20041002

今朝は雲が多い。昨日の秋晴れが嘘のよう。天気の変化が早く台風一過の晴天は1日しかもたなかったようだ。
雲の隙間に星が見える。お彼岸も過ぎてしまったし、日の短さを実感する。
ボロ車に荷物を放り込み出発。

湯の山に入る。道路脇には相変らず土砂の堆積。所々山肌に土砂崩れの跡が見られる。
ホテルマロニエと大石橋の間は先週同様道路が川になっている。大石旅館手前、三岳寺への三叉路の山側で土砂崩れがあったようで、そこからの水が流れ込んでいるようだ。
大石旅館も山肌に貼り付くように建っている。よく直撃を受けなかったものだ。
台風21号の雨のせいか、三滝川の流れも激しさが衰えていない。

湯の山、奥の駐車場は既にほぼ満杯。一番奥の空いている所にケツを押し込む。

7:15 a.m. 出発。
今にも降り出しそうな空模様。湿度のわりに気温が低く意外と爽やか。
車が多いわりに人とは行き逢わない。不思議だが気にしない。静かな事は良い事だ。

地蔵岩辺りでポツポツと降り始める。傘を出す程でもないのでそのまま行くが、いつのまにかまた止んでしまう。
7:55 a.m. キレット通過。フェイス側から熟年夫婦を追越す。
「若いから速いね。」と声をかけられる。「若い? 有難うございます。」と答える。
昔ならこんな歳で山歩きすると、若者の領域を侵しているようで、少々うしろめたさを感じたかもしれない。
それを感じずに済むのは、中高年の山ブームのおかげ。ありがたや、ありがたや。

少し濡れているが凹角から登る。そのまま上の岩塔に登り今日初めての休憩。ガスで見通しが悪く写真休憩すらしていなかった。
やはりなーんも見えんかった。

8:40 a.m. 朝陽台着。降られるものと思っていたのにパラパラ程度でここまで来てしまった。

でも何れ降られるのは明らか。
望湖台まで行き、スキー場の横を通り国見峠、裏道で降りる事にする。北谷の荒れ具合も見てみたいし。

8:55 a.m. 望湖台着。やはりなーんも見えん。またポツポツと降り出した。

鉄柵を越えスキー場を通り、途中から国見峠へのショートカットルートに入る。この辺りで雨が激しくなり傘を出す。
濡れた岩がよく滑る。薄く苔が付きかけでヌルヌルしている。「こりゃ滑る筈だわ。」
足を置いた瞬間、「滑る!」と解るのですが二の足が出る前に既に滑っている。とうとう尻餅を搗いてしまった。
下草はしっかり濡れており、国見峠到着時には既にズボンはベタベタ。
ここから下の裏道自体は道幅が広く下草でズボンが濡れるなんて事は無いのですが。

時折激しく降り付ける雨の中、裏道を降る。
掘割を抜けた所で目の前にガスを纏った前尾根が現れる。「うん、南画みたいで綺麗だ。」


国見尾根への登り口横の涸沢は、今日は大水。景色が違ってみえる。
いや、確かに様子が違っている。裏道も大水に洗われ所々大穴が開いていたり、山砂が堆積していたり。北谷もいつにない水量だ。
水場を過ぎピョンの耳への橋の手前で変な所から人が上ってくる。見ると白い布がいっぱい結び付けてある。
「新しい道でも出来たのかな?」なんて思いながら橋の方へ降りて行きはたと立ち止まる。
橋が崩れかけ。

「それで先程の道が出来ていたのか。」 納得。
渡って渡れない事はないが、君子危うきに近寄らず。先程の道に引き返す。

裏道ってほんとに道幅が広い。雨の日はつくづく有難いと思う。
そしてすれ違う人も多い。見ていると中高年の皆さんは判で捺したように合羽を着ている。扇子で煽ぎながら登って来る人もいる。いくらゴアでも蒸さりますわなあ。なぜ傘を使わないのか不思議だ。
メットをぶら下げている兄ちゃん達は山慣れているせいか当然傘をさしている。
中高年向けの入門書に、「山では傘を使ってはならない。」とでも書いてあるのだろうか?

今日は中道へは折れずスカイラインの蒼滝橋まで直行。スカイラインを下り道路の崩れた所を見てみよう。
菰野山岳会小屋への分岐の渕をパチリ。やはり様子が変わっている。橋の上にも流されてきた小枝などのゴミがいっぱい。

この下にある全ての電柱に、ローバやハンワグの靴の看板が巻きつけてある。一瞬町を歩いているような感覚を覚える。
ハンスワグナーっていつからハンワグになったのだろう? 一昨年買った靴もHanWagのロゴが刻印してあった。昔履いていたラングコッフェルは Hanse Wagnar とフルスペルの刻印だった。きっと高田貿易が日本人向けに HanWag ブランドでOEM調達しているのだろう。

城砦のような堰堤まで来る。水抜きの穴の上にゴミがいっぱい堆積している。「ええっ、あんな高い所まで水がきたのか。」自然の猛威に身が引き締まる。

10:30 a.m. スカイラインに降立つ。
「崩れた所は何処かいな。」と下へ向かう。がどこまで下れば良いのかも解らないので諦めて上へ戻る。「きっと、もっと下の方なんだろう。」

10:50 a.m. 車に帰着。お昼のパンを齧りながら温泉に向かう。
路上駐車が目立つ。こんな天気でも入山者が多いのに驚く。
雨なんて気にならないのかな? 神経質な私にはとても理解できない。



2004年10月02日19時25分00秒

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