春のコクイ谷散歩

そのまま【コクイ谷出会い】へ。
ここは通常の沢と沢の【出合】でなく、
男女の【出会い】の場所のようです。
滋賀県のお役人様は粋なはからいをしてくれるものです。


20090504

二日の土曜日はあまりにも軟弱なスキーでメタボ脂肪がヘソの周りに居座ったまま。
少しは汗もかかなきゃ健康に良くない。という事で今日は月曜ながら汗かきHike。天気もあまり良くなさそうだし月曜でもあるし御在所も空いているかもしれない。なんて勝手な思い込みで出かける。

あにはからんや、湯ノ山最奥駐車場に到着すると既に満杯。一部路駐となっている。
スカイラインゲートまで戻ろうか? と思った時、眼前に見覚えのある顔。Oさん、M先生の御二方だった。
路肩に乗り上げ縦列駐車した車の前を勧めてくれる。一旦そこへ停めたが通行の妨げになりそう。気配りの人であるtanuoさんとしてはどうも気が引ける。思案していると今度はその反対側を勧めてくれ、入れ易いように自分の車をずらしてくれる。そこまでして頂いたのならそれに甘えない訳には行かない。
そこに乗り上げて駐車し仕度を始める。

7:05 a.m. でっぱつ。御二方の予定は、本谷からコクイ谷を回ってくるとの事。こんな曇天だし中道へ行っても景色は見えないだろうし、って事で御一緒する事とする。

Netの情報どおりスカイラインの駐車場には1台の車も無い。蒼滝トンネルの西側で土砂崩れがあり、入り口ゲートで通行止めしているそうだ。そりゃ混む筈ですわ。にしても大勢繰り出したものです。GW中なのだから皆さん連泊で本番へでも出かければ良いのに。
雨が降る度に崩れその度に工事。産業用幹線道路でもなし、何の為に復旧工事をするのやら。工事費が勿体ないからもうこのままにしておいても良いのでは?
高額な税金をかけて復旧しても利用者の殆どは他府県からやってくるジジババのみ。地元にお金を落とす訳でもなし、排気ガスを撒き散らすだけでなく事故ったからと平気でヘリを要請するような輩である。地元行政のコスト削減の為にも復旧工事はもう止めたら? そうすれば【お荷物】も来なくなり、一石二鳥どころか一石三鳥だと思うのですが。
山の家から少し進み堰堤を越えて直ぐ谷に入る。最近Oさんはいつもこのコースだとか。ここからの方が沢らしい面白さがある。
休みを入れる度に大休止。年寄りには丁度良いペースです。そして休みの度に長話。これもまた喜ばしからずや。

7:45 a.m. 不動滝着。

曇っている所為か割と気温は低い。それでも急な登りは暑くて大汗。大汗かいても強烈な日差しで脳天を直火焼きされる訳ではない。やはり一昨日の乗鞍よりは快適である。あの暑さ、眩しさにはホント死ぬ思いだったんだから〜。
殆ど水の無くなった涸れ沢を行く。そして大岩の上でまたしても大休止でダベリング。

そして階段歩きと小滝の連続を過ぎると大黒滝。

樋状滝を巻き谷に戻ると、アカヤシオがチラホラと見えるようになる。既に草臥れかけばかりだが、岩場とピンクのコントラストが遠目には映える。惜しむらくはガスがかかり屏風岩真下の満開状態のものがはっきり見えない点だ。

頭上のロープウェイを見上げながらM先生が思い出話。
幼かった頃よくお父さんに騙されてここを登ったそうだ。「あの赤いの(ゴンドラ)に乗りたい。」と言っても、「また今度ね。」ばかりで結局一度も乗せて貰えなかったとか。結局一度乗ったのは大きくなってからの自腹だったそうです。
子供を出汁に出かける親爺の常套手段である。私にも身に憶えがあるだけに、なんとなくご父君に近親感を覚える。
朝陽台へ抜ける山腹道の途中に、ほんの数メートル隣をゴンドラが通過する場所がある事を話すと、そこでお昼を食べた事もあるとの事。どうやらここはM先生の思い出の場所であるらしい。
見上げれば今日も数十年前同様にロープウェイのゴンドラが行き交っている。

