20040718

ムフフフ。イヒヒヒ。エヘヘヘヘ。
夕べから頬の肉が緩みっぱなし。きっと締りの無い顔をしている事だろう。
とうとう買って貰っちゃったんです。Caplio GX。

それで今日はお披露目です。
夕べ帰宅後マニュアルにひと通り目を通し、その間に専用BATTを充電。マニュアルに従って試し撮りしている内に付属のアルカリ電池が空になってしまった。

名古屋市栄の【元祖でじかめ屋】で買いました。
G4wideが18,000円台まで下がっていたので、こちらでもいいかなと思ったのですが、機能からGXにしてしまいました。さすが家のかみさん太っ腹! (体型はメチャ、スリムですが。)
その後パルコでかみさんの眼鏡を新調。「あんたが買わなきゃ私も買えない。」とか言っていたけどなんだかデジカメの方はついでみたいだな。
しっかり散財してしまい、かみさん曰く「もうてんちゃんが帰ってきても何も買ったげない。」だって。

昨日しつこく電話してて【ちゅるちゃん】と呼んだら、「そんなやついない。おまえの付けた名前があるだろ!」と言われたらしい。
「だんだん生意気になっていく。親にタメグチきくなんて。」と凄く御立腹だった。
「二十歳にもなってそんな呼ばれ方したら誰だってそう言うだろ。」と言ってやった。

まあそんな事は別にして、お金が無いのも事実。先週はボロ車のセンターデフのカップリング交換で?万円かかってしまったし。
四駆は故障が多いなあ。Simple is Best! 次は2駆にするか。スキーも殆ど行かないし。
Auちゃんでは絶対行かないだろう。そうなると昔に戻りチェーンの復活か。


7:10 a.m. 料金所跡駐車場出発。
GX君をいつでも取り出せるよう、専用ケースをベルトに通し腰の右斜め前に付ける。
わりと調子が良い。\2,352.もしたんだから役立ってくれなきゃ困る。布製なら\100shopに有りそうな代物だ。
真正面じゃないので滴る汗で濡れることは無さそうだが、横の隙間から本体が覗いており雨の時は使えない。先代のFinePixのような酷使は暫く避けなければ。

でっぱつ前に先週色付いていた木の葉を試し撮り。

行動中の操作時間短縮のため予め夕べの内に設定しておいた。
画素数は2048*1536 Normalで圧縮(jpg) SDメモリは64Mなので80枚くらい写せる。PCでしか見ないから1024*768もあれば充分だがPC上で部分切り抜きする事も考えこれ位にしました。1Day日帰りならこんなもんでしょう。メモリが足りなくなったらその時点で画素数を減らせば良いし。
ズームも、28、35、50、85mmのステップズーム。画素数が多いのでフレーミングはPC上で。

この試し撮り、帰宅後リサイズ前のものを見たら、楓の葉の形まではっきり判る。さすが5MPixel。いや2048*1536で撮ったから3MPixelでもこれだけの解像度なのか。
これはまさに未体験ゾーンだ。
道路傍の月見草の蕾、雑草の小さな花、それに止っている5mmほどのアブを撮影。

こんなところで道草食ってたんじゃ、今日は凄く時間がかかりそうだなあ。


7:55 a.m. 岩棚着。先週同様、菰野の町は陽に輝いている。田圃の緑が綺麗だ。反対側の御在所、鎌はガスの中。風が強くガスの流れが速い。おかげで季節の割りに涼やかだ。このまま回復しない事を祈りながら行く。ガスが消えてしまったら、もろに夏の陽射しに身を焼かれてしまう。

尾根に出ると芥子粒のような(大袈裟かな?)花が。またまたマクロの出番です。


途中の休憩Pointにはどういう訳かことごとく先客が。おかげで休憩がとれず息が上ってしまった。

8:50 a.m. 朝陽台着。
ガスで眺望は全くなし。眼前を斑模様のガスが流れて行く。
休憩所の傍には???が咲いている。人工的に植えたもののようだ。

遊歩道沿いの紫陽花なぞ花が大きいためマクロも余裕綽々。


さて、この後どうしよう? 望湖台は当然PASS。久しぶりに北の方へでも。祓戸へでも周ってみるか?
という事で国見岳へ。
降り始めると両側から濡れた笹が寄り掛かってくる。ズボンがベタベタ。合羽を着けるほどでもないが、「GX君が濡れちゃう!」以後GX君をかばいながら行く。

