歩き初めHike

景色がファインダー画面内に収まらない。
ズームしても画面の中はコントラストの無い灰色の世界。
画角の狭いカメラは山には不向きである。
解っていた事ではあるが・・・。
おまけに電池の消耗の早い事。
こりゃやっぱり使いものにならん。


20080102

夕べからあまり気乗りがしない。
とはいうものの先週土曜日もパス。いいかげんメタボ予防に出かけなくっちゃ。ついでにHP更新の為の話のネタにでも。
玄関から出ると星が見える。天気が良けりゃ気も晴れる。Auに乗り込もうとするとドアが凍り付いている。フロントガラスも真っ白。アイスレザーじゃ歯が立たない。もう一度家に入りお湯を沸かす。ああ、朝から余計な仕事が出来てしまった。そうそうつるはしも入れとかなくっちゃ。ワカンは未だいらん。探すのも面倒だ。
我ながら無精なおっさんである。

まだ明け切らない菰野の街を走る。小雨が降っている。東の空は明るいが四日市以西は真っ黒の曇天。上は雪かな? ただ菰野町で気温は+0.5℃。ベチョベチョの湿雪だろう。鈴鹿は冬でも合羽が必要なのである。

温泉街にかかるとふわふわのベタ雪が結構積もっている。如何に四駆でも滑り易い雪だ。急坂を登り終え暫く行くと道路に見覚えのある車が乗り捨ててある。そしてもう少し先にはOさん達が歩いている。
Oさん達も気付いたようで年始の挨拶。ついでに「四駆の意味無いじゃん。」と冷やかし駐車場へ向かう。しかし安全な所に置いて行くというのは賢明な方法である。この最奥の駐車場までの道、非常識な人が登らなくなった車を乗り捨てて行く事がよくある。そんな事されると駐車場の車が帰れなくなってしまうのである。最近でこそ少ないが昔はちょくちょくあった。こんな日はその懼れが充分にある。
結局私も駐車場で向きを変え引き返す。途中でOさん達にスカイラインへ行く旨を伝える。

7:30 a.m. スカイラインゲート前着。
雪はしんしんと降っている。「もう帰っちゃおうか?」と軟弱君の甘いささやき。それを振り払うようにトランクから靴、スパッツ、合羽を出し助手席で準備を始める。

7:50 a.m. でっぱつ。

軽いが湿気たっぷりの雪を踏みながら行く。
帽子が雪で濡れるのでフードを被ると眼鏡が曇る。本当に鈴鹿の冬は不快である。
Oさん達が中道をラッセルしておいてくれると言っていたが、わたしゃもう中道まで行く元気が無い。「裏道から行っちゃお〜。」
裏道に入ると薄日が射し始めた。四日市は晴れているようだ。早速中古カメラの試し撮り。

う〜ん、10倍ズームでめいっぱい引っ張ってもやはりコントラストが悪くボーっとしている。絵にはならん。よほど天気が良くても遠くの景色は写真にゃならん。

8:25 a.m. 橋の上からいつもの淵と滝。

ファインダー内に入りきらん! これでめいっぱいワイド。
これじゃあ山では使い物にならん。そういえばCaplioは殆ど28mm相当か35mm相当の画角で撮っていた。偶に標準(50mm相当)の画角を使う程度でテレめいっぱい(85mm相当)なんてめったに使わなかった。
まあ値段も5,800円とお安かったので失敗したという気は無い。超望遠はこれはこれで何かの時に使えるし。

身体が重い。藤内小屋までで引き返そうかと思いながら行くといつのまにか着いてしまった。
8:55 a.m. 藤内小屋着。
試しにここも写してみる。Caplioではお釣りが来るくらいファインダー内に収まっていた小屋の玄関もいっぱいいっぱい。やはり使えん。

営業しているのかいないのか閑散としているが、表の水槽に飲み物が入っているので人は居るのだろう。
水槽の飲み物は冷やしているというより凍らないよう流水で暖めているのだろう。

さて、もう少し行ってから引き返そうか。もしかして晴れてきたら氷雪を纏った藤内の写真が撮れるかもしれない。
ピョンの耳では相変わらず降っているが一部空に青みが射しているように見える。

