暖冬Hike

歩き始めるといきなり濡れ落葉がツァッケに刺さりダンゴになってゆきます。
ああ濡れ落葉って本当に鬱陶しい。
あっ、俺もかみさんからそう思われているのかな?

濡れ落葉 知らぬは我が身ばかりなり

つい先程まであんなに晴れ渡っていた空が
登り始める頃には完全に掻き曇りおまけに小雨まで降り出す始末。
それでもこの暖かさのおかげか
濡れた手袋を着けていてもちっとも冷たくありません。


20091212

師走ももう半ば。気は焦れども不具合発見。もう3日もその調査に時間を取られている。一応日曜日にでも調べてみようとファイルにロックをかけて個人サーバーにアップロードしておいた。こうしておけば自宅に居ながら調べものが出来る。便利な世の中になったものです。
年賀状の用意もしなければならないのに全くの手付かず。プリンタのカラーインクってたしか切れてた筈。ノズル一体型なので一年使わなくても目詰まりの心配は無いがカートリッジが高い。安物のプリンターが買える程のお値段なので、インクカートリッジ交換の度にプリンタごと替えてしまおうかと悩む。
とかなんとか言いながらも、土曜日となるとやはりメタボ予防が優先します。
Tさんからのお誘いメールに返信した直ぐ後にIさんからもお誘いメール。冬に向けてアイゼンワークのお稽古のお誘いです。それじゃあTさんも一緒にと半ば強制的に。そして忘れないように倉庫からアイゼンとメットを出し車に放り込んでおく。かみさんに見つからないようにコソコソと。空を仰ぐと雲が切れ星空が覗いている。シメシメ明日は快晴に違いない。

夕べの空の様子では今日はピーカンの日本晴れ。のつもりが外へ出ると庭のコンクリートが濡れている。空を仰ぐと明け始めの空には雲がびっしり。まあいいか、御在所に着く頃には晴れている事でしょう。

7:00 a.m. 料金所跡駐車場着。
天気は相変わらずの曇り。晴れてくるとは思いますが案外遅そう。様子を窺いながら行く事とします。
我々ジジババに比べずっとお若いTさんに重いザイルを預け、鉄類はIお母さんにお任せ。軟弱グータラtanuoさんはメットだけザックに仕舞いお出かけです。ズッコイズッコイtanuoさん。

7:10 a.m. でっぱつ。
先ずは中道から。そのまま山頂へ抜けて裏道を降り、藤内沢出合から再度登り返そうと目論んでいます。その頃には天気も回復しているでしょう。
曇天の所為か気温が高く、歩き始めると同時に大汗が噴出します。Tさんは10.5mmΦ50mを持っているのでずっときつそうです。それでもハイペース。若いって素晴らしい〜♪
大汗タラタラ中道Hike。
途中から東真横から朝陽が射し始めます。意外に回復は早そうです。
そして裏道分岐の下辺りでは山腹に強烈な日が射しています。

山頂部はまだガスに覆われていますが、このぶんなら遠回りするより直接行ってしまっても良いかも。
という訳で裏道分岐から裏道へ。優柔不断さは相変わらずですなあ。昔よくかみさんに言われましたっけ。「あんたには計画性が無い。」と。
雨上がりという事もありそこらじゅうから水が噴出しています。それが朝陽に輝き綺麗です。これで12月? まるっきり秋の気候です。
曇天だったのでグラサンに替えず、事務仕事用の度のきつい遠近両用をかけたまま。それで遠近感が狂い足下が覚束きません。フラフラヨタヨタお年寄が通る。
天気は急速に回復しています。真っ青の青空が広がり、そこを北西風にのって真っ白に輝く雲が飛ばされて行きます。
藤内小屋を過ぎ広い河原を行くようになるとピーカンの快晴。

気温が高く大汗で冬用ズボンが突っ張ります。しっかり汗を含み重くなっているが解かります。
「本当に12月?」と疑いたくなりますが、日の当たらない藤内の様子はやはり冬の景色です。この時刻、夏場ならバットレスが真っ白に輝いている筈です。


8:15 a.m. 藤内沢出合着。あっ、いかん。看板に合わせ【藤内壁出合】と呼ぼうと以前決めたのだった。健忘症のtanuoさんはつい昔の癖が出てしまいます。

藤内沢に折れ、目新しい景色を楽しみながら行きます。
そうか、昨年の豪雨で荒れた後は今日が始めてだったのか。えっ、という事はIさん達と最後にアイゼンワークのお稽古に来たのは一昨年の11月だったのか。なんだ2年ぶりだったのか。年寄りはこうやって時間の感覚がずれてゆくのでしょう。困ったtanuoさん!

