雪はどこへ行った?

Where have all the snows gone?
Short time passing.
Where have all the snows gone?
A few weeks ago.
Where have all the snows gone?
Someone have picked them everyone.
Oh, When will you ever learn?
Oh, When will you ever learn?



20060225

一週サボって2週間ぶりの御在所。
オヨヨ! 雪がねえ〜。
スカイラインはカーラカラ。お山のお肌も化粧っけ無し。
何たるちあ、サンタルチア。おーこれ見よ、オーソレミヨ
バカ言ってんじゃないよ! バカ言ってんじゃ無いわ。ホントにホントにホントにホントに雪が無いのよ!
ふうっ。

本当に見事に雪が消えている。もうすぐ3月。消えてもおかしくない季節ではあるが、こうも急に無くなると肩透かしをくらったようで気分が落ち着かない。
気温も高いし…で、スパッツをザックに押し込み、ヤッケもワカンも置いて行く。

7:30?頃出発。
一穴主義では無いけれど、通い慣れた中道を行く。…やはり一穴主義か。
鳥も頻繁に鳴いている。天気も良いし暖かい。道端に融け残ったカリカリの氷を踏みながら行く。つい先日までの冷たさが嘘のよう。御在所は一気に春山へ。

鎌北面の雪が涼しそう。三ツ口谷左股にはたっぷりの雪。おいでおいでをして僕を呼んでいる。

雪渓滑りて岩場を登りゃ、触れる岩肌の冷たさよ〜♪
暖かいので手袋を外して登っていた。何気なく触れた岩の冷たさに、こんな歌詞が浮かんで来た。如何にもオジン臭い。
久しぶりに乾いた岩が気持ち良いので地蔵岩へ。余り登られていないため吸い付くようにフリクションが効く。【手付かずの岩】なんて言葉が頭に浮かぶ。
上は風が強い。腰越峠の向こうの釈迦が岳もまだピンク色を帯びている。妖艶な美しさである。

尾根上を行く。固く融け残った雪で段差が無くなりとても歩き易い。

久しぶりに凹角上の岩塔に上がる。既にコブシの花芽がビロードを纏っている。季節は確実に春に向かっている。
…人様が仰るにはタムシバだそうである。しかし私は全てコブシで通している。コブシの方が情緒があって良いではないか。「タムシバの花が咲きました〜♪」なんて歌っても興醒めである。


8:40 a.m. 北谷側テラス着。

斜面の雪は春特有の斑模様となっている。火照った頬に涼風が心地良い。
この辺りからはまだまだ雪がたっぷりと残っており、楽しみながら行く。名残雪という言葉が頭に浮かぶ季節である。
今、春が来て君は、綺麗になった〜♪
いえいえ、冬のお山の方がもっと綺麗ですよ。化粧美人ですけど。

頂上直下のルンゼから富士見尾根に抜ける。遠望は利いているが霞が多い。これも春の風物詩。

そのまま展望台へ。


朝陽台へ向かう。
右側疎林帯は雪が完全に無くなり地肌が露出している。当然樹枝への霧氷の付着も無い。日は燦燦と降り注ぎ地肌を温めている。樹枝の新芽も大きく膨らみ赤くなっている。
朝陽台からは疎林帯をショートカットして遊歩道に抜ける。雪が固く締まり潜る事無くどこでも行ける。ザラメの季節到来である。

10:05 a.m. 望湖台着。三角点をパスし疎林帯をショートカットしてきたのである。しっかり締まったザラメは潜る事も無くとても快調。この辺りは吹き付ける風も冷たくそのおかげだろう。


雪原を彷徨いながら行く。大分雪が減ったがまだまだしっかり残っている。傾斜の強い所を探し滑りながら行く。これも春の楽しみ。
峠道に入ると、雪はまだ多く残っているが半分腐りかけ。潜らないように呪文を唱えながら駆け下りる。


10:50 a.m. 武平峠着。小休止の後、鎌へ向かう。
減ったとは言えやはり雪が多い。夏道パスで雪上を行く。左に寄り過ぎて雪庇毎落ちないように。
所々、夏道が露出している。融雪の進みの速さがわかる。


11:25 a.m. 展望岩着。


11:40 a.m. 三ツ口谷源頭部着。


12:00 鎌ヶ岳山頂着。
山頂の雪の塀はまだ残っていました。祠に拍手。あれっ、変だな? よく見たら祠が傾いている。雪の重みでこうなったのかな。
南側の日溜まりへ行く。今日は南東の風でもろ風があたる。しかし陽射しが強くザックに腰掛け小休止兼燃料補給。「う〜ん、ポッカポカ。」

のんびりしている所にOさん達がやってきた。暫し世間話に花が咲く。

降りは皆で左股。様子を見て不安なら途中から谷に降りれば良いし。
尾根道から下り左手の雪原に入る。「うわっ。」雪が柔らかくズボズボ潜る。観念してスパッツを着ける。皆さんお待たせしてすみません。
快調に雪原を降り、下降点へ。 雪が多く昨年同様下降点の傾斜が緩い。せいぜい30度強。これなら多少雪が固くても全員降りられるだろう。
ルンゼに飛び込む。ズコズコと踵がよく効き快調である。これくらいの硬さならそう不安にかられる事もない。ここさえ過ぎれば後は傾斜も緩くなり快調なルンゼ歩きができます。

全員が悪場を過ぎてから、うけ狙いで去年の滑落の話をする。
ここから先は走ろうが滑ろうが烏の勝手。あっと言う間に出合まで降りてしまった。
ほんと、あっちゅうま。速いですな。でお楽しみももうお終い。
で、出合で気が付いた。「写真撮るの忘れた!」

下降点付近の概念図(写真)を貼付しておきます。落ちて死んでも私を訴えないで下さい。


その後は単調な三ツ口谷。先日のような恐いトラバースも無く無事降りてきました。
三ツ口大滝は氷が融けてしまい、轟々と流れている。これでは下部の雪も融けてしまいショートカットは出来ないだろう。夏道通しに降りる。この巻道下降が本日の核心部だったかな?


14:05 三ツ口ダム着。


14:25 車に帰着。先々週は帰りが遅くなり温泉に入る時間が無かった。今日はまだこの時間。2週間ぶりの湯ノ山の温泉を堪能して帰途に就く。


2006年02月25日22時25分00秒

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