瞑想Hike

久しぶりに静かな山。
しっとりとした新緑の中、ひとり黙々と歩む。
ときおり鳥の声が聞こえる。後は雨音だけ。
シトシトピッチャン、シトピッチャン、シトピッチャン。


20060527

目覚めるとかみさんがいない。
駐車場にはカルちゃんもいない。
外は小雨。この天気なら人出も少ない筈。たまにはAuちゃんで出かけるか? 車も少なく、擦られる心配も無さそうだし…。
そうなると倉庫から冬靴、玄関から傘、それにシートを汚さないようにバスタオルも用意しなくっちゃ。…靴、傘、合羽などはいつもカルちゃんに積みっぱなしなので、こんな時困ります。
準備をしていたらかみさんが朝帰り。なんでそこまで会社の為にするのかなあ。世間知らずのかみさんは、僕の若い頃を真似ているのかな? でもそこまでしなきゃならない立場でもなかろうに。
結局用意したものを片付けカルちゃんで出かける。…前置が長くてすみません。

目覚めついでに準備を始めたため、いつもより若干早い出発。おかげで道路もいつもより空いている。
6:40 a.m. 料金所跡駐車場着。車は1台のみ。この雨じゃ余程のもの好きしか来ないわなあ。それか僕のように健康管理の為という義務を負っている者とか。
しかしこの雨の中へ飛び出すにはチト心の準備が必要。コンセントレーションを高める為、暫し音楽を聴きながら精神統一を図る。

精神統一を図っている間にすっかり眠り込んでしまった。時計は7時30分を回っている。慌てて仕度にかかる。
7:40 a.m. でっぱつ。雨足は一向に収まる気配がない。風もあるので合羽のズボンを履いて行く。上は蒸さるので傘のみ。小雨がそぼ降る中、骨の折れた破れ傘を差しそぞろ歩き。なんとも風流ですな。
雨に濡れた新緑がなんとも鮮やか。藤の花も満開だ。もうそんな季節かあ。

ナントカツツジも咲いている。去年教えて貰ったのにすっかり名前を忘れている。気がないとこんなもんです、ハイ。

暫らく歩くと合羽のせいでズボンが蒸れてきた。ゴム引きはこんなもんです。合羽のズボンを股まで捲くり下ろしケツの通気性を確保する。人がいたらこんな卑猥な格好は出来ません。ゴアの合羽の誘惑が頭の片隅でまた燻り始めた。どうせ家に帰れば綺麗に忘れていますが。

尾根に出ると風が出てきて幾分蒸れが軽減される。
雨に濡れた新芽などを鑑賞しながら行く。


8:45 a.m. 北谷側テラス着。ガスが濃くな〜んも見えん。
すぐ傍にシロヤシオ発見。たった2輪だけ落ち残っていた。しかしショボ過ぎるぜい。

Net情報でも今年のシロヤシオは花付きが良くないと聞いていたがホントお粗末。

富士見岩尾根末端の岩稜帯手前でKさんと遭う。足元しか見ていないので直前までこないと誰か解らない。Kさんの話では山頂付近もシロヤシオは全く駄目との事。表道のイワカガミの群落が見頃とか。
今日は早仕舞いの予定なので表道から降りる事にしよう。この天気ではリンドウは蕾んでしまっているだろうし。

岩稜帯に出ると凄い風。ボロ傘の骨がグニャグニャ。ボロさ加減に拍車がかかる。
諦めて傘を仕舞いジャケットを羽織る。風があるうちは良いが、風が無くなるとこれでも蒸さるんだよなあ。


9:15 a.m. 朝陽台着。やはりシロヤシオはショボかった。写真はパス。カメラを濡らしてまで撮るほどのものは無い。表道へ向かう。


東多古地谷上部の渡渉点が近付くとイワカガミが目立ち始める。
早速水も滴る綺麗処をパチリ。

雨のせいか渡渉点は水が多い。ゴーゴーと音を立てて流れている。


百軒滝が近付くと凄い音が聞こえる。お不動さんの展望台で滝の方を見る。ガスに遮られてはっきり見えないが凄い水量だ。(って事にしときましょ。実は何も見えない。)
ピチピチ、チャプチャプ、ランランラン。と歌いながら降って行くと修行場跡。


三ツ口ダムも霧が流れ幻想的な趣を呈している。


その下の三滝川本流。台風後のような水量の多さ。


10:40 a.m. 車に帰着。
朝居た1台の車は居なくなり、代わりに2台が増えていた。うちのカルちゃんを含めて3台。暇な人がいるもんですなあ。なんて思っていたら、1台はIさんの車。「ギョエ〜! 敵いませんなあ。」よくまあこんな雨の中、出かけようなんて思うもんです。凄いバイタリティーです。
ロートルおじさんは早仕舞い。濡れものを車の中に干し、温泉目指して一直線。11時から営業だから一番風呂に入れそう。


Post Script
14時ころ家に到着。荷物を降ろそうとしていると懐かしい顔が。
「あっ、S司!」続いてかみさんも出てくる。
「これから食事に行くから一緒に行こう。」
あまりお腹は空いていないが付き合いでご一緒する。こんな事やっているから重い病気になってしまうのですね。でも口が卑しいので止められません。
夕べ、高校のクラス会で帰って来たそうな。金山のカラオケで徹夜だったとか。母親同様S司も朝帰り。似た者親子ですな。
家に寄らずに帰る予定だったらしいが、義理を欠かないように寄ったとか。嬉しいじゃないか。
食事の後、研究室の教授と友達にお土産として八丁味噌を調達。先生用には無農薬国産有機大豆を使った高級品を。友達には安物を購入。こんなにポーとしてても相手によって対応を使い分けているんだなあ。チョット安心。
関東の方でも、今チョットしたブームになっているそうです。赤味噌嫌いの僕でも高級な八丁味噌なら美味しく頂けます。
その後駅まで送って行く。帰りはまた、かみさんとふたりぼっち。お互い言葉を交わすでもなく無言のまま帰宅。
S司のやつ、早く家に帰って来ないかなあ。後6年学校に通うと言っている。
机の前でポ〜として座っているのが、ことのほか好きなのだそうだ。ああ、あいつらしいわ。


2006年05月27日20時00分00秒

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