雨降りHike

中道-御在所-武平峠-三ツ口谷源頭-三ツ口谷

雨は降る降る、人馬は濡れる。
越すに越されぬ、田原坂。


ここは熊本でもなく、鉄砲弾も飛んでこない。
まして物陰から刀で斬りつけられる事も無い。
平和な21世紀初頭の三重県である。
アルカイダをなのるテロリストにしても、
繁華街ならともかくこんな所に爆弾を仕掛ける事も無いだろう。

何の罪もなく犠牲となってしまったロンドンの方々に哀悼の意を表します。
と同時にこんな時でさえのんびりと散歩に出掛けられる幸せに感謝します。
この程度の雨で文句を垂れていては罰が当たります。

20050709

今日こそ雨。先週の献血事件がトラウマになってしまい、暫らくは裏道へは行けません。中道なら今のところ安心。でもここも蛭に侵略されるのは時間の問題だったりして…。

7:10 a.m. 料金所跡駐車場出発。
今のところ降り出してはいないが、いずれ降りだすのは目に見えている。永らく傘さしHikeとはご無沙汰なので今日こそはその感触を味わってこよう。

暫らくすると団体さんが追いついてきた。大勢の割りにハイペース。荷もそこそこ大きく無駄口も無い。まるで学生さんのような雰囲気だが格好はてんでばらばら。また年齢層も多岐に渡っている。社会人山岳会のようでもあるが今時こんな大所帯ってあるのかなあ。
とりあえずは道を譲ったものの、「負けてるじゃん!」
でも長年身体に染み付いてしまったペースはなかなか変えられるものではない。こんな蒸し暑い日にペースアップでもしようものならたちまちバテてしまう。やはり自分に合ったペースで休まないのが一番速い。

キレット上の凹角を過ぎた辺りで本格的に降りだす。傘を差してそぞろ歩き。
季節は夏。どんなに濡れても凍えることはない。それにここは中道。道幅も広く濡れた笹が被さってくる所も無い。
蛭の心配は無い、ブッシュで濡れる事も無い。時限爆弾も無い、鉄砲弾も飛んでこない。
雨は強くなったり弱くなったり。ピチピチ、チャプチャプ、ランランラン。幸せなものである。

8:45 a.m. 朝陽台着。
視界は利かない。この辺りのササユリはもう時期を終えてしまったようだ。
ほころびかけのアジサイだけが雨に濡れ異様に鮮やかだ。




さて、峠道のササユリはまだ咲いてるかな? 時期的にはそろそろ終わり頃だが…。
とりあえず一汗かいた事だし、武平峠から降りるつもりで道草食いながら行く。早く降り過ぎても温泉はまだ営業してない。



9:45 a.m. 武平峠着。
あれだけ道草食っても朝陽台から1時間しか経っていない。一時の土砂降りも落ち着いてしまったし、汗もまだかき足りないしで、三ツ口谷源頭まで足を延ばす事にする。
時折吹き付ける風が汗で濡れた身体に心地良い。
御在所中道と比べここは笹が被っている所が多く、既にズボンはベタベタ。
登り始める前から解っていても、合羽を出すのが面倒で、もはや濡れ鼠。
それでも暫らく風に吹かれているとだんだん水分が抜けて行く。
着乾かしがちっとも気にならない季節。こんな楽チンさもなけりゃ、雪も無いのにこんな事やってられねえ。

三ツ口谷源頭から三ツ口谷へ。ガラガラの歩き難い道を降る。

尾根コース分岐を過ぎると沢の水量も増えてくる。やはり梅雨時。この季節はこうでなくっちゃ。
小滝が連続するようになったところで小休止。時刻は、10:45 a.m.


11:10 a.m. 三ツ口大滝着。久しぶりの水量。ドウドウと落ちる水が作る造形はいつまで見ていても飽きない。

雨に洗われ緑が輝いている。花々もだんだん草臥れてきており、梅雨が明けると濃い緑と草いきれの季節。



12:30 a.m. 土砂降りの中、車に帰着。
ステーションワゴンではこんな濡れ鼠では入るに入れない。かといって待っていても小降りになりそうもない。シートを濡らす事を覚悟して車に乗り込む。
座り込んだらケツが冷たい。パンツまで濡れていたようだ。不精してないで合羽を履けばよかったかな?
靴下を脱ぐと足がシワシワにふやけている。靴の中まで濡れていたようだ。やはり不精しないで合羽を履くべきだった。
とかなんとか言いながらまた次もこうなるのだろう。
なにはともあれ、温泉、温泉!


2005年07月09日21時55分00秒

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