梅雨明け? and 蝉時雨Hike

登りにかかるとヒグラシの蝉時雨。
エゾハルはすっかりなりを潜めてしまった。
甲高くもの哀しい鳴声が辺り一面に反響しあっている。
そしてこれがツクツクボウシに替わる頃には夏も終わり。
Time and tide wait for no man.

20060729

なかなか明けない今年の梅雨。何年か前もこんな年があり、その時もジェット気流の蛇行が原因とか言っていた。
これだけ頻繁に起こるのなら異常でなく定常だろう。地球規模の流体力学Simu.をスパコンでやっているとか。
後何年かするとジェット気流の蛇行とかも予測可能になるのだろうか。
そんなものより下駄を蹴り上げた方がよく当たったりして…。北京で蝶が羽ばたいてもアリゾナで砂嵐は起こらないぜ。ん? 日本にも似たような諺があったなあ。「風が吹けば桶屋が儲かる。」なんちゃって。

で、今日は曇りだった筈。なのに朝からドッピーカン。やっぱり下駄の方が当たってたりして。(すみません。学問を馬鹿にしている訳ではありません。)
暑いの厭だなあ。と思いながら23号線をひた走る。毎週同じ事言ってますね。くどくてすんまへん。

山並みが輝きあまりにも綺麗なので菰野町役場経由で。
いつ来ても風光明媚なところだ。ホント老後はこんな所で過ごしたい。

ここの三滝川堤の植栽、春は連翹が満開だったのに今日は月見草が満開。
御在所には月見草が良く似合う。毎度くどいですな。

スカイラインに向けて走る。山並みが近づくとどういう訳かいつも【青い山脈】とか【そよ風に乗って】のメロディーが頭に浮かぶ。特にステーションワゴンなんぞに乗っていると、「フーフーフー…、フーフーフー…、…ワゴンは走る〜」なんて歌詞が思い浮かぶ。マジョリー・ノエルの仏語の歌詞ではワゴンと言っても汽車の客車の事らしいのだが、日本語の歌詞では自動車(ステーションワゴン)を連想してしまう。実際この曲が耳に入ってきた頃からずっとそう思い込んでいた。そして聞くたび、頭に思い浮かべるたび、軽快なメロディーとともに羨ましいような、懐かしいような想いで胸がキュンとするのである。
春先によく思い浮かぶのだが、何故か今日は春のような爽やかさ。そのせいか、フーフーフーのメロディーが口を突いて出てくる。

懐かしさに浸りながら走っていたら料金所跡駐車場に着いてしまった。
今日も車が多い。皆さん好天に誘われて出てきたのかな。

7:10 a.m. 出発。あまり暑いようならまた裏道へ抜けようかと思ったが、外に出ると涼しい風が吹いており凄く爽やか。日差しは強いが梅雨明けを思わせるような天気。雲の流れも速く結構強い風のようだ。この風なら下手に谷筋を歩くより稜線上の方が爽やかだろう。という事で今日は中道。

登り始めるといっきに汗が噴出す。しかし涼風のおかげでオーバーヒートすることも無くターボ全開。人間も車も変りませんなあ。インタークーラーでオイルを冷やせばパワーが出るように、人間も体液が冷えていればパワーが出る。冷却酸素を肺に取込めば血液が冷えて良いかもしれない。
しょうもない事を考えながら、ふと見上げると空には巻雲。こりゃしっかり梅雨明けですな。


7:50 a.m. 地蔵岩着。こんな爽やかな日は〜、お地蔵さんでのんびりしましょ〜、おつむの上で〜 The Fool on the head とでも行きましょ。
Sees the sun going down. And the eyes in his head. See the world spinning around. なんて時間は無いけれど…。

強い風の中、ツバメが頻繁に飛び交っている。アゲインストに急上昇、テールスライドから向きを代え急降下、変幻自在の軽業につい見惚れてしまう。数羽づつのグループが3つ程、あわせて十数羽くらいいる。今年巣立った雛達の飛行訓練かな? 都会育ちのツバメより余程逞しい。こんなに運動能力が高ければカラスなんぞに襲われる事も無かろう。

8:20 a.m. 北谷テラス着。真っ青の空に富士見岩が眩しい。山肌の緑も色濃く、いかにも夏本番。

いかにも夏本番なのだが、この爽やかさは鈴鹿の夏とは異質である。御在所の神様は年に一度か二度こんな気まぐれの爽やかな日を用意してくれる。ああ、有難や、有難や。
有難く歩いていると上から声をかけられる。「そろそろかな?」と思っていたらやはりKさん。この辺りで擦れ違うのが週次業務になってしまった。


8:55 a.m. 富士見岩展望台着。


9:00 a.m. 朝陽台着。
何か様子が違うなと思ったら、休憩所の屋根が無い。

雨の日にここで食事をされている方々、御難ですな〜。

9:20 a.m. 望湖台着。

青空と雲の競演、北西から吹きつける爽やかな涼風。「う〜ん、天国天国。」
またまたの〜んびりしちゃいました。
その後、武平峠へ。西からの涼風が心地良い。空には多少雲が出てきたが崩れる事は無いだろう。
のんびりペースでそぞろ歩き。
山頂のリョウブは殆ど花がついていない。一枝だけ間違えて付いていたのをパチリ。


10:15 a.m. 武平峠通過。鎌へ向かう。

チラホラ見かけるキンレイカ。「私って綺ん麗か?」とでも言ってるのだろうか。さぶっ!(寒)

登りにかかるとヒグラシの蝉時雨
エゾハルはすっかりなりを潜めてしまった。
甲高くもの哀しい鳴声が辺り一面に反響しあっている。
そしてこれがツクツクボウシに替わる頃には夏も終わり。
Time and tide wait for no man.



11:00 a.m. 鎌ヶ岳山頂着。
祠に拍手の後、南面リッジのリザーブシートへ。
相変わらず西風は強いが湿気を帯びてきた。雨乞岳、綿向山の山頂は雨雲に覆われている。
「あらら、天気予報どおりに雲ってくるのかな? 下手すりゃ降られるかも。」Kさんが空電モニタ用にラジオを鳴らしていたが正解かも知れない。でももう少し音量を絞って欲しいな。

11:15 a.m. でっぱつ。
岳峠で変ったトンボ発見。なんだ?こりゃ。阪神トンボと名付ける。


そのまま白ハゲへ。また岩の上でトカゲでもしてくるか。

11:45 a.m. 白ハゲでお昼寝。「おやすみなさ〜い。」
遠くで聞こえる蝉時雨を子守唄にうつらうつら。

でもだんだん多くなっていく灰色の雲が気になり眠れません。既に御在所の上は真っ黒。結局早めに降りる事にする。
降り途中の樹林帯、ここでもカナカナの蝉時雨

12:20  犬星滝に降り立つ。滝から長石尾根を登り返して三ツ口谷へ抜けようかと思ったが頬にポツリと水滴が。滝の飛沫か? いやいや、これは紛れも無く雨粒です。このまま長石谷を下る事にする。

堰堤に出た所でとうとう降りだした。蝉時雨が時雨になってしまった。いや、これは戻り梅雨かな。
さすが天気予報、よく当たります。やはり下駄よりは正確なようで。

舗装路に出た所で傘を出す。爽やかな風に吹かれながら傘差しHike。これもまた愉しからずや。
風が強く傘が用を為していないが、これもまた愉しからずや。

13:10  車に帰着。
さあ、温泉温泉。


2006年07月29日22時30分00秒

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