ひだまりHike

北風冷たい冬Hike。
空は快晴ドッピーカン。
ひだまりポカポカ春Hike。


20070224

玄関を出ると満天の星屑。
風は強いが気温はそれほどでもない。カルちゃんに入れっぱなしの荷物をAuに移す。
DISの外気温表示は+2℃。そんなもんか。今年は一度も寒いと感じた事はなかった。
燃料はそう減っていないので給油はパス。家にあった行動食に良さそうなものを失敬してきたのでコンビニもパス。おかげでいつもより早く着いてしまった。

6:40 a.m. 駐車場着。久々の快晴のおかげで山頂が赤く燃えている。雪無しのモルゲンロートを撮っておく。

おもむろに仕度を始める。

7:00 a.m. でっぱつ。
幾分冷えているようだが歩き始めると暑い。ゼーハーゼーハー、ゼーハッハ。
額に汗を滲ませながら行く。

本谷の雪は先週より一段と減ったようだ。もうこれからは降ったとしてもその日の内に融けてしまう。先週行っておいて正解だったかな。


7:40 a.m. 地蔵岩。
朝陽を反射する伊勢湾が眩しい。


8:05 a.m. 北谷テラス着。風が強く寒い。やっと冬らしい冬に出会ったような気分。

ここまで殆ど融けてしまっていた雪もこの先からやっと現われる。掘割の中に入ると風が遮られ春のように温かい。

8:25 a.m. 岩稜帯着。

この先は昼間流れた雪解け水が凍りつるつるとよく滑る。こんなのを見ると、すっかり春なんだなあと思う。
8:45 a.m. 富士見岩着。
すっかり雪の減った本谷を見下ろす。北に目をやれば痩せ細った雪原を残す御池岳。昨年遅くまで真っ白に輝いていた霊山南西尾根にも雪は全く無い。
東には日に輝く伊勢湾に知多半島、セントレアがシルエットを描いている。


8:50 a.m. 朝陽台着。今日は静かだ。人のいない朝陽台って珍しい。

望湖台へ向かう。


9:15 a.m. 望湖台着。
雨乞岳もすっかり雪を落としている。
空気が澄んでいるせいか琵琶湖がはっきりと望める。


武平峠へ向かう。
冷たい西風もなく強い陽射しに蒸し風呂状態。ああ早く峠で上着を脱ぎたい。


9:50 a.m. 武平峠着。鎌ヶ岳へ向かう。

10:20 a.m. 展望岩着。



10:50 a.m. 鎌ヶ岳山頂着。休憩兼燃料補給。


降りは左股。尾根コース途中から雪原に入る。先週同様笹がいっぱい出ていて滑り易い。雪の硬さも先週同様。
緩斜面を下降点近くまで行きアイゼンを着ける。

下降開始。硬い雪にアイゼンがよく効く。最初の急斜面を降りると、後は緩やかになり快適な下降が楽しめる。

今年は雪が少なく所々大きな岩が覗いている。その下には小さなシュルンドが口を開けている。
下の方まで来ると沢芯に穴が開き水が流れている。踏み抜くと厄介なので側面の急傾斜を行く。
あっと言う間に出合手前まで来てしまった。先週より一段と雪が減り降りるのが大変。

11:50 a.m. 出合着。お楽しみはここまで。ふ〜、ちょっと食い足りん。

後は三ツ口谷に沿って降る。先週あんなにあったツララも殆ど消えてしまった。流れの傍の氷を愛でながら降る。


12:15 三ツ口大滝の下へ降り立つ。
横の氷もすっかり融けてしまい、雪解け水を集めた滝はドウドウと落ちている。

堰堤に出た所で空を見上げる。真っ青な空に飛行機雲。まるで湖面を走る船の航跡のようだ。

三ツ口ダムも湖面に青空を映している。まだ日が高く空が青いとこんな一面も見せてくれる。

沢沿いの道からスカイラインに出る。道路沿いの木々は新芽を大きく膨らませている。ヤシャブシなどの樺の木類は花穂が弾けんばかりに膨らんでいる。マンサクの花も終わりかけていたりして、この陽気ではそろそろ桜の頃か?と思ってしまう。



13:00 a.m. 車に帰着。
朝に比べ風も治まり柔らかな午後の日差しが心地良い。
居眠り運転に気を付けて、温泉目指して一直線。


2007年02月24日20時30分00秒 記

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