秋風のメロディー PartV

今日は全国的に晴れの得意日、そう文化の日です。
珍しく去年は雨だったような…。
爽やかな秋風に吹かれながら今日もお気楽Hiking。


20041103

小岐須峡はまだ通行止めだろうし、朝明は駐車料金が払えないし、宇賀渓は林道歩きが長いし、かといって北の方はどうも行きたいと思わないし。
また今日も犬の卒倒でスカイライン料金所跡駐車場に来てしまった。
7時チョイ過ぎで既に8割がた埋まっている。普段止めない道路の反対側に駐車する。
偶然Iさんと遭遇しご一緒する事になる。

7:25 a.m. 出発。もうこの辺りもけっこう色付いている。爽やかな秋風が少々肌寒いくらいだ。

裏道分岐下から御在所を望む。紅葉前線は既に下まで達し、冬枯れ前線に追立てられているようだ。


8:05 a.m. 地蔵岩着。Iさん共々上に上がり周りの景色を堪能する。
ほんと、めちゃくちゃ良い天気。


8:30 a.m. 北谷側テラス着。
常緑樹の緑、冬枯れの褐色の中、赤や黄色の紅葉が鮮やかだ。


8:45 a.m. 上部テラス着。


9:00 a.m. 朝陽台着。既にロープウェイもフル稼働で観光客を運び上げているようだ。山頂一帯はけっこうな人出。
山頂の紅葉は枯れかけ。でも陽を受けて輝くとそれなりに綺麗。


9:20 a.m. 望湖台着。

青空の下冬枯れ色と名残りの紅葉が綺麗。たおやかな鈴鹿最奥部の山並みがゆったりした安堵感を与えてくれる。
が、吹付ける風が冷たく鼻水が出てきた。(情緒のないやつだなあ。)

スキー場横からショートカットし国見峠に抜ける。


9:50 a.m. 国見岳南面テラス着。天気は良いのだが藤内は日陰。11月ともなると太陽の高度も下がり日中でも日のあたる所は少ない。


9:55 a.m. 石門の上から雨乞岳を望む。陽が照ると周りの紅葉が輝きだす。


国見岳山頂は人が多いので素通りして青岳に向かう。青岳の石の上で小休止しよう。
どんどん高度を下げて行くと右手に国見尾根が現れる。もう天狗岩、揺るぎ岩より低い所まで来てしまった。やはり降りは楽ちん。


10:15 a.m. 青岳にて小休止、燃料補給をする。


10:25 a.m. きのこ岩着。朝明周辺の山々の紅葉が綺麗。陽に輝く錦繍の鮮やかさに暫し見とれる。


腰越峠に向かう。降りにかかると紅葉の光のシャワーに目を射られる。辺り一面オレンジ色に染まっている。これが秋の醍醐味。つい紅葉に染まった相棒の顔を思い出す。


11:00 a.m. 腰越峠着。


11:10 a.m. 祓戸着。

いつもはあまり見ない位置から周りの山を仰ぐ。新鮮な景色を堪能する。

ひとしきり写真撮影の後、三岳寺跡へ向かう。「ここのアップダウンは堪えるんだよなー。」
要所々々で目に飛込む紅葉の美しさに目を奪われる。その度に「うわー!」とか「すげー!」とか喚声が漏れる。


三岳寺跡を抜け、不動沢沿いに下る。
後は降るだけ。小腹も空いた事だし川原で小休止。お昼とする。


12:25 a.m. 藤内小屋着。いつもながら小屋の前は大賑わい。
人目を忍んで久しぶりにテストストンに乗ってみる。とりあえずはそれほど老化が進んでない事を確認。一安心で良かった良かった。

裏道から中道へ抜ける。合流点の下で昼間の御在所をパチリ。朝とはやはり色が違う。なんとなく温かそうだ。


中道の降りが足に堪える。
ヨレヨレになり、13:15 車に帰着。

混み始める前に温泉に急ぐ。
温泉からあがると整理券No.の呼出しの放送。「早く入れて良かった良かった。」
風呂上りに爽やかな秋風を身に受けて、家をめざしてボロ車を走らせる。


2004年11月03日21時00分00秒

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