雪や〜い

登りも少なかったが山頂の雪も驚くほど減っていた。
この前に来たのは一月前か。
祠を覆っていた雪の壁はもう無い。
これで2月か? 雪や〜い。


20090214

夜半激しい雨音で目覚める。
「こりゃ明日は駄目だな。のんびりと朝寝坊でもしようっと。」
セットしたままの目覚ましが鳴る。既に雨音はしていない。「う〜ん、悩ましいなあ。とりあえず行くだけ行ってみるか。」メタボ脂肪もこういった点では中年親爺に積極性を与えてくれる。
車に乗り込むと外気温表示は12.5℃。「えっ、ほんまかいな。」まだ2月中旬、今が最も冷え込む時期なのに。
雨上がりの住宅街を抜け幹線道路に出る。いつもより車が少ない。こんな日は皆さんお出かけを控えるのだろうか。
道中ポツポツ程度の雨。菰野の道の駅で朝のお勤め。トイレから出たらなんと土砂降り。「おいおいええかげんにせーよ。今まで降ってなかったのに。」このまま帰るのも癪である。奥の駐車場まで行って小降りになるまでうたた寝でもするか。
湯ノ山駅辺りから小降りになってきた。うんうん、良い傾向。

7:05 a.m. 湯ノ山最奥駐車場着。
駐車場の奥にはIさんの車がポツンと一台。ぎょえ〜、まさかこんな日に! いやIさんなら納得である。暫くしてから行こうと思っていたら、雨も止み雲が割れ青空が覗いている。なんちゅう悪運の強さ。根性で晴天を呼び寄せている。それじゃあ私も晴天のお相伴に与からせて頂こう。

7:20 a.m. でっぱつ。
異様な生暖かさ。一の谷のダムからはドウドウと水が落ちている。大汗をかきながら中道を行く。
北西風が強い。この分なら回復も早いかな? などと思っていたら岩棚の手前で降り出した。いよいよ雲の中に突入か。こりゃ回復とのおっかけっこですな。登るのが早過ぎて悪天に追い着いてしまったのかな。仕方が無い合羽でも着るか。
丁度尾根筋に出て風もきつくなり、それが蒸れて暑くなった身体に心地良い。しかし強い風だなあ。まるで台風並み。強風に煽られフラフラヨタヨタ、ジジババが通る。
立岩への分岐辺りから雪が現れ始める。先週のしっかり締まった雪とは雲泥の差、今日はもうグッサグサ。
キレットでは風に飛ばされないように気を付けて。
この辺りからだんだん手が冷たくなってきた。雨に濡れた所為かな。と言っても手袋するほどでもない。風も強く寒いが冷たいと言うほどではない。これで2月ねえ、ふ〜ん。
どこもかしこもガスの中。気が付けば今日はまだ一枚の写真も撮っていない。撮れるところもない。
嵌り込まないよう締まったトレースを拾いながら最後の登りを終えると富士見岩。

9:00 a.m. 富士見岩展望台着。
時刻記録の為、本日の一枚目撮影。

御覧の通り五里霧中。雨は殆ど降っていないが風は相変わらず強い。雪が殆ど消えてしまった遊歩道を朝陽台へ向かう。
山頂に人影なし。この強風じゃあロープウェイも動いていないだろう。久しぶりに静かな御在所山頂である。こんなに雪が少ないとスキー場も営業できないのではないか。などと話しながら行くとゲレンデから圧雪車の音。ガスで様子は解からないが少ない雪をかき集めているようだ。どだいこんな所でスキー場営業なんて無理な話だ。ロープウェイの集客の為のひとつの手段なのかもしれないが、コストの割りにまともな収益が上げられているとは考え難い。いずれこのスキー場もロープウェイと伴に姿を消す運命なのだろうか。
いかん、また先行きの暗い話になってしまった。お客さん増えると良いですね〜。皆さんどんどんロープウェイを利用しましょう。(と言っている本人が未だに乗った事が無いんじゃ説得力ありませんなあ。)