9:20 a.m. 国見岳南面テラス着。藤内のガスが晴れるのを待ち小休止。
アンパンを半分かじる。待てども待てどもちっとも晴れない。暑くないのは良いが景色が楽しめないのはいけません。(わがままな人ですな。)


9:40 a.m. 国見岳山頂着。
真新しい手作り看板あり。またまた近付いてとまっている蝿をマクロでパチリ。
小汚いものをすみません。


北へ進みかけてはたと立ち止まる。
この先道は狭いし濡れたブッシュでズボンどころかGX君まで濡れるのはかなわん。(しまえばいいじゃん。)引き返して濡れない所から降りよう。 と軟弱君と無精君がデュエットを奏で始める。

「雪の無い裏道って最近歩いてないだろ?」と軟弱君が耳元で囁く。
「じゃあ、そうするか。」と身体が向きを変える。

9:50 a.m. 南面テラスまで戻ると藤内のガスが薄くなっている。裏道から久々の藤内が望めるかもしれない。
ここから撮った一壁の写真、家でリサイズ前のものを見てみたら、3ルート真ん中少し下に白いシャツの人影が。取付きにも数名。肉眼では見えなくても写ってました。「すっ、凄い。」
画素数が多いとPC上でズームアップ出来るんですよねえ。当然の事ながら実際に体験するとやはり感動ものですね。・・・時代錯誤の独り言。


ヒグラシの蝉時雨の中、国見峠から裏道を降る。すれ違う人が多い。御在所ってやはり人が多いんですね。いつも早朝しか通らないので、遅い時間帯の混雑ぶりに驚く。
すれ違いの時間待ちに前壁をパチリ。これだけ解像度が高いと、ヤグラのクラックもはっきり分かる。(家に帰ってからですが。)

前壁から裏道に出てくる所が何処だったか分からない。完全に記憶からとんでいる。
初めて今のかみさんを前尾根に連れてきた時の事が思いだされる。相棒と2人でサポートし、最初のクラックやらあちこちパスったにも拘らず、ヤグラのコルまで5時間近くかかったと記憶している。
30cmくらいの地面の割目でさえ跨げずにいた。(割目の下は数十m切れ落ちている。)
その時は「あ、こりゃ素質ないな。」なんて思っていたのですが・・・。
前壁ルンゼから降り裏道に出た所で休憩。さっきまで引きつっていた子が、キャッキャと笑ってばかりいるいつものY子に戻っていた。(30年も前の昔話)
ここへ来ると昔の事ばかり思い出す。だからあまり来たくなかったのに。


10:30 a.m. 藤内沢出合着。
沢の岩上からバットレスを望む。

真新しい看板に【藤内壁出合】と書いてある。変な言葉だ。昔から皆【藤内沢出合】と呼んでいた筈。出合という言葉自体、沢と沢が合流する所を指す言葉の筈だが。そして必ず枝沢の名前が付くものですが・・・。
こんな細かい事を言うのはオジンだけなのかな?いつのまにかここの正式名は【藤内壁出合】になっているのかもしれない。
少し降って水場着。顔を洗い、口をすすぐ。凄く気持ちが良い。水が冷たく長くは浸けていられない。

10:50 a.m. ピョンの耳。やはりここからのバットレスは絵になる。まるで日本じゃないみたい。
写真だけ撮って「ヨセミテだ。」とか「シャモニだ。」とか言うと信じる人がいるかもしれない。

もうお気付きかも知れませんが、弊Siteのバナーの絵はここから仰ぐバットレスのものです。

中道分岐から中道へ。中道で時雨に遭ったが合羽を着ける前に晴れてきた。
陽が当たると暑い。今日は曇りで良かった良かった。

11:40 a.m. 車に帰着。
温泉で汗を流し帰途に就く。


2004年07月19日09時06分00秒

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