早春Hike その2
〔中道-御在所-武平峠-鎌ヶ岳-サンノダケ-長石谷〕




20040320

今日は雨くさい。それでももう春。気温も高い。濡れてもそんなに冷たくもない。
早春の鈴鹿を一望する為また菰野町役場前から行く。

ふと役場の方に目をやるとこぶしの蕾。いや木蓮かな? 大きく膨らみ開花間近。

街中では既に木蓮も満開。桜も今年は開花が早いそうな。

7:15 a.m. 温泉街奥の駐車場着。
スカイラインを工事のダンプカーが登って行く。そろそろ開通の頃かな?
もう要らないと思うが保険の為、つるはしだけを持って行く。
7:30 a.m. 出発。
空は意外に明るい。このぶんだと降られずに済むかもしれない。朝の爽やかな空気の中、中道を行く。
暫く行くと黄色い新芽に目が止る。近付いて見るとマンサクの花。「ああ、もう咲いているのか。」


8:05 a.m. 岩棚着。

本谷の雪もごっそりと消えている。鎌北面は意外に白い。

尾根に出る。地蔵岩の向こうに伊勢平野。雑草か肥料用のレンゲなのか、ところどころ田圃が鮮やかな緑に輝いている。

8:20 a.m. キレット着。

遠くで鶯が鳴いている。震えるような鳴声だ。鶯にはまだ寒すぎるのかな?
先週は山頂の峠道入口付近で鳴いていた。中道の鶯は僕と同じで寒がりなんだろう。
  8:35 a.m. 北谷テラス着。

この辺りまで来るとまだまだ雪が多い。ステップを蹴り込みながら快調に進む。

8:55 a.m. 上部岩棚着。

天気は相変わらずだが里の方は薄日が射しているようにも見える。意外と遠望が効く。

9:05 a.m. 富士見岩展望台着。
本当に遠望が良く効く。降出す前って空気が澄んでいるんだよな。
仙ヶ岳より南って、朝熊山くらいしか行ったこと無いけどよく見える。

9:10 a.m. 朝陽台着。
途中、裏道への降り口付近で琵琶湖が見えた。雲が低く、さすがに伊吹山は見えないが霊仙も見えている。



9:30 a.m. 望湖台着。
雨乞岳も少なくなったとは言えまだまだ白い。そしてでっかい。

雪が少なくショートカットが出来ない。夏道どおりに峠道へ向かう。
雪も少ないだけでなく軟らかくなり、よくズボズボしてしまう。例によってスパッツを着けてないので雪が入り冷たい冷たい。


10:15 a.m. 武平峠通過。鎌ヶ岳へ向かう。
登り始めて直ぐの露岩帯でまたまたマンサクの花を発見。

雪が殆ど消えてしまい歩き易い。なんたってザックに付けたつるはしが木の枝に引っ掛らない。こんな楽な事は無い。

10:50 a.m. 展望岩着。小休止兼燃料補給。
ここからは先週滑落した左股の最上部がよく見える。
ここから見ると凄く急に見える。どんな所でもそうですが、正面から見ると垂壁のように見えます。でもすぐ傍で見ると錯覚である事が解ります。
今日は、・・・パス! 怖じ気づいてしまった。でも普通なら先週のようなコンデションなら間違いなくザイルを出します。「ザイル持って無いから行かない。」
藪山で懸垂する時って皆さんどうしているのでしょう。やはり捨て縄使うんですよね。皆がよく行くメジャーなルートなら使うのに迷うくらいそこらじゅうにシュリンゲがぶら下がっていますが、自分たちだけの為に残すのは気が引けます。それこそエコロジスト諸兄から集中攻撃を受けそう。だからザイルも買わないし、懸垂しなきゃいけないような所へも行かない。

先週頭をぶつけた所も無事通過。今日は頭が届かなかった。それだけ雪が減ったという事か。

11:15 a.m. 鎌ヶ岳山頂着。
先程から風花が舞っていると思ったら、気が付けば結構降っていた。雨乞岳も朧げにしか見えない。御在所もぼんやり。鎌と御在所の間を猛烈な勢いで粉雪が流されている。

祠を埋めていた雪はもう殆ど残っていない。いつもどおり拍手。
今日はさすがに誰もいない。久しぶりにリザーブシートにて寛ぐ。
雪は止む気配が無い。寒くてたまらないと言う程ではないが、ツェルトを被りエサの仕度。
ツェルトの中で雨が降っている。ベンチレータから外を見ると相変わらず雪が舞っている。バーナーの火を強め乾かす。(いたちごっこですが。)そのうち熱さに我慢できず、濡れる方を選択する。

12:10 撤収。丁度、片付け終えた時に道を聞かれた。カズラ谷から宮妻峡に下るらしい。今日は暖かなサンノダケ経由で降りようと思っていたので途中まで同行する。

岳峠から雲母への尾根に出ると雪は小雨に替った。やはりこの尾根は暖かい。そういえば今シーズンはこの尾根には来ていない。いや、雪の長石谷下降もやっていない。そうか、雪に阻まれて鎌まで足を延ばすこと自体少なかったんだ。
ドカ雪が降ってもやはり4月にはことごとく消えてしまうんだなあ。

12:55 ラピュータのシロヤシオ着。細かな新芽をいっぱい付け春の準備は忘れていない。今年はこの木の満開は見れるだろうか?久しく見ていないような気がする。

途中で長石谷へ降りる。まわりの木々はしっとり濡れ、空気もなめらかで清々しい。いつのまにか御在所も大きな雲に覆われている。暑くもなく、寒くもなし。この季節には珍しく暖かい雨だ。

その後は久しぶりの長石谷下降。箱庭のような小滝を愛でながら小雨の中のそぞろ歩き。

小便小僧の滝は水量が少なく、今日はまるで前立腺肥大のお年寄り。勢いも無く、切れも悪くいつまでも、ジョボジョボジョボ。

14:00 車に帰着。
御在所は雲を纏い山水画の世界。うーん、こんな景色もいいものだ。
濡れ物を干し、温泉にむかう。


2004年03月20日23時30分00秒

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