酷暑の残暑 ヘロヘロHike

今日は鎌まで。
ところがどっこい今までの手抜きがたたり、 ヨ〜レヨレのヘ〜ロヘロ。
おまけに今日は酷い残暑。
凄い残暑、そうざんしょ。


20070908

早朝のスカイライン、タイヤを軋らせながら行く。たまにはこれぐらい回してやらないとエンジンにも悪い。
ギュンギュン走っていたら前の車に追い着いてしまった。後は紳士の運転で行く。車間を空けて先行車に不快感を与えないように。ふ〜、紳士は疲れる。

7:00 a.m. 蒼滝トンネル駐車場着。橋手前は既に満車だった。今日は混むのかな〜。

7:15 a.m. 仕度を済ませでっぱつ。
いきなり大汗。今日は蒸すなあ。身体中を汗が伝って流れる。流れた跡がこそばゆい。虫にたかられたようで凄く不快。そうです私はとても神経質なのです。

7:40 a.m. 藤内小屋前で休憩。今朝はまだ写真展の作品は展示されていない。毎日出し入れするのも大変だろうなあ。
真正面から朝日を受け、小屋の玄関がとても明るい。
There is a hut down in Gozaisyo.
They call the Rising Sun.
朝日の当たる小屋、なんちゃって。

山頂付近はガスを被っている。早くこの辺りの曇ってくれないかなあ。日が当たると暑くて堪らん。

7:55 a.m. ピョンの耳着。せっかくの【鈴鹿のヨセミテ】の景色がイマイチ。
写真を撮るときだけ晴れてくれないかなあ。←我儘なおっさんですなあ。


テストストーン前には誰かの荷物が置きっ放し。前尾根取り付き辺りで声が聞こえる。足慣らしも早々に出かける。
話し声は左端の凹角から。若者二人が遊んでいたようだ。ここは昔、フリーが流行っていた頃、アクロバチックな格好で物好きさんが登っていた所だ。若いっていいなあ。
丁度クラックが空いていたので、今日はここから。幸い今日はIお母さんと二人だけなので、ゆっくり遊びながら行く事にする。
昔の記憶なぞ殆ど無いのだが、なんとなくクラックが広くなっているような気がする。20数年の間に皆さんが押し広げてくれたのだろうか。
途中の腕力で乗り上がる所は多少記憶に残っているが、頭上の障害物が無く、奥も広くなっており以前よりも簡単な気がする。「なんだ、この程度ならそう敬遠する事もなかったかな?」
右のリッジから巻き上がり、真上のテラスでピッチを切りIさんを確保。丁度真下が見下ろせ様子を覗うのに都合が良い。
多少てこずるかと見ていたが到って順調。スイスイと上がってきた。そのままバンド伝いに上まで上がってもらう。
そしてここから尾根上の丸い石に乗り上がるのだが、ここも記憶に残っている。
クレッターなら全く気にならないのだが、山靴では最初のスタンスが凄く滑り易かった。つまさきの形に丸く抉れたスタンスで、皆がスリップするらしくヤスリ掛けされたビブラムのカスが岩の目に食い込み、スタンスが黒く色付いていた。その為表面はツルツルだった。
大きなホールドもなく、手のひらをべったりと岩に押し付けそのフリクションを使い、微妙なバランスクライミングを要する所だった。
どうしても登れない新人さんの為に、トンカチでスタンスを粗すという掟破りを犯す事も度々あった。
しかしそのスタンスも長い年月の間に無くなってしまったようで別の所に細かいが粗い(フリクションが良く利く)スタンスが出来ていた。
思い出に浸りながら行くと直ぐチムニー。ここからはもう通い慣れた所。Iさんもスイスイのス〜イ。
ガスが流れなんとなく降り出しそうな気配。かと思えば明るくなったり。はっきりしないお天気だが、曇っているおかげで直射日光は避けられている。願わくばこのまま晴れないでいて貰いたい。だって暑いのヤダも〜ん。

P-5手前で【滑り台】を探そうと左へ回り込む。尾根上から藤内沢側を見下ろすがやはりその痕跡は見つけられず。「おかあさん、僕のあの滑り台、どこへ行っちゃったんでしょうね。」Mother! Do you remember….

P-4手前で後続の単独者に追い着かれる。話をしていると、40年ぶりの前尾根だとか。「うっ、負けた。」
年齢は60歳、昔の知人の名前がポンポン飛び出してくる。同時代に近いがやはり私より先輩である。
うちのボスの後輩連中と一緒に行動したり教わったりしてたようだ。そしてだれそれが亡くなったという話も。まあこの年になりゃ、知り合いの何人かは神様に召されていても不思議じゃありませんわなあ。
「どこかで会ってたかもしれませんね。」なぞと言いながら、俄かにザイルを組んで行く事に。

P-4のトップを奪われたIお母さんはP-3でリベンジ。始めてP-3チムニーをトップで。上の丸い石に乗り移るのが苦手と言っていたが、なんのためらいも無くスイスイ行っちゃった。やはりトップだとアドレナリンの分泌量が違うのだろう。これでまた熾烈なトップ争いをする人が出来てしまった。喧嘩しないようにね。

天気が悪い所為か我々以外には誰も来ない。じゃあ先週同様ここ【レストラン前尾根】(P-3チムニーの上)でランチにしますか。


11:30 a.m. 早々に登攀具を片付け出発。今日は意地でも鎌まで行くぞう。


久しぶりに御在所山頂を行く。夏休みが終わってもまだなかなかの賑わいである。
山頂遊歩道から峠道へ。

12:10 天指し岩から久々の鎌を望む。シャイな鎌ちゃんは霞みのベールでかくれんぼ。


12:25 武平峠通過。鎌ヶ岳へ向かう。
  久しぶりの歩きで身体が重い。おまけにこの暑さ。「死ぬ〜。」
Iお母さんとの距離が開いてゆく。ああ、もうこの人には付いて行けない。

展望岩でIお母さんがザイルを持ってくれると言う。軟弱オヤジは遠慮なくお言葉に甘える。
ふ〜、羽根のように軽くなった。
それでもIお母さんのペースは変わらず、私のペースも変わらず遅いままである。「ああ、本当に付いて行けない。」


13:20 鎌ヶ岳山頂着。ほんとお久しぶり。祠に暫くのお暇を詫びる。
しかしエラかったなあ。死ぬかと思った。シャツは言うに及ばず、ズボンもパンツもびっちゃびちゃ。滝の様な汗とはこの事か。


13:35 出発。早く降りて温泉温泉。


14:35 久しぶりの三ツ口ダムも今日は綺麗な水の色。


14:55 車に帰着。
汗で全身ずぶ濡れ。シートを汚さぬようバスタオルをあてがい、温泉目指しまっしぐら。


2007年09月08日21時55分00秒 記

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