ベチャ雪Hike

ちっとは降ったか鈴鹿の雪。
淡い期待に出かけてみれば、
少しは増えたが気温が高く、
合羽もなにもベッチャベチャ。
それでも楽しむ雪遊び。
フカフカ、ズコズコ、大騒ぎ。


20080209

今日もカルちゃん、イラン人の車。どこでも行けるマルチパーパス、ヘビーデューティ、オールラウンダー。
7:00 a.m. 湯ノ山最奥駐車場着。
Iさんが横の車の人と話込んでいる。もしや彼かな? 暫く前からメールを貰っていた人がいる。先週はIさん達とご一緒したとか聴いていた。
はたして、やはりその彼だった。こうやって人の輪が広がって行くのも楽しいものだ。
その彼はひとあし早く出かけて行った。藤内沢へ行くとか。見るからに筋骨逞しく若さが有り余っている様子だ。比べて我々は今日もフラフラ軟弱ハイク。いやその元凶は私なのだが…。
「偶には雪の中の岩登りくらいやっても良いかな?」しかし心の中の軟弱君につぶさに否定される。「あんな吹きっさらしの中で確保なんかしとれるか。骨の髄まで凍っちまうぜ。」それもそうだ。軟弱tanuoさんにはお炬燵で蜜柑が最もお似合いなのである。

7:20 a.m. でっぱつ。今日も今日とて中道ハイク。天気もいまいち中道ハイク。雪の具合はどんなかな〜。

スカイラインに残っているって事は少しは降ったようだ。
しかし気温が高く暑い。曇っているし冷え込みが足りない。これで湿雪でも振り出したら濡鼠間違い無し。鈴鹿の山はこう言った点では本番よりリスキーなのである。降るなら乾燥粉雪にしちくり〜。

7:55 a.m. 岩棚着。尾根筋に出ると多少風が通る。「ふ〜爽やか。」曇った眼鏡を拭き、薄化粧の御在所をパチリ。鎌北面も白くなっている。積もったかな?


鈴鹿もやっと冬らしくなった。なんたって道に雪が残っているのである。でももう2月。この雪いつまであるのだろう。今月末には消えてしまうのかなあ。
Oさんが地獄谷下降の後コクイ谷へ行こうと言う。今が最も雪が締まっているであろう時期だがどうなんだろう。 ズボズボ雪では楽しさ半減、帰るのも難儀な事である。雪の様子で決める事にする。

8:25 a.m. 北谷テラス着。雪が舞い出した。四日市の街並みもおぼろげ。

しっかり付けられたトレースを行く。踏み跡を外さない限り潜る事はない。


8:40 a.m. 岩稜帯着。鎌が雪に掻き消されてしまった。


9:00 a.m. 富士見岩展望台着。

朝陽台経由で遊歩道を行く。アゼリア横の人工氷瀑も大きく出来ている。曇りで光線が悪いのが難点。


旧カモシカセンター前で合羽を着る。雪遊びに備えズボンも履きスパッツも着ける。
喫茶Oの開店場所の話になり、そこでOさんが無料休憩所が出来ていると言う。チビッコゲレンデ前の売店跡だ。プレハブ小屋の中にベンチとストーブが用意されていると言う。
向学の為に偵察に行く。あっ、ホント。凄い凄い。ストーブガンガン、中はまるで春。
寒いのが苦手なtanuoさんは荷物を取りに戻り、Iさんを誘って休憩所行き。中に陣取りケツから根を生やす。
これって本来はスキー場のお客さん用であることは誰の目にも明らか。それでもその誘惑には勝てない。だってツエルト出すの面倒なんだも〜ん。
そしてこの中で喫茶Oの開店です。Iさんからはバレンタインチョコの大盤振舞い。ああ、またメタボが…。 Oさんとスキー場のヒュッテの話に花が咲く。昔は大抵のスキー場にこんな施設があり、ストーブにはやかんがかかっていた。そのお湯を使い持ち込んだカップ麺でお腹の中から身体を暖めたなんて話が出てくる。
あ〜、ホント極楽極楽。
そうこうしていると、そこへなんとあの彼がやってきた。眼鏡を拭く為に寄ったと言っていたが、さぞかし我々の事を軟弱な奴等と思ったに違い無い。しかしその彼とその後同行する事になるのだが。
ハイペースの彼は我々を置き去りにして三角点へ。軟弱チームは天気も悪いし望湖台をパス。山頂のスカスカ雪を見る限り地獄谷下降はよした方がよさそうだし。
峠道正規ルートに入る所で三角点経由の彼に追い着かれる。彼はチロリン村からショートカット。合流点で彼が待っており結局同行する事に。
軟弱tanuoさんはこの時点では武平からのエスケープもしっかりと選択肢に入れているのである。だって早く温泉に入りたいんだも〜ん。

10:25 a.m. 武平峠着。
まだこんな時間だし、先程頂いたチョコレートを燃やしてしまわないとメタボが恐い。山頂パスで三ツ口谷を降りる事も選択肢に入れ、とりあえず鎌の方へ登り始める。
暫く行くと息が切れ彼に先行してもらう。あ〜湿雪が鬱陶しい。眼鏡は曇るし合羽もベタベタ。ゼーハーゼーハー青息吐息。

三ツ口谷源頭まで来ると割りと綺麗に雪が着いている。まだ浅いが降りたての軽い雪だ。山頂直下もこの雪が詰まっているに違いない。ここまで来たのなら山頂まで行ってみるか。老骨に鞭打ち最期の踏ん張り。
彼は夏道をパスり旧道(源頭上部へ突き上げているガレ)を行ったようだ。我々もその跡に続く。「ヘッヘッヘ、降りはこの斜面を駆け降ろう。」雪遊びのことさえ考えていればどんな苦労も厭わせぬ。

11:45 a.m. 鎌山頂着。祠に拍手。

祠も今年はまだ埋まっていない。埋まるほど降るのだろうか。
相変わらず湿雪が降り続いている。寒いので早々に降りる。長石はこの程度の積雪では歩くのが大変。やはり来た道を戻り三ツ口谷の雪遊びとしよう。
下降開始。降りたての雪を崩しながら滑り降りる。いや、下の石が当り上手く滑らない。やはり走り降りる。
源頭上部からルンゼへ飛び込む。ガラガラガラ。ギャン、2-30cm下はガレである。根雪も何もない。これじゃ足が引っかかってしまう。折角登ってやったのに楽しみはお預けかい。

三ツ口本流へ降りるがここもやはり少ない。おまけに沢芯あたりはズボズボ踏み抜いてしまう。「う〜、食い足りん。」

あっと言う間に樹林帯。沢筋に沿って下る。足をとられヨロヨロドタドタ。
流れが出てくると大きなツララ。


12:40 三ツ口大滝。付着した雪が邪魔だが結構綺麗に凍っている。

気温が高く透明氷なので登攀の対象にはなり難いが見ていてワクワクする。
湿雪のおかげでレンズが曇り、また水滴で濡れてしまい写真が大ボケ。でも返って幻想的かな?

13:05 三ツ口ダム着。

これも幻想的な一枚になってしまった。


13:30 車に帰着。
もうすっかり濡鼠。鈴鹿の雪はこんなもんである。だからヤッケより合羽の方が合っている。
でもゴアの合羽のおかげで割りと快適である。昔のゴム引きなんてもう絶対に使えないな。
濡れ物を車内に干す。今日はカルちゃんで来て正解だった。今朝は道路に雪は無かったが帰りには積もっている。スリップに注意しながら温泉へ向かう。帰り道、渋滞しなきゃ良いが…。


2008年02月10日11時20分00秒 記

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