馬の背 春色

天気はすっかり回復した。
強風のおかげには違い無いが、
も少しなんとかなりまへんか?

あっちへヨロヨロ、こっちへヨロヨロ。
足元の覚束ない年寄りにはチトきつい。


20070414

夕べかなり降っていた雨もあがり星が出ている。
外へ出ると地表付近には濃い霧。暖かい雨だったのか。
暖かい筈だ。今日は衣類も薄手の物に替えたのだった。
Auに乗込みでっぱつ。西の方はどうやらまだ雲っているようだ。降っていてもそう強くないだろう。

スカイラインに入ると小雨。ゲート手前の桜はもう葉桜。先週二部咲きと思っていたのは既に散り果て一歩手前だったようだ。菰野の山里の方はまだ満開に近いのに、おかしな桜だ。
そして山裾の方は淡い薄緑の芽吹きと、山桜かアカヤシオのピンクなのかとてもカラフルなのである。今日辺り中道も花盛りだったりして。

7:00 a.m. 料金所跡駐車場着。雨はまだかなり強く降っている。
小降りになるまで寝て待とか? 待てば兎が跳んで出て、ころり転げる木の根っこ。そんなん無い無い。
待つのも面倒臭いので、おもむろに仕度を始める。仕度を終えたら丁度小降りになっていた。まるで示し合わせたみたい。

7:15 a.m. でっぱつ。合羽は先週防水スプレーをしてきた。勿体ないので今日は傘で行く。
しかし風が強くズボンが濡れる。濡れてもちっとも冷たくない。季節は春なのである。
山裾は薄いピンクに染まっている。道路脇の木々も新芽が萌えたちとてもカラフルだ。

朝日が雨を照らし虹が掛かっている。冬の無彩色の世界とは違いいかにも春らしい景色である。
山道にさしかかるとあちこちに花が咲いている。傘を差したままパチパチ。

ふと見上げると日が射している。雨もあがったようだ。ああそれなのに、鈍感力の強い私は相変わらず傘を差したまま。

傘を片付けて行く。地面にはコブシの花びらがいっぱい落ちている。行く手の山肌に目を遣るとコブシの白い花がよく見える。今年はコブシが多いようだ。

暫く行くとアカヤシオ。先週はチラホラ程度だったが今日はよく咲いている。
コブシ、アカヤシオに限らず何もかもが花を付け始めている。

相変わらず道端にはコブシの花びら。


8:00 a.m. 岩棚着。イワカガミが群生している日当りの良い所に移るが、流石にイワカガミは未だ。代わりにショウジョウバカマ。


やはりコブシが多いようだが、曇り空のせいかあまりパッとしない。

キレットを過ぎ凹角上のコブシを見る。包皮が綻び始めている。来週辺りここも満開になるかな? 隣のアカヤシオの蕾はまだ固い。赤い部分も細く小さい。

北谷テラスすぐ上ではまだまだマンサクが満開。という事はこの先の花はまだまだ。そしてこの先は雲の中。春とは言え日差しがないとまだまだ寒い。薄着してくるんじゃなかった。

朝陽台手前にはバイカオウレンが一杯咲いていた。

9:05 a.m. 朝陽台着。辺りはガスの海。
アゼリア前広場には未だ雪が残っている。名残を惜しみながら人工雪の上を歩く。

遊歩道を行く。馬酔木の花も大きく膨らみスカートの裾が開くのも後一歩。

長者池近くのタテヤマリンドウは寒さの為、今日は閉店中。

それにしても今日は寒い。ともすれば温泉の誘惑にまた早仕舞いしそうな気配。こうして先ず精神から老化して行くのだろうなあ。そうならないよう、今日は馬の背まで足を延ばすぞう。
峠道にかかると日が射し始め先程とは天国と地獄。「う〜ん、やはり春ですなあ。」

あちこちにコブシの花。青空をバックに清楚な白がよく映える。


10:00 a.m. 武平峠通過。
あれっ? こんな所に標識が…。先週は無かったよなあ。

少々風が強いが柔らかな春の日差しを浴びながら尾根道散歩。天気もすっかり回復したようだ。
暫く行くといたるところにバイカオウレンの群生。


鎌の最後の登り。風が強く日差しがあっても寒いくらい。ゼーハー言いながらも汗も出ない。こりゃ冬ですなあ。


10:45 a.m. 鎌ヶ岳山頂着。祠に拍手。


宮妻峡入り口辺り、入道北面と雲母南面の山裾がやけにカラフルだ。ぼちぼち宮妻峡一周に良い時期かな。
今日の鎌山頂は静かだ。人がひとりいるだけ。リザーブシートは日向ぼっこに丁度良いが、今日は先を急ごう。最近の軟弱さを払拭する為にも今日は馬の背。ここから見下ろしても結構花盛りに見える。
岳峠への降りではムッとするほど暖かい。風が無いとこれほど暖かいのはそれだけ日差しが強いって事か。

風を避け岳峠の日溜りで燃料補給。ついでに傘を広げ自然乾燥してから折り畳む。こんな良い天気でいつまでも雨傘をザックの横に付けていたんじゃ格好悪い。

雲母峰への尾根筋の道にはショウジョウバカマしか咲いていない。時期的にはそんなものか。下まで行けばイワウチワくらい咲いているだろう。

道の上にはコブシの花びら。ふと見上げると「ワワッ、鈴生り。」尋常な咲き方ではない。まるで庭木のモクレン並。

高度を下げるに従いちらほらと花が目立ち始める。この辺りにもバイカオウレンの群落。ダンゴ三兄弟ならぬ、バイカオウレン四兄弟。(ちと表現が古いかな?)


11:30 a.m. 白ハゲ通過。

雲母峰分岐手前のアカヤシオは蕾が大きく膨らんでいる。もう少し降れば満開間違い無し。

分岐を過ぎた所で早速発見。先ずはイワウチワ。その傍にはバイカオウレン。

ラピュータの草原でついに発見。この分だとこの下でもいっぱい堪能できる事だろう。

そして、早速間近に発見。御在所を背景にアカヤシオがチーラホラ。

降るにつれてミツバツツジや新緑の芽吹きが辺り一面を明るくしている。「あ〜、春爛漫。」

足元にはいたるところにイワウチワ。

上を見ればまた一段とアカヤシオがゴージャスに乱れ咲き。


三岳寺への降り口には直進しないよう赤い紐で通せんぼ。考え事しながら歩いていてよく直進しちゃったなあ。直進してもバスターミナル近くに出るだけですが。
ここから下はイワウチワやイワカガミが特に多い所ですが、今日は大当たり。イワウチワが所狭しと密集状態。


13:20 三岳寺札所巡りの展望台着。
写真撮影に手間取り結構遅くなってしまったが、午後2時までには車に戻れるだろう。

三岳寺ではモクレンが満開。今年のコブシはこれくらいゴージャスです。


湯ノ山温泉街の春景色を楽しみながら駐車場へ向かう。


13:50 車に帰着。快い疲労感を久しぶりに味わった。さあ、後は温泉で今日のイベントを締め括ろう。


2007年04月15日11時00分00秒 記

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