蒸し風呂Hike

喘ぎながら巻き道を登り、大岩を越えるとモロに日が当たる。
ジリジリと夏の日差しに焼かれながら行く。
クッソー、クソクソ、クソ暑い〜。
既になにもかもベタベタ。ズボンまでグッショリ。
これぞ鈴鹿の夏。サウナの鈴鹿、蒸し風呂Hike。


20080726

6:55 a.m. 料金所跡駐車場着。
今日も若干車が少なめ。こんなに暑きゃ誰も来んわなあ。いや既にこれだけの車の人が来ているのである。暇な人達だなあ。 ん? 俺もそのひとりか。

7:10 a.m. 出発。
先週満開だった合歓の花が今日は完全に終わっている。案外花期が短い。
合歓の木、合歓の木、もうお眠。最近は熱帯夜の所為で寝不足続き。朝から私も眠いです。

空は真っ青カンカン照り。早速ハンカチカーテンを帽子で挟み後頭部を保護する。
この陽射し、中道はきついなあ。少しでも涼を求め水際である本谷へ行く。そうそう先日はまだ咲きかけだったシモツケソウでも見て来よう。夏場はやはりウォーターフロントに限る。そのまま上水晶を降りてコクイ谷経由で帰ろかな。

樹林帯の中は風が通らない。直射日光が当たらないだけましか。既に汗だくである。
沢筋に出ても相変わらず風が無い。水も少ない。クソ暑い。ヒーヒーハーハーもう死にそう。


7:30 a.m. 不動滝着。

不動滝の水は殆ど落ちていない。右手左岸の滝は珍しく流れている。
そして…天を仰げば相変わらずカンカン照り。

喘ぎながら巻き道を登り、大岩を越えるとモロに日が当たる。ジリジリと夏の日差しに焼かれながら行く。
クッソー、クソクソ、クソ暑い〜。既になにもかもベタベタ。ズボンまでグッショリ。これぞ鈴鹿の夏。サウナの鈴鹿、蒸し風呂Hike。


大黒滝を巻き、樋状滝を巻き、三角岩跡へ降りる。ここで小休止と思っていたが相変わらず風が無い。幸いガスが陽射しを遮ってくれるようになった。もう少し上へ行きシモツケソウが出てきたら休憩しよう。

暫く行くと、おっ咲いてる咲いてる。

一面シモツケ盛りとは行かないが次から次へと楽しませてくれる。
見下ろせばガスの合い間に菰野の街並み、見上げれば屏風岩。

ドンツキが近付いてくると左岸岩場にモウセンゴケ。あちこちに花を付けている。

最後に見納めとばかりにシモツケの乱舞。


9:00 a.m. ドンツキ着。さて、久々に大黒岩の方へ行くか。展望台で大休止しよう。
尾根に上がると大黒岩の向こうには鎌ヶ岳。ガスが湧き幽玄な姿を見せてくれる。

そして展望台。丁度ガスが薄くなり谷底が見える。対岸には屏風岩。その間をロープウェイのゴンドラが行く。

全身汗で濡鼠。着乾かしを兼ねて大休止。
相変わらずガスが日光を遮ってくれている。風はあまりないが、それでもいくぶん涼しい。のんびりしていたら既に9時半をまわっている。コクイ谷はパスろうかな。毎度毎度軟弱なtanuoさんです。

9:35 a.m. でっぱつ。とりあえず望湖台まで。あそこなら涼しい風が吹いているかもしれない。


9:55 a.m. 望湖台着。

西端の岩の上で大休止。う〜ん、良い風が吹いている。アゼリア前の広場に抜けた頃から空はカンカン照りだが風のおかげで凌ぎやすい。
ゴロリと横になり帽子で顔を覆い、ハンカチで腕を覆っていたら居眠りをしてしまった。昔の言い回し宜しく、岩の上でトカゲをしてしまった。

急に騒がしくなり目覚める。時刻は10時35分。30分ほど眠り込んでしまった。おかげで頭もすっきり。でも寝起きはなんとなく身体がだるい。やはりコクイ谷へ降りるのはパス。
ズボンはまだ生乾き。身体中がネチャネチャと気持ち悪い。こんな時は早く温泉。じゃあもう降りるか。
武平峠へ向かう。


11:05 a.m. 武平峠通過。スカイラインへ。

11:30 a.m. 三ツ口ダム通過。


11:45 a.m. 車に帰着。今日も今日とて軟弱Hike。まあ暑い時はこんなもんでしょ。
健康の為、無理は禁物。
さあ早く温泉温泉。



2008年07月26日21時05分00秒 記

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