花冷えHike

谷に入ってしまうと風もなく南斜面って事もあり日当たりがよく暖かい。
この暖かさを恋しがるほど今日は冷たかったのです。
あ〜、お日様ポカポカ日だまりHike。
今日のお題は【寒の戻りHike】じゃなく
せいぜい【花冷えHike】という事にしておきましょ。


20090328

彼岸も過ぎ日の出が早くなった。ああNever the less. never the less. 今日もメチャ寒い。
フロントガラスの霜をシャリシャリと掻き落としでっぱつ。当然今日も冬装束。
菰野町にさしかかると鈴鹿北部の山並みがいやに白い。珍しくかなり冷え込んだようだ。
そして御在所山頂付近もチョッピリ白い。お〜、融ける前に急がねば。

御在所が近付いて来ると、山頂付近が白いのがはっきりと解かる。


7:00 a.m. 料金所跡駐車場着。
皆さん既にご到着。私も急ぎ支度を整える。

7:10 a.m. 仕度を整えでっぱつ。

冷え込んだとはいえ、一頃の冷たさはない。やはり急登となると汗が噴出す。それが冷たい風に吹かれ心地良い。
尾根に出ると御在所を仰ぎながら行く。樹枝に付いた霧氷が融けてしまわないかと気が急く。

朝日に輝く霧氷を愛でつ、早く行こうよあの頂へ〜♪
釈迦も鎌も薄っすらと霧氷の薄衣を纏いいやに艶めかしい。

凹角上のコブシの蕾は未だ固し。ほころぶ気配すらなし。そうか、まだ3月だった。それにこの寒さ、花冷えどころか寒の戻りだ。

8:05 a.m. 北谷テラス着。
先週は枝いっぱいに羽を広げていたマンサクの花が羽根を閉じている。マンサクの花弁って虫の羽に見えません?
先週綻びかけだったのは今日も変化なし。ゼンマイ状の形が面白い。

今日は冷えている所為か鳥の鳴声が全く聞こえない。冷たい中にも陽射しは強くやはり春らしさを感じる。
掘割道のドンツキ、エルガーフェイスの向こうに、霧氷に輝く山頂が覗く。
綺麗やなあ。この高度感、屹立する岩峰、安上がりに来てこの景色を楽しめるのはやはり御在所しかない。

富士見岩尾根下に出るとぼちぼちと霧氷が間近に見られる。
左手には春霞に薄紫に煙る鎌の端正な姿。何度見ても飽きない姿です。

北側へ回り込むと辺り一面透明氷。上の方にはつららの暖簾。一瞬冬に逆戻りしたかのような世界。

テラスから上がまた綺麗。ベルグラを叩き落とし蹴散らしながらルンゼを登攀してゆくオバサンがひとり。
こんな世界に飛び込んだら誰もがそうしたくなります。
それでは暫しの間、冬景色をお楽しみください。


8:40 a.m. 富士見岩展望台着。
日に輝く霧氷に暫し見惚れる。いや、寒い中カメラを構え、凍えながら太陽が雲から顔を出すのを待ち焦がれていたっていうのが本当のところです。は〜、冷たかった。

風の無いポカポカ陽気の霧氷林の中を朝陽台へ。風が無いのと有るのとでは天国と地獄。
この辺りは風が当たらない為、針の様に細く鋭く四方八方へ霧氷が成長しています。

朝陽台から遊歩道を行く。風の当たらないところでお茶にしましょ。

アゼリア前のちびっこ広場ではまた人工雪を作ってくれたようだ。上がったのはよいが降り斜面はグッサグサ。スパッツなしのまま膝まで潜り靴の中まで雪が入り冷たい。
そのままかもしかセンター前へ。日当たり良し、風は当たらない、で絶好の休憩場所。
そしてTさんから伊勢のお土産【赤福餅】。赤福茶屋にある二つ入り1パックがひとり1パックづつ。潰さないよう丁寧に運び上げてくれたものです。そして玉露のティーバッグでお茶も頂く。無茶苦茶豪勢。Tさんに感謝です。しっとり餡に滑らかな舌触りの餅。う〜ん、至福のひととき。こんな所で頂けるなんてなんて贅沢なんでしょ!
幸せにひたった後、用事のあるIさんはここから降る。我々は毎度お馴染みのコース。

