祝 ロープウェイ営業再開

遅れ馳せながら営業再開を祝し行ってきました。
シニア券2,000円也
お年寄万歳!!!
御岳ロープスキー場万歳!!!


20050226

最近はめっきりスキー人口が減り、道路もゲレンデもガラガラとか。
ワン箱(Friendee君)なら前夜発でもスキー場に着いてからしっかり睡眠できるが、ステーションワゴンでは居住性が悪くそんな事する気になれない。
それで今回は早朝でっぱつ、とする。
4時に起きて道中3時間として7時か7時30分着なら充分か。目覚ましを4時にセットする。
早く寝付けるよう寝酒を少々。ところが目が冴えてしまいちっとも眠れない。
久しぶりのスキーだからという訳でもあるまいに。
うつらうつらしているうちにもう3時。「いいや。眠れないなら早めにでっぱつ。」
仕度を済ませ、3:40 a.m. 出発。
道路はガラガラ、信号の繋がりも良い。愛岐道路を抜け多治見で19号線に合流すると意外にもスキー、スノボの車が多い。「そうか今日は給料日後か。」

気温が高い。南木曽で−1℃。上松でも−2℃。自宅を出る時は月が煌々と輝いていたが中津川からずっと薄雲が出ている。
週初めの予報では土曜は雨だったのに薄曇なら御の字。
木曽福島で19号線と別れ三岳村方面へ。でもこちらへ折れる車はほとんどいない。「しめしめ。」
王滝村の信号で御岳スキー場への道を分ける。御岳ロープへは誰も来ない。またまた、「しめしめ。」
道路に雪はほとんど無い。ズル剥けスタッドレスでも全くNo Problem。

6:30 a.m. 御岳ロープ駐車場着。下道走って3時間かからなかった。が、着いてビックリ、「なんじゃ、こりゃ。」駐車場はほぼ満杯。センターハウスから少し離れた所に停める。
ロープウェイ営業再開で客足が戻ったのかな。スキー場にとっては良い事だ。
「でも混まなきゃ良いが…。」

トイレを済ませ、リフト営業まで暫し仮眠。BGMを聞きながら暖房を効かせ目を閉じる。
暫くすると日が射しだし周りが明るくなる。相変らず強風に小雪が飛ばされてくるが空はピーカン。御岳山頂は雲を纏っているが時間と伴に消えそうな雰囲気。「ああやはり僕は晴れ男。」


7:40 a.m. そろそろ営業案内放送があっても良い頃。と思っていたら何か聞こえてくる。でも風が強くよく聞こえない。
いずれにせよそろそろ準備しなくっちゃ。コンビニオニギリを頬張りながら狭い車の中でワックスがけ。2mの板は扱い難くていかん。でも外へ出る気はしない。
ふと御岳を見るとガスが薄くなっている。「よしよし。こうでなくっちゃ写真が撮れん。」


8:05 a.m. 仕度を終えでっぱつ。
すっかりガスが消え剣が峰が姿を現している。


2,000円でシニア券を買いまずは第一リフトから。ゴンドラは8:30 a.m. からとか。


第二リフトに乗り継いだ時にゴンドラの営業開始の放送。第二リフトを降り準備運動のストレッチ。年寄りはよーく筋を伸ばしてからでないと、筋をプッツリ、骨がポッキリ。って事になりかねない。
そしてプルーク、ステップ、大回り。朝一番圧雪したてのギザギザポテトは良い味です。あっちゅうまにゴンドラ乗り場。
8:30 a.m. ゴンドラ一回目乗車。思っていたほど混んでいない。乗場入口から数名はみだしている程度。ものの数分で乗車できた。が、さすがに独り占めって訳にはいかない。