8:25 a.m. テストストーン着。

さあそれじゃあ暫くここで遊びましょうかねえ。
先ずはビブラムのまま一本。ビチョビチョに濡れているのでよく滑る事!
その後アイゼンを履いてガチャガチャと。やはりアイゼンは楽ですわ。濡れてても関係ないですもん。


9:05 a.m. しっかりお稽古した後、ぼちぼちでっぱつ。
歩き始めるといきなり濡れ落葉がツァッケに刺さりダンゴになってゆきます。ああ濡れ落葉って本当に鬱陶しい。あっ、俺もかみさんからそう思われているのかな?
濡れ落葉 知らぬは我が身ばかりなり
つい先程まであんなに晴れ渡っていた空が、登り始める頃には完全に掻き曇りおまけに小雨まで降り出す始末。それでもこの暖かさのおかげか濡れた手袋を着けていてもちっとも冷たくありません。

分厚い雲と暗く沈んだ山肌との狭間に日に輝く菰野の街並みが望めます。町は天気予報通り快晴のようです。

岩登りデビューがいきなり小雨の中のアイゼンワークとなったTさん、ちょっときつかったかな? との危惧も思い過ごし。さすがオレンジ組。そういえばヒモの結び方もお手のものでした。
冬場のスタカットって上で確保するのは寒くて堪らないのですが、今日は気温の高さに助けられまるで天国。とは言えやはり風があるとちゃっぷいちゃっぷい。おまけに時々雨が強く吹き付けます。
こんな天気でもIさん曰く「雨の○尾根が登れて満足。」なのだそうです。そして「次は雪の○尾根!」ですって。私ゃよう付いて行けません。
それでも流石アイゼンです。1mmでもかかっていれば大抵の所には立てます。ビブラムでは登れない所を選んで登ります。これがまた楽しいです。ズックにはズックの、山靴には山靴の、アイゼンにはアイゼンの登り方があります。それぞれの得手不得手を習得しいろんなシチュエーションを楽しんで下さいな。
Iさんはルベルソなるアッセンダーを使っています。グリップビレイと肩絡みしか知らない旧人類のtanuoさんは??? まるで石器時代の化石です。
途中の風の陰で小休止。エサを食べ始めたらだんだん雨が強くなってきました。
こりゃ堪らん。早くヤグラのコルまで抜けてしまいましょ。

ヤグラのコルで終了。アイゼンを外し登攀具を片付けます。ぐっしょりと水気を含んだザイルはまたTさんに預けます。重いのにお疲れ様です。
前壁からさっさと降りてしまおうかと思いましたが車は中道の下。じゃあ尾根通しに山頂まで行っちゃいましょ。

山頂朝陽台の屋根のあるところで大休止。喫茶Tの開店です。豪勢に本格的なドリップコーヒーを頂きます。「ああ、Richな気分。」
今日の山頂の気温は+6℃。下界は12℃って事でしょうか。これで12月中旬ねえ。雪なんて降りっこありません。

降りは中道から。
相変わらず里は晴れているようです。天気予報は間違っていません。


13:35 キレット着。
Iさんは正月の御来光を仰ぐ場所を物色しています。
しかし下界は本当に良い天気。知多半島、セントレア、そのずっと奥に豊橋辺りの港湾施設が見えます。その左手には奥三河の山並み。滅茶苦茶良く見通しが利きます。


14:00 裏道分岐通過。
その直ぐ下から御在所を望むと完全に雲の中。その中にロープウェイが吸い込まれて行きます。
日の当たっていた朝の光景が嘘のよう。

スカイラインに下りた所で一の谷の流れまで降ります。ここでアイゼンの泥を洗い流します。こんな雨の日に泥濘を歩くとグチャグチャです。ここで洗っておくと帰宅後はなにもしなくて済みます。ついでに手袋も洗っちゃお〜。

14:25 車に帰着。
お片付けも早々に今日もウェルネス鈴鹿路。冷えた身体に温泉がさぞ気持ちよい事でしょう。


2009年12月12日22時45分00秒 記

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