半ば狂っている人達しかいないようです。おかげで駐車場も広々。

6:50 a.m. 湯ノ山、奥の駐車場着。
既にI夫妻は準備中。土曜日も当然来ていた筈。全く皆勤賞ものですな。その土曜日、tanuoさんは御在所通勤をサボタージュ。かみさんと軟弱デートしていました。だって楽チンなんだも〜ん。
晴天の里とは裏腹にお山のてっぺんは雲隠れ。御在所の神様はなんてシャイなんでしょ。
おまけに東の空には分厚い雲が鎮座しておりモルゲンロートも望み薄。こりゃ先週と全く同じですな。


7:05 a.m. でっぱつ。
今日も相変わらず中道。Iさん達は昨日土曜日は本谷−藤内沢のコース取りだったそうです。
金曜日に本谷−地獄谷−コクイ谷−沢谷と巡ってきたO・Tコンビから最高だったとのひけらかしメールを貰い、柳の木の下のドジョウ狙いで行ったそうですが天候にも恵まれず早々に藤内沢から降りてしまったそうです。
ところがそこで幽霊に遭遇したとか。コウモリ滝付近でトレースも何もないのにアックスを打ち込む音が聞こえていたとか。反対側の前尾根からかとその取付きでもトレースを探したそうですが、こちらも全く踏み跡なし。
恐いですねえ。これも御在所の七不思議に追加しましょうかねえ。
季節外れに現われた幽霊君にも休日出勤手当を支給しなくっちゃ。

7:50 a.m. 岩棚着。
もうすぐ東雲の上にご来光が現れます。その下、伊勢湾の洋上は太陽の反射でオレンジ色に輝いています。ん?どこかで見たような…。そうそう先週と全く同じ景色じゃないですか。

本年二回目のご来光。先週同様地蔵岩の上の尾根上から遥拝です。

このあたりから新雪が道を覆い気持ちよく歩けます。サクサク新雪、新春Hike。
東の方から青空が広がってきましたが、高度を稼ぐに従い山頂からの風花で陽光が遮られてしまいます。
新雪が被っていますがまだまだ積雪量自体は少なく、掘割から横に逃れる必要もなく快適に歩けます。
Iさんの足捌きも板に付き滑り易い所でも上手にステップを切って登って行きます。「アイゼン無しの方がバランス感覚がつかみ易く楽しい。」ですって。

8:30 a.m. 掘割道ドンツキ。正面にはエルガーフェイス。今日はタイルの目地がはっきりくっきり。

岩稜帯を抜けて上のテラスへ。相変わらず雲っていますが風花も無くガスも無しで割とはっきりと富士見岩尾根が望めます。

ここから上の吹き溜まりもわりと雪が締まり快適に歩けます。
景色の望めない富士見岩はパスしそのまま朝陽台へ。

9:00 a.m. 朝陽台着。

一度融け落ち疎らに残った霧氷に再度細かな霧氷が付着し、一種独特の付き様です。これもまた冬の風物詩。
9:10 a.m. アゼリア前。
人工氷瀑も大きくなっています。黄砂なのか何なのか黄色く汚れた氷が気になります。今では黄砂の飛来は春に限った事ではなくなってしまいました。困ったもんです。

旧カモシカセンター前で休憩しようとしていると、玄関の掃除をしていた係りの人が中で休むよう薦めてくれます。いつも顔を合わす度に薦めてくれその度に断っていたのですが、今日はお言葉に甘えちゃいました。
中ではストーブの火がが赤々と燃え外と比べると本当に天国です。こんな所で休んでしまったらもう外へ出られなくなっちゃいます。ストーブの前に陣取りベンチに腰掛け、Iさんから頂いた中津川の栗きんとんを頂いていたらすっかり下山モード。その誘惑を断ち切り鎌へ向うのは至難の業ですが、これもメタボ予防の為。泣く泣くこの場をお暇し鎌へ向います。外へ出た途端凍りつく寒さ。「う〜、死ぬっぴ〜。」
こんな天気なので望湖台はパス。今日はそうです。御岳社に初詣。先週初詣しそこなっちゃったものですから。

9:40 a.m. 御岳社で初詣。
皆それぞれドラを叩きます。

峠道を武平峠へ。かなり雪が積もり抉れた道が埋まっています。もう少し積もってくれるともっと歩き易いのですが。
雪に足を取られながら落ちるように降りて行きます。降りはどうしてこんなに速いのでしょ。

