曇り空Hike

雨が降りそな今日の天気。
止めよかな? 行こうかな?止めよか行こうか考え中。
結局、健康管理の為、出かける事にする。
合羽の評価もしてみたいし。

今日も早仕舞の軟弱Hike。


20070324

滑り納めはおあずけ。明日はS司が帰って来る。天気も悪そうだし御在所通いはパスっちゃお。
と思っていたが、目覚ましも鳴らないのに目が覚めてしまった。これって身体が覚えているのだろうか。土曜日の早朝は勝手に目が覚めてしまうようだ。難儀な身体である。
「目覚めたついで、雨の中でも歩いてこよう。」と真っ暗の中手探りで仕度を始める。

7:00 a.m. 湯ノ山、奥の駐車場着。
早々とIさん、Oさんが居る。雨が降るのにご苦労なことで。情意の塊ですなあ。
なんて言っている私も人の事は言えない。でも私の場合は暇を持て余しての結果なのだが。

7:15 a.m. 出発。
上でヒモの結び方教室とアップの練習でもしようとIさんのヒモを持ってゆく。
少しでも軽くと11mmでなく10.5mm。下降器代わりにカラビナも少々。
幸い今日はOさんと言う力強い強力もいることだし。
天気は高曇り。午前中くらいは持ちそうだ。

7:55 a.m. 地蔵岩で足慣らし。
曇りで色が解かり難いが、確かに緑が春らしく明るくなっている。

マンサクもこの辺りまで開花前線が上がってきている。

天気が良くないので写真を撮る事も無く雑談しながら行く。
先週と違い風が無くまるで天国。気温はまだ低めだが心地良い涼しさ。季節はやはり春なのである。
北谷テラスを越えるとチラホラと雪が残っている。雪か土塊か解からないような雪だ。

9:05 a.m. 富士見岩展望台着。
本谷の雪もめっきり少なくなった。この雪が消える頃には全山花盛りになるかな?


9:10 a.m. 朝陽台着。
「気温上昇の為、喫茶朝陽台は営業終了致しました。」とはOさんの弁。これも季節の移ろいの表われ。皆に惜しまれながらの閉店?です。冬の間ご馳走様でした。寒い中の暖かいコーヒーは値千金です。それがタダだったのですから。

さて、ヒモ遊びはどこでするかな? 崖になっている所は? という事で国見尾根の方へ。たしか天狗岩の天辺にボルトが2本打ってあったなあ。あそこからだと空中懸垂になる。いきなり肩絡みで空中懸垂はチト不安。それにやりかた覚えているかどうか、それが問題だ。本人は思い出すだろうと思っていてもブーリンの件もあるし…。まあ、なんとかなるだろう。(全くいいかげんなおっさんである。)

喫茶朝陽台のコーヒータイムに後ろ髪をひかれながら国見岳へ向かう。


9:35 a.m. 国見のテラス着。雲っているが割りとはっきりと藤内が見渡せる。


9:45 a.m. 石門着。
石門下は氷の回廊の名残。上に登れば雨乞岳が霞んでいる。下草が枯れた跡は一面のイワカガミの葉っぱ。春が楽しみじゃわい。


その後天狗岩へ。
天狗岩の下でヒモの結び方教室。パンを齧りながらワイワイガヤガヤ。
まずはザイルを解き末端を腰にブーリンで。出来るかな? おっ、ちゃんと出来たじゃないか。何も考えずにやるとちゃんと手が動いてくれる。条件反射とは便利なものである。
ブーリンは後回しにして生徒諸君(たった二人ですが)にインクノットから。クルッとループを2つ作り2つ目を一つ目の裏にまわして締めるだけ。はい出来上がり。別に考えるほどのものではないが生徒さんは何度も繰り返し練習している。熱心な生徒さんである。
次はエバンス。Iさんはゼルバン(という言葉は今は無いそうだ。ハーネスが標準語らしい。)を持ってきていたので、それにビナを付けザイル末端をエバンスで繋ぐ。二人ともやりづらそうなので昔山渓に載っていた方法を教える。勿論正規の方法とスッポ抜ける間違った方法の両方を教える。そして確認する癖を付けるようにしつこく繰り返す。
最近はセルフビレイ専用のシュリンゲが売っているそうで、Iさんはそれを使わなきゃならないと思い込んでいたようだ。自分の動ける範囲を残して支点に架けたカラビナにインクノットで固定すればセルフビレイと同時にザイル自体も固定できる。
「余計な物なんて無くても岩登りって出来るんですね。」と甚く納得された様子。
「昔は皆貧乏でしたからねえ。」と私。
「この2つさえ知っていれば大抵は大丈夫ですね。」とOさん。
そしてグリップビレイも説明。カラビナで折り返し反対方向に流れるザイルを、手で握るだけで人ひとりの落下を止められる。と言う事に大層驚いた様子。講習会ではこんな事教えないのかな? それとも今はアッセンダーとして便利な道具があるのだろうか。なんだかいろんな道具を勧め、商売に繋げているのではないか?と思うのはまるビ親爺の僻みでしょうか。
そうこうしていてブーリンを教えるのを忘れてしまった。皆さんハーネスを付けるから、まっ良いか。
大昔の全身タイプのゼルバンしか持ってない私はそれを着けるのが恥ずかしいのでブーリンの厄介になるのだろう。

