秋日和Hike

岩塔の上でまたもやトカゲ。
なんともまあ気持の良いものである。
ともすると上瞼と下瞼がくっ付こうとする。
なりゆきに任せてしまうと眠り込んでしまいそうなほどの気候の良さである。
おまけに蝉も姿を眩ましてしまい、聞こえるのはそよ風のささやきだけである。

20060923

まずは給油。一週間の平均燃費を出す。約250km走って25L程。おうおう10km/L出てるじゃん。こりゃ調子悪くなる前より良いかも。でも最近は涼しくなりかみさんはエアコン入れずに走っていたみたいだし…、やはり同じかな。しかしまあ御在所通いと通勤一週間分と合わせて25Lくらいなら成績良好。まるビ親爺の懐にも優しい。
燃費が良くなるとなんだかエンジンの吹けも良くなったような気がする。まったくもって単純なおっさんですな。
爽やかな秋空の下、23号線をひた走る。「あれれ〜、今日は曇りじゃなかったっけ。」どうやら晴れ男復活のようです。ここのところ雨に好かれていたようですが。

あまりにも天気が良いので菰野町役場経由で行く。何度見てもここからの鈴鹿の山並みは綺麗だ。

ついこの前は月見草が満開だった堤防の植栽は、今日は猫じゃらしだらけ。実っても頭を垂れない猫じゃらし。

6:55 a.m. 料金所跡駐車場着。
秋の行楽シーズンにはまだ早いようで車は少なめ。


7:05 a.m. 出発。しかし良い天気だ。こんな好天の日は中道。気温も低く湿度も低く本当の秋日和。
登りにかかり、汗はかくが爽やかな涼風がすぐ汗を拭ってくれる。秋分の日に相応しい秋日和。



7:40 a.m. 地蔵岩で休憩。ぼ〜っとしていると時間を忘れてしまう。時間を気にせずのんびり出来る事ほど幸せな事は無い。おまけに柔らかな陽を受け、爽やかなそよ風を身に受け、周りの山々を眺めながら旨い空気を腹いっぱい吸い込む。ああ、健康で在る事はこんなにも幸せな事なんだなあ。


8:10 a.m. 北谷テラス着。
真っ青の空。真っ白の岩。深みのある緑。これらの色だけでも夏との違いが実感できる。


8:35 a.m. 岩稜帯着。


8:50 a.m. 富士見岩展望台着。


8:55 a.m. 朝陽台着。
一の谷を見下ろす岩の上でOさんが珈琲を煎れてくれる。
久しぶりに旨いものである。御在所通いを再開した頃、私も良く珈琲を持ってきた。UCCの最廉価版の赤いカップである。今日のはもっとお高いもの。さすがに香りから違う。面倒臭がってばかりおらずに私もこういった洒落た事を嗜んでも良い歳である。いつも持ち歩いているブスナベが泣くよ。
暑くも無く寒くも無く、岩の上でぼ〜とするのに良い季節である。ティータイムを楽しんでいるうちに、周りはロープウェイのお客さんがいっぱい。場違いに思われそうなのでボチボチでっぱつ。

山頂遊歩道をそぞろ歩き。ぼちぼち色づき始めた紅葉を眺めながら武平へ向かう。


10:15 a.m. 武平峠着。小休止して燃料補給。

鎌への登りに就く。木漏れ日の中、西からの涼風が心地良い。


10:50 a.m. 三ツ口谷ドンツキ着。振り返ると雨乞岳が爽やかな姿で佇んでいる。三ツ口谷の上には御在所が東西に長い巨体をよこたえている。


11:05 a.m. 鎌ヶ岳山頂着。

相変わらず凄い人出である。所狭しと店を広げている人達の間を縫い祠へ向かう。
祠に拍手。そのまま南面へ。こちらも凄い人かと思ったがリッジの方は空いている。荷を降ろし小休止。


小休止の後、白ハゲへ。

11:50 a.m. 白ハゲ着。

岩塔の上でまたもやトカゲ。なんともまあ気持の良いものである。
ともすると上瞼と下瞼がくっ付こうとする。
なりゆきに任せてしまうと眠り込んでしまいそうなほどの気候の良さである。
おまけに蝉も姿を眩ましてしまい、聞こえるのはそよ風のささやきだけである。

大休止の後、重い腰を上げる。
好天に誘われて雲母峰まで足を延ばしたい気分。
でもまあ紅葉シーズンまで楽しみにとっておこう。ひと月後には鈴鹿の山もほんのりと染まっている事だろう。

12:30  犬星滝に降り立つ。

長石谷を降る。木漏れ日に輝く谷の水が綺麗だ。


13:15  車に帰着。
今日は久しぶりの好天。昼から薄雲が広がるか?と思っていたが、意に反して終日晴天のようだ。
天気予報も裏切られたようだが、晴れる方には一向にお咎め無し。
やはり山歩きには今日のような爽やかな晴天が一番である。
おかげさまで今日一日しっかり楽しめました。御在所の神様に感謝しつつ温泉に向かう。


2006年09月23日19時55分00秒

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