飽きもせずズームアップ。


9:40 a.m. 藤内沢出合着。手前の木が邪魔をして上手く撮れない。良いアングルを求め辺りをうろつくが結局は無駄足だった。それにこの天気じゃあ良いアングルに行き当ってもボーっとしていて絵にならない。

そしてここまで来てしまったのだから上まで行っちゃう事にする。が、降りたてのビチョビチョ雪に覆われた道は滑りやすくまた岩の隙間に足を取られ易く七転八倒。いい加減草臥れちまったぜい。
胃がもたれていたので朝から何も食べていなかったが、その所為で力が入らん。空腹を覚えるようになったのはもたれが解消したってことで良い方に捉えておこう。

10:50 a.m. 朝陽台着。
当然の事だがOさん達は居ない。喫茶Oが営業していないので、喫茶tanuoの開店とする。この喫茶店は青天じゃないぞ。屋根もあるし暖房も入っている。メニューがショビンショビンの日東紅茶しか無いのが難点だが、ビショタレ雪の中、ガンガンに効いた暖房はなによりのご馳走。
下の写真は喫茶tanuoの店内です。いかん、本当に画角が狭い。おまけに過飽和でレンズが曇る。悪戦苦闘の上写すが店内を漂う湯気でボ〜としてます。

お湯が沸いた後も空焚きして店内を乾かす。身体中から湯気がもうもうと上がる。全身汗と湿雪で濡れ鼠だったのがどんどん乾いて行く。あ〜気分爽快、ああそうかい。
喉の渇きを癒やしお腹も膨らむと次は眠くなってくる。昼間から船を漕ぐのは年寄りの癖である。「いかん、火を着けっ放しで寝ちゃったら火事の元だ。」
名残惜しいが喫茶tanuoをお暇する。店仕舞いが寒いんだよな〜。う〜ブルブルッ。


12:30 でっぱつ。なんと1時間40分も長居してしまった。
降りは、手っ取り早く中道から。相変わらず雪の降る中を降る。しっかり踏み固められたトレース、下の石が凍っているようでヌルヌルとよく滑る。もう少し締まった雪なら楽しく降れるのだが…。無いものねだりの子守唄〜♪。
もう手袋は中までずぶ濡れである。いちいち外してカメラを出すのが億劫である。それでも今日は中古カメラの試し撮り。雪まみれになりながら中道の雪景色を〜。

これが最期の一枚です。久々の水素イオン電池、低温での容量低下と消耗の早さから電池切れ。
景色がファインダー画面内に収まらない。
ズームしても画面の中はコントラストの無い灰色の世界。
画角の狭いカメラは山には不向きである。
解っていた事ではあるが・・・。
おまけに電池の消耗の早い事。
こりゃやっぱり使いものにならん。

後はスッテンコロリンやりながら中道を落ちてゆく。メタボおじさんはよく転がります。コロコロコロリン、ドタドタ、グチャ(潰れる音)
眼鏡が曇って盲飛行。おしっこもしたいし大忙し。
そしてスカイラインへ出てからは…、長い長いスカイライン歩きが待っていたのです。ああ、こんな事なら藤内小屋から引き返すんだった。

14:00 車に帰着。室内を汚さないよう細心の注意を払って…。さあ温泉へ。
あっ、希望荘は正月は温泉は入れなかったんだよな。そうそう、ヘルシーパルの看板が入浴料500円になっていたなあ。 今朝通りがけに目に入ったのである。
経営者が変わり名前も変わっていたが、確かに500円になっていた。たしか昨年は600円+Tax30円に変わったのだが、客足が減りまた戻したのだろう。いや総額で500円だからそれ以前よりTax25円が廉くなっている。
という事で、こいつは春から縁起が良いわい。

正月の道路は空いていて良い。いつもこんなだともっと良いのに。
帰り着いてから給油。ゲゲッ、9km/Lしか走っていない。70kmほど近所のちょい乗りがあったので実質10km/Lくらいか? 冬タイヤの所為か、この前交換したオイルの所為か? やはりメーカー指定の低粘度の100%化学合成油でないと転がり抵抗が高いのかなあ。4月の車検では純正品に戻そうっと。


2008年01月02日22時15分00秒 記

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