10:10 a.m. 武平峠着。

久しぶりに雪に覆われた武平峠。塀のようなシュカブラが出来るのはいつ頃でしょうか。
息を整え鎌へ向います。今日はまだ誰も通っていないようです。消えかかった踏み跡はありますが、おそらく昨日のものでしょう。
峠から少し上がるだけで直ぐ西風が当るようになり顔が冷たいです。「ああ武平から降りちゃっても良かったかなあ。」心の中の軟弱君は相変わらずご健在です。
ゼーハーゼーハー青息杜息。新雪に足を取られて貰い雪。

10:50 a.m. 展望岩着。

風の陰で小休止。ついでに燃料補給も。

風花舞う尾根道を行く。風が強く冷たい。

頂上直下のガレ。雪が多いとどこでも登れる。ここを登りきれば山頂。見るからに降りが楽しそう。今日の降りはここですなあ。


11:30 a.m. 山頂着。
先ずは岩に張付いたエビの尻尾をよく観察して。

その後祠に拍手。南側へ行くもやはり祠の前辺りがツェルトを被るには良さそう。

という訳で祠の前へ戻り店開き。こんな天気の日はこれに限ります。
三人寄り添いツェルトを被るだけで風が遮られ温かみを感じます。そして火を焚き始めるとポカポカです。いや暑いくらいかな。
早速Iさんがまた燗をつけています。今日は多度神社のお神酒だとか。燗のついたところでお相伴に与かります。
「う〜、五臓六腑に染み渡る〜。」
その後ぜんざいやら紅茶やら。日帰りの山でこんなにご馳走が頂けるなんて。食べる事が唯一の楽しみになってしまったtanuoさん。これじゃあメタボ予防に来てるんだか、メタボ促進に来てるんだか。
その分余分に歩けばいいか。
途中で霰?の音。バラバラと結構激しく降っているようです。案の定ツェルトの中でも雨が降り出しました。雨を晴れにするためストーブの火力を上げます。う〜暑い。
なかなか止まないツェルトの中の雨も日が射すと一瞬にして止んでしまいます。太陽の力は偉大です。
小一時間の大休止もぼちぼちお開き。外は日が射し始めた所為か思ったより寒くはありません。ただずぶ濡れのツェルトを仕舞うのが大変。かなり重くなっちゃいました。重くてももう降りだから良いですが。


12:30 でっぱつ。
降りは北面のガレから。ルンゼに雪がたっぷりと溜まり体重を預け落ちるように降りて行きます。どこでも自在にコース取り。楽しいですねえ。
尾根伝いに降り源頭の頭から下ります。ん?雪が少な過ぎ〜。こりゃいけません。尻餅を搗きながら下ります。
三ツ口谷も思ったより雪が少なく下降点選びが悩ましいところ。大分下の方から本流へ泳ぐようにして下降。ズボズボと足を取られながら七転八倒。
お楽しみはあっちゅうま。直ぐ樹林帯、そして左股出合。
今日は谷コースを辿ります。一昨年の崩落箇所を巻き、最上流の滝の巻き道へ出た所で【ふわく】のおじさんと鉢合わせ。なんでもこの道はもう使わないようにしているとか。始めて鎌に来た人がこちらに迷い込み「死ぬ思いをした。」とか。それで新に開いた巻き道をメインルートとしようとしているそうです。特に雪を被った冬場はトレースがあれば皆さん安易に辿ってしまうのでトレースを付けて欲しくないそうです。ご尤もな事です。 でも今日はこのまま通らせて貰います。
滝を巻き下まで行くと綺麗に氷が付いていました。やはりこちらに来て正解。
その左岸側、崩落によりできたルンゼにもしっかり氷が付いています。水量が少ない分、氷の成長が早くこちらの方が立派です。

おじさんの青いおケツは愛嬌愛嬌。
三ツ口谷に沿って降ります。あちこち氷が付き綺麗綺麗。


13:25 大滝の下。
先週より氷は増えたが雪を被ってしまい美しさがイマイチ。


13:45 三ツ口ダム着。
今日も先週同様快晴の街並みが見渡せます。下界は快晴、お山は曇天。

高度を下げるに従いギシギシと粘っこい雪に変わります。雪の塊が靴に付いたまま落ちません。これぞ鈴鹿の雪。直ぐに融けて身体を濡らすリスキーな雪です。

14:05 車に帰着。
駐車場は大賑わい。道路の路肩にもちらほらと停まっています。あの後続々とやってきたのでしょうか。ああ、これじゃあ冬と言えども時間厳守でないと締め出されるかもしれません。
グータラtanuoさんも早寝早起きに徹していないといけません。

今日の温泉はウェルネス鈴鹿路。いや恐ろしくスローペースの車が2台、希望荘の方へ左折したものですからついうっかり。ああ100円損してしもうた。非常に残念です。


2010年01月10日22時35分00秒 記

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