ドンツキで休憩の後はM先生思い出の場所巡り。山腹道のロープウェイがすぐ隣を通る所から朝陽台へ。
そこでは数十年前にM先生が行ったであろうゴンドラ搭乗者との暫しのコミュニケーション。お互い手を振り合い笑顔を交わす。私も子供に戻り手を振る。

山頂が近付くとアカヤシオが多く見られるようになる。遅きに失したかな?と思っていたが、丁度良い時に来た。


9:15 a.m. 朝陽台着。

山頂公園一帯のアカヤシオは不作。というより先々週の春の嵐で蕾が飛ばされてしまったようだ。残った蕾は疎らでそれもかなり傷んでいる。あれさえなければ例年以上の花付きだったろうに。

望湖台へ向かう。OさんとM先生は相変わらず草木や花の話。門外漢の私にはまるで異星人の会話。
あるのかないのか解からないような花を見つけ話し込んでいます。

旧カモシカセンターが開いている。GW中は開館を早めているのだろうか。女性五人展とか銘うっての写真展。Iさんも出展されているそうなので見せていただく。小槍が大槍の右側に位置するこのアングル、紛れも無く独標辺りからのものだ。

望湖台は凄い人。GW中はこんなにも人が多いものなのか。ロープウェイも少しは潤ったかな?
足の置き場もないくらいなのでそのまま地獄谷へ。
降り始めて暫くするとM先生が蕾を発見。目敏いお人です。M先生、Iさん、Tさんと皆さん常に10円玉が落ちていないか目を皿のようにして歩いているようです。


10:25 a.m. 滝通過。

出合から上水晶谷に沿って降る。

10:50 a.m. コクイ谷分岐の大岩着。相変わらず良い雰囲気だ。

そのまま【コクイ谷出会い】へ。ここは通常の沢と沢の【出合】でなく、男女の【出会い】の場所のようです。滋賀県のお役人様は粋なはからいをしてくれるものです。
途中でまた蕾を発見。例の嵐が無ければもう開花していたかもしれない。


11:20 a.m. 【コクイ谷出会い】着。M先生は看板を見て大喜び。いつまでも笑い転げている。ホント滋賀県のお役人様の粋なはからいに感謝。
ここで大休止。お湯を沸かしOさんから頂いた【きのこ蕎麦】を頂く。


12:15 でっぱつ。砂利で埋まったコクイ谷を行く。
渕や瀬が無くなり砂利の上に浅い流れがあるだけである。先回はまだ雪が残っていた為あまり気付かなかったが全く大きな川の中流域を思わせる河原だ。おかげでどこでも行ける。へつる必要もなければ渡渉点を選ぶ必要もない。どこでもジャバジャバと渡れる。当然高巻く事もない。

三人山東面の押出しもすっかり様子が変わっている。その奥の左岸高巻きも気付かぬうちに沢の中を通り過ぎていた。

そして黒谷出合手前の深い渕も全く気付かぬ内に通り過ぎていた。サワ谷分岐手前の高巻きもまた然り。なんの面白みも無いただの砂利道歩き、これがあのコクイ谷?


12:50 分岐からサワ谷へ。
暗い日陰の道端には忘れられたようにイワウチワ。殆どが草臥れ果てているが中には綺麗なものもある。

サワ谷に沿って行く。こちらは左程変わってはいない。新緑を楽しみながら行く。


13:40 スカイライン、武平峠に降り立つ。
車の来ない道路に座り込んで小休止。熱を吸収したアスファルトがケツに温い。
芽吹きの季節、柔らかなそして初々しい新緑を愛でながらスカイラインを降る。


14:45 車に帰着。
今日は割りとゆっくりペースだったがまだまだGW期間中。帰りが遅くなってもNo Problem ゆっくり温泉に浸かってから帰ろう。湾岸道路はETC特割で渋滞しているかもしれない。急がば回れ。半額とは言え使わないのが最も安い。


2009年05月05日11時40分00秒 記

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