旧カモシカセンター前で小休止。ついでに冷却水と燃料を補給。
三角点、望湖台はパスし武平峠へ向かう。すっかり減ってしまった雪を惜しみながら行く。惜雪賦なんちゃって。
峠道に出ると雪が残っているのは上の辺りだけ。それもグサグサでよく踏み抜く。抜けた下は大きな空洞。股まで潜っても底はまだ遥か下。それが暫くゆくと地肌丸出し。ところどころに融け残った土塊のようなものがあるだけ。南面は日当たりが良いからなあ。

10:00 a.m. 武平峠着。夏時間と殆ど変わらない。雪ないもんね。

鎌への登りも雪が少ない。北面の為先ほどより多少多く残っている程度。しかしこれがまた厄介。下手に踏み抜かぬよう横の薮に逃げながら行く。

10:50 a.m. 鎌ヶ岳山頂着。
登りも少なかったが山頂の雪も驚くほど減っていた。この前に来たのは一月前か。祠を覆っていた雪の壁はもう無い。これで2月か? 雪や〜い。

雪でなく薮に覆われたリザーブシートへ行き、ここで大休止。
ガスの残量が少なくお湯が沸くのが遅い。トーチライターの火でボンベを炙ってはみるがライターの火もしょぼく効果なし。やはり火力の強いバーナーは燃料の消費も早い。来週は新しいボンベに換えて来よう。
やっと沸いたお湯で今日のメインディッシュを作る。今日はどんべいカレーうどん。もちろんべっぴんうどんです。

食事中Iさんからチョコの大判振る舞い。そうか今日はバレンタインデーだったのか。ナポレオン入りのブランディーボンボンもある。コニャックなぞ本当に久しぶり。お土産でレミーマルタンなどを時々貰う程度なのでブランデーにはホント縁がない。肝機能障害の中年親爺には涙がちょちょぎれるプレゼントです。他にもモロゾフなどのブランド品。いつも明治のミルクチョコか不二家のアルファベットチョコしか頂いていない中年親爺は嬉しくて嬉しくて。Iお父さんからは昔米軍から貰ったチョコレートの話が出てきたり。"Give me Chocolate."世代でしたか。そこから米国からの援助の脱脂粉乳の話が出てきたり。お互い年がばれますなあ。

気温はそう低くないが濡れている所為かじっとしていると寒い。時折薄日が射しこれが殊の外暖かい。お天道様様ですな。

11:35 a.m. ぼちぼちでっぱつ。降りは長石谷から。今年お初であるが既に雪が少なくまるで春のよう。

上部の日当たりの良い所から谷の中に入るとやっと雪が現われた。一見締まっているように見えるがそこらじゅうでズボズボ嵌りまくり。長石谷は石がでかく隙間が深いからなあ。
先週くらい締まっていたらそれこそ気持ちよく滑り降りれた事だろう。

しかしお楽しみ?もあっという間。暫く降っただけでもう雪は消えてしまった。雪や〜い!

見上げると空はもう真っ青である。降り始めてやっと回復した。世の中こうしたもんです。

12:20 犬星滝着。雪融け水を集めて水量が多い。あの〜、まだ2月半ばなんですけど。

陽光を浴び沢水が光り輝いている。あの〜、まだ2月半ばなんですけど。


13:00 長石谷入り口に到着。
昨年9月のゲリラ豪雨で橋が流された所だ。Iさん夫妻はあれ以来今日が始めて。やはりその変わりように驚いていた。
石飛で対岸へ。ついでにここで靴を洗っておく。あとはもう汚れることもない。
そして最後の休憩。柔らかな5月並みの陽光を受けての小休止。まるで春山合宿から降りてきた時のような陽気だ。


13:15 車に帰着。
見上げれば青空の下に午後の陽射しを受けた御在所。う〜ん、今日は一日良い天気だったなあ。(笑)

合羽で蒸さっていた所為か身体が汗臭い。ズボンもカッターも汗を吸ってずっしりと重い。これで多少ボッカトレーニングになったかな?
冗談はほどほどに温泉めがけてGo!!


2009年02月14日23時10分00秒 記

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