コクイ谷早春賦 & 初ドボンHike
〔中道-御在所-地獄谷下降-コクイ谷-武平峠〕


好天に誘われてコクイ谷Hiking
よせば良いのに川原歩き。
ついうっかりドボン。
しりもちついて「つっ冷てえー。」


20040228
今日の日の出は6:25 a.m. 早くなったものだ。もう雪も新たに積もるほど降ることはない。残っている雪もいつまでもつことやら。 また来年までおあずけか。

今日のご予定は? そうですね、三ツ口左股も降り口の傾斜が緩すぎて興味半減。と言う事で陽春を求めてコクイ谷でも。その前に地獄谷の下降を楽しみましょう。

今日はほんとに良い天気。鈴鹿の山並みを一望したくて役場前経由で。

御在所が近付いてくると藤内周辺もはっきりくっきり。

スカイライン合流点手前でこのままでは湯の山温泉街へ戻らないといけない事に気付く。
「バカ、バカ、バカ。」やはりアルツハイマーがかなり進行している。


7:05 a.m. 温泉街奥の駐車場着。
ムチャクチャ車が多い。好天に誘われて中高年のおじさまおばさまがいっぱい。
かなわんなー。みんな中道ならまた本谷にすっか?
7:20 a.m. 出発。
皆さん武平の方へ入ったみたい。ほんなら中道。今日は展望も効きバッチリだろう。
山頂付近には久しぶりに霧氷の付着が見られる。


7:50 a.m. 岩棚着。
雲ひとつ無い快晴。でも里の方は霞でぼんやり。確実に春ですわ。


8:05 a.m. キレット着。岩に霜がつき滑り易い。

キレットから凹角までの間も殆ど雪が消えてしまい単調な山道になってしまった。
凹角横の梯子を見ると木がささくれてボロボロ。猫も杓子もアイゼン着けっぱなしだからなー。岩は白くなるだけだけど木は直ぐこうなるわなー。
こんなのを見るとエコロジスト諸兄はまた非難するんだろうな。歩く人が増えればこうなりますわな。それも殆どがアイゼン履くのが嬉しくてしょうがない人達なんだから。
昔、クリーンクライミングという言葉が流行った事がある。その旗手にロイヤル・ロビンスがいた。(今でも登ってるのかな?)ボルト、ハーケンで岩を傷付けちゃ駄目とのたまわっていた。そこからフリーが流行りだしたようだがチョークのほうが余程目立ち美観を損ねると思うのだが・・・。
それを揶揄するかのようにウォレン・ハーディングが【墜落の仕方、教えます。】なんてふざけた題名の本を出していた。また、???(名前忘れた)なんて、セロ・トーレ(だったかな?)登るのに発電機まで担ぎあげ、ボルトべた打ちして、その後、最後の数ピッチだけボルトを全部抜いてしまったとか。「悔しかったらフリーで登ってみろ。」とでも言いたかったのだろう。
岩を傷付けちゃ駄目ならアイゼンだって駄目だよな。だけど凍った岩なんてビブラムではどうにもならん。
人が歩けば岩も木も傷付く。汗も垂れればCO2だって放出する。熊や鹿のクソは良くて人間のは駄目ってか? やつらの方が余程オオグソたれるぞ。
なーんてくだらない事を考えながら歩いていたら北谷側テラス着。8:20 a.m.

ここから上は相変わらず雪が多い。締まってはいるが真冬と違いザラメに近く軽快につま先が食込む。
やはり春山が一番好き。冬ほど厳しくないし天気が良いと夏山みたいだし。
んっ! 天気が悪いと冬よりいやらしいんだった。雨が降るんだよな。冬ならヤッケだけで済むのに春は合羽もいるんだった。もっとも鈴鹿日帰りじゃあ濡れ鼠になっても死ぬ事ないが。
つい昔の事を思い出す。
春は定着が多かった。当日の予定を早めに切り上げ、好天の下昼間っから差し入れのワインをあける。日焼けでつっぱった面の皮が酔いで余計につっぱったようになる・・・。
いいなあ春山。涸沢行きたいなあ。

8:40 a.m. 岩稜帯着

頂上直下のルンゼの岩場、先週直登した所は今日もザラメがしっかり付いている。
こんな美味しいところ行かなきゃ罰が当る。念のためつるはしを出す。
上のほうでは雪が硬くつま先が3cm程しか食込まない。なんてことは無い。下が蒼氷。
ピックを打ち込み身体を引き上げる。「うー、ちびりそうだった。」
そのまま富士見岩の方へ。こちらは今日の方が歩き易い。


9:05 a.m. 富士見岩展望台着。

山頂一帯は霧氷の林。本当に久しぶり。朝陽台までそぞろ歩き。


9:15 a.m. 朝陽台着。

山頂遊歩道を望湖台に向う。好天のせいか気温は低いようで少々肌寒い。霧氷も風上に成長した海老の尻尾風のものでトゲトゲの砂糖菓子状のものではない。


9:35 a.m. 望湖台着。


小休止して燃料補給を。と思っていたが先客有り。風の陰を占領されていたのでスパッツを付けつるはしを出し降ることにする。燃料補給は静かな地獄谷で。

9:40 a.m. 下降開始。
雪の締り具合も丁度良く。何処でも行けてもう最高。ルンルン気分で駆け降りる。
チョット降るともう所々沢芯が顔を出している。先週辺りの高気温のせいで解けるのが早まったようだ。

夏場は右岸、左岸を行ったり来たりするが、しっかり雪で覆われているため何処でも行ける。

10:10 a.m. 