お久さの中道、鎌が岳

久しぶりの中道、鎌。
暫く同じところばかりだったので、
とっても新鮮、爽やかHike。
たまには変化も必要です。
これがホントのバリエーション。
私にとってのバリルート。


20071006

目覚ましが鳴る前に目覚める。時計を見ると鳴る2分前。ここまで体内時計が正確だと脅威である。
着替え始めるとかみさんの声。寝言のような、正気のような。
「擦りむいていかんよ。1億の保険に入って行ってね。800万あれば食っていける…。」
どうも岩登りをしている事に勘付いているようだが、『落ちていかん。』と言わないのは事を荒げたくないというかみさんの気遣いか?
カルちゃんの荷室に忍ばせておいたメットを見られた可能性もあるし、先日風呂上りに左足の擦り傷も見られてしまったし。あんな所にあれほど大きな擦過傷なんて落ちなきゃ絶対に出来ないものである。解っていても口にしないでいられると後ろめたい気になる。そして「前尾根だけに留めておこう。」という気になる。ん?結局かみさんの思い通りにコントロールされているって事かな。
800万というのは、T社のNZD建て社債の事である。年7〜8%との事なので1億の保険が転がり込むと年800万と言っているのである。尤も円への変換手数料や20%のTaxを引かれればそんなになる訳ではない。為替リスクも当然あるし。元本保証も無いが格付けはAaa((Moody's )AAA(S&P)と伴に高い。
(我家では【つもり資産運用】をやっているのである。実際には石橋を叩いても結局は渡らない2人の性格を反映して、儲かったつもりだけで楽しんでいるのである。)
しかしまあ、夢か現か解らない寝呆けた状態でよくそんな計算ができるものだ。うちのかみさんおそるべし。

名古屋では曇っていた天気も菰野まで来るとピーカンの快晴だ。遅れついでに菰野町役場経由で行く。快晴の山並みを撮る為に。


7:15 a.m. 旧料金所跡駐車場着。意外に車が少ない。三連休とあって皆さん遠くへお出かけかな。
7:30 a.m. 出発。30分の出遅れだが天気も良いし人も少ないし、おまけに10月ともなれば気温も冷んやりと心地良い。


中道は本当に久しぶりである。歩き始めてあちこち様子が変わっているのに気付く。チョット来なかっただけなのに。でもそれがなんとなく新鮮な気持ちにしてくれる。そうだいつもと違う事をしているのである。ならばこれが私にとってバリエーションルートなのである。一般道をバリエーションルートだなどと言うとその道の専門家に叱られそうだが。
考えてみるとこのコース取りは既に100回はくだらない。50回/年*10年*0.7としても300回は歩いている事になる。余程暇なんだなあ。感心するより呆れてたりして。

久しぶりに地蔵岩。定員1名の特等席から周りも見回す。


8:20 a.m. キレット通過。チラホラ色付きかけている。本格的な紅葉まで後ひと月。


凹角横の梯子を上る。気付かぬ内に大分傷んでいる。それだけ多くの人が使っているって事か。
爽やかさのおかげか休む事もなく高度を上げて行く。


長い掘割が終わる所に富士見尾根末端の岩壁が望める所がある。そこの右手側に上がる所の足元に緩傾斜の足場がある。乗り上がろうとその足場に足を置いた瞬間、ズルッ。
滑った事で先週のクラックでのスリップを思い出す。あそこもよく登った所だが、あんな所でスリップなんて初めての経験だ。今日のここでのスリップと言い、やはり年と共に足裏の感覚が鈍くなっているのか。そういえば足に荷重をかける時って絶対に滑らない事を確信してかけていたように思う。手の方も軽く支えていても不意のスリップ時には咄嗟に体重が支えられる程度の握力で掴んでいた筈。先週のスリップは咄嗟にホールドを掴む事が出来ずに落ちてしまったものだ。掴もうと意識すれば充分な握力はあった。身体が勝手にこの程度の力加減で良いと思ったのか半端な握力のままそれ以上力を入れるでもなく落ちてしまったのだ。まああの高さなら落ちても知れているという気持ちがあったのかもしれないが…。いずれにしても油断は大敵である。年と共に注意散漫になっている事は確実のようである。
なんだかんだと考えている内、岩稜帯まで来てしまった。透過光に輝く色付きかけのアカヤシオの葉が綺麗だ。岩尾根末端も青空をバックに白く輝き綺麗だ。そうだ、こんな晴天も久しぶりだったんだ。


9:00 a.m. 富士見岩展望台着。


9:05 a.m. 朝陽台着。喫茶ひめつつじ跡が工事中になっている。また再開するのだろうか。30年前の常連さんとしては気になるのである。


遊歩道を望湖台へ向かう。
アゼリア前の広場には兎の糞。丁寧にかためてしてある。それがあちこちにある。

なんとなく滑稽でつい笑い出してしまう。何羽もの兎が連れ立ってウンチ。それも散乱しないように丁寧にかためてあるのである。どんな顔をしながらしていたのだろう。こんな所にまで進出してくるとは大胆な連中だなあ。
9:25 a.m. 望湖台着。意に反して雨乞岳は雲の中。

武平峠に向かう。

チラホラ色付きかけている葉っぱを見つけては、「小さい秋見〜つけた。」

峠道を行く。


10:05 a.m. 武平峠通過。


暫く歩いていなかったのでバテないか気にしていたが、気温の低さのおかげかすこぶる快調。
やはりtanuoさんは暑さにはからっきし駄目なのである。

10:35 a.m. 三ツ口谷源頭部通過。


10:50 a.m. 鎌ヶ岳山頂着。祠に拍手。長のご無沙汰でした。

南側は過密状態。リザーブシートも繁茂した草が進出してきて居心地が悪そう。北側の少し下に避難する。
久しぶりに紅茶でも沸かしましょ。そう今日は家財道具持参なのです。


11:25 a.m. 長い休憩を切り上げ出発。ここからなら来た道を引き返し三ツ口谷源頭部から降りよう。ここも久しぶりである。雪が融けてからは歩いていないんじゃないかな。

ゲッ、失敗だったかな。ガラガラで歩き難い。やはりここは雪の無い時に来るものではない。
沢沿いに行くようになるとぐっと歩きやすくなる。後は箱庭のような沢を眺めながらの降りです。

三ツ口ダムの砂洲には粋なモニュメント。何かな〜。

今日は雲が多く青空が湖面に映り込まない。

さあこの後は、雑草の花でも愛でながら降るとしましょう。


12:55 車に帰着。
意外に早い帰着だったなあ。それじゃあゆっくりと温泉にでも浸かりますか。


2007年10月06日21時40分00秒 記

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