お次はアプザイレン。支点を求めて上へ上がる。天辺のボルトは錆び錆び。こんなもんあてにできない。それにいきなり空中懸垂は無理だろう。岩の突起を探すが適当なのが見当たらない。直ぐ下の平べったい岩を支点にする。長いシュリンゲがないのでザイル真ん中に8の字でループを作りそれを引っ掛ける。当然8の字結びの講習会も兼ねて。こうやってセルフビレイがとれる事も覚えてもらう。
そして天狗岩側面にザイルを回し末端も8の字で留め、束にした状態で投げ落とす。あっ、投げ落とす時の注意点を話すのを忘れた。これも下手をすると厄介な事になるのでキーポイントなのだが。
そして肩絡みで下り始める。「うーん、傾斜が無いのでやり難い。」
ポイントとして身体を水平にすればより制動がかかります。怖いからとザイルにしがみつくと身体が縦になり制動がかかりません。充分寝かしておいて下側の手のザイルの握り具合を調整して流れる速度(下降速度)を調整します。そして肩絡みのもうひとつの注意点。薄着の夏は止めましょう。ザイルとの摩擦で熱くて堪りません。Tシャツなど襟の無いものは必ず首に大火傷を負ってしまいます。でもこの熱いのが快感のMさんもいたりして…。
ハーネスを付けていれば下降器を使った方が安全かつ楽ちんです。ハーネスを着けたIさんにはカラビナを組み合わせて即席デッセンダー。でも今のカラビナって皆こんなに貧弱なのかな。なんだか壊れそう。じゃあ今度は昔愛用していた下降リングと箪笥の肥やしになっているファモーでも持ってくるかな。

そうこうしている内に時間は過ぎて行き、Oさんご帰還の時刻。昼から用事があるとか。皆さんお忙しいですね。暇なのは私だけ。
別れた後、道具のお片付け。末端の8の字を解き支点から外し、ループに巻いてゆく。先週の11mmより幾分軽い。しかし50mは10m余計に長い。やはり女性が持つには9mm 40mが宜しいようで。ひとり1本持てばダブルで使えるし簡単な所なら9mmシングルでも充分だし。
なんとか巻き取りザイル袋に仕舞い、Iさんが持つ。今後の登攀具を持ったままの行動に備えて。
「いや〜、やはり意気込みが違いますなあ。」ロートルおじさんは何も持たず楽チン楽チン。

11:45 a.m. 不動沢への分岐着。ポツポツと雨も降り始めた。
今日は私も早仕舞いしたいので北谷側へ降る。その前にここからの藤内をパチリ。

中俣、奥俣には名残惜しげに氷が残っている。あれじゃあもう今年は駄目でしょうなあ。

高度を下げるに従い藤内が競り上がって行く。この辺りから見上げる藤内は迫力がある。

先を行くIさんがショウジョウバカマを発見。なんとまあ可憐な蕾!

と思いきや、その先にはいっぱい咲いていた。余程日当たりが良いのかそこらじゅうに咲いている。いよいよ花の季節到来か。

その先にはまた一段と競り上がった藤内が。


この下はもう裏道。水場はそのまた少し先。そしてピョンの耳を過ぎれば藤内小屋。
ピョンの耳前の川原に出ると雨もかなり降っている。傘を出して行く。合羽のままでも良いが頭が濡れる。やはり雨には傘が一番。という事でゴアの合羽のインプレッションは暫くおあずけです。

中道への分岐もパス。そのままスカイラインへ。どうせまだ車もいないし、中道へ抜けるには登りがきつい。筋トレ中のIさんの負担を減らす為にもスカイラインへ廻ろう。

日向小屋手前にはまたショウジョウバカマの群落。中に一輪白花が。

そして小屋前のアセビにはピンクの花がたわわについている。ここも暖かいのだろうなあ。


12:50 いつもの渕。水が綺麗です。


スカイラインを漫ろ歩き。閉鎖中の今だからできる散歩道。
13時ちょい過ぎに車に帰着。丁度小降りの今がチャンス。さっさと靴を脱ぎお片付け。
雨のおかげでAuちゃんの汚れも綺麗に洗い流されている。コーティングは有難いです。
僕も温泉で身体の汗と汚れを洗い流してこよう。


2007年03月24日22時10分00秒 記

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