日当たりの良い遊歩道を行く。先週に引続きタテヤマリンドウを探しながら。
チラホラと蕾はあるが全く開いていない。周りにはまだ雪が残っている。午後になり気温が上がらないと難しそう。アサガオ状の螺旋を描いた蕾は充分大きくなっている。既に一度は開いたものかもしれない。
辺り一面霧氷の世界。まるで桜が咲いているかのよう。


9:30 a.m. 望湖台着。
雨乞岳も氷のベールを纏い上品な佇まい。「色の白いは七難隠す」と言うが、お山も例外ではないようだ。「お〜、綺麗綺麗。」

武平へ向かう。笹の緑の上に白い氷の衣を纏った木々。寡雪だった今シーズンの申し訳かのような3月終わりの寒の戻り。こんなに綺麗な景色はそうお目にかかれるものではない。


10:00 a.m. 武平峠通過。立ち止まると寒いのでそのまま鎌へ向かう。
気温の低さと先程頂いた【赤福】が効いているのか絶好調。

10:20 a.m. 展望岩着。

鎌の北西斜面に貼りついた白い薄衣もまだ融けずに残っている。気温もまだ低いままのようだ。

10:35 a.m. 鎌ヶ岳山頂着。意外なほどのハイペース。これぞ【赤福パワー】。

祠に拍手の後はリザーブシートへ。日当たり良し、風は当たらない、最高の指定席です。

お昼は毎度お馴染み【どんべいてんぷらうどん】今日のように寒い日にはこれが最高です。もう暫くはお昼の献立はこれで行きましょ。

しっかり寛いだ後、降りは三ツ口源頭部から。下の方に融け残った雪渓があるのでそれを今期最後の楽しみとする。春先のガラガラに浮いた浮石に足を取られながら降りて行く。ホント歩き難いったらありゃしない。
おまけに今日はグラサンを忘れ、事務仕事用の度のきつい遠近両用をかけたまま。遠近感が狂っている所為かよくバランスを崩す。
そしてやっと雪渓まで辿り着く。
今年最後の雪滑り。たったこれだけじゃあホントあっちゅうま。

後は旧道通し、昨年崩れた所を横切り左岸の高巻きを行く。ここってこんなに恐かったっけ?

谷に入ってしまうと風もなく南斜面って事もあり日当たりがよく暖かい。
この暖かさを恋しがるほど今日は冷たかったのです。あ〜、お日様ポカポカ日だまりHike。今日のお題は【寒の戻りHike】じゃなくせいぜい【花冷えHike】という事にしておきましょ。
降るに従いショウジョウバカマの開花が増えてくる。明らかに先週より開花前線は高度が上がっている。花の数も多い。その中にチラホラとバイカオウレンも咲いている。

ああ、もう食傷気味。目障りなほど咲いており、その内見向きもしなくなってしまった。

三ツ口ダムには先日チラホラと咲いていたマンサクが賑々しいほど大きく開いている。まるで園芸種。

その隣には軟らかく膨らんだヤシオの花芽。日当たりが良い所為か枝いっぱい付いている。
試しにひとつほぐしてみると赤い花弁が隠れていた。来週辺り咲き始めるかもしれない。
道端に生えた苔類も鮮やかな緑に輝いている。

今日のように冷え込む日があっても、確実に一歩一歩と春に向かっている。

12:45 a.m. 車に帰着。
あれほど冷たかったのに車の中は既に温室。
ポカポカ陽気の中、窓全開で温泉へ向かう。


2009年03月29日14時10分00秒 記

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