山頂駅から出ると雪が眩しい。久しぶりに見る黒い程の青空。隣の乗鞍も雲のベールを脱ぎだした。




写真撮影の後はゴンドラ乗場へノンストップ。
爽快爽快。息を弾ませゴンドラに駆け込む。暫くの間はゴンドラ回し。


だんだんゴンドラが混み始める。ゴンドラ待ちの列が伸び行列用にピンクの紐が張られた。待ち時間と言っても5分かそこらだと思うがそれが待てない。カップ麺の5分は待てるのに!
ゴンドラが空くまでと、超早飯、一旦車に戻り燃料補給。運動量は少なくても腹はへるものだ。

ゴンドラ一本分の実際の滑降時間は5分もかからない。と言う事は無酸素運動である。呼吸から得た酸素を使わなくても体内に蓄えられているものだけで充分賄える。これじゃあ心肺機能は鍛えられない。身体を使う競技でデブでも出来るのはスキーと格闘技だけである。妙に納得してしまう。ものの落下速度は空気抵抗で決まってしまう。重量の割りに抵抗の多いヒョロヒョロ君よりトンバのように抵抗の少ないずんぐりむっくりの方が限界速度が高く有利に決まっている。
スキーウエアからDHワンピに替えるだけで空気抵抗が減り2秒ほどタイムが変わるとか。2秒なんてとんでもない時間である。コンマ01秒差で入賞を逃し泣いていた子もいるというのに。0.01秒差でも数字で順位の決まる競技はフェアである。審査員の主観で決まる競技はアンフェアがまかり通るし、フェアに判定していても疑惑がつきまとう。
スキーだけやっていても体力は付かない。シーズンオフの筋トレ、ランニングをこつこつ続けていた者に結果が付いてくる。
しょうもない事を考えているうち燃料補給も終え再度でっぱつ。

相変わらず乗り場には行列が続いている。これで上ったら暫くリフトで回そう。


陽射しが強くリフトでも死ぬほど寒くはない。
飽きてきたのでまたゲレンデ上の展望台へ。モナカ雪を踏み抜きながら壷足で登る。ストックでバランスを取りながら行くがこりゃ便利。山で杖突く中高年をよく見かけるがバランスの取り易さに納得。こんなもん使い始めたら止められなくなっっちゃいます。

その後もリフトで回す。


11時を回ると皆さん食事タイムになったのかゲレンデも空き出した。これならゴンドラも空いている筈。乗り場まで降りて行くとやはり行列は無し。ここぞとばかりにゴンドラ回し。


このころから雲の無かった山頂付近からラフェーンが上り出す。風が強くなってきたようだ。
12時を回ると雪煙か、はたまた雲かに隠れてしまう。
反対にお向いの中アは下にあった雲がどんどん上に移動し、とうとう主稜線が姿を現す。懐かしい山の形に暫し見とれる。




13時を過ぎたところで最後に林間コースを降る。ところがこれが意外と面白い。林道をショートカットするのだが路肩から法面への落込みが急で凄く飛べる。3mくらいの高さかな? 癖になりもう一回もう一回とゴンドラを乗っている内2時を大きく回ってしまった。最後にもう一度中央の山並みを写し、これが最後と意を決して車に戻る。




最後のお楽しみにいつもどおり【けやきの湯】ついでに天然記念物の氷柱も写して行く。


15:25 【けやきの湯】を出発、帰途に就く。
途中三ノ沢岳が無茶苦茶綺麗だったので車を運転しながらパチリ。


16:40 帰り道、19号線落合橋付近から大きな恵那山をパチパチ


今日は本当に良い天気だった。雪質も良いしもう最高! 岐阜辺りのスキー場じゃあこんな雪質の時は滅多にありません。それにリフトも短く、縦にも短いので長距離滑走は出来ません。やはりスキーは長野か北海道でしょう。(あくまでも私見ですので反論はご容赦願います。)

さあ後は渋滞に引っ掛らない事を願ってひた走る。
T哉のバイトの時間までには是非とも帰っていなければ!


2005年02月27日14時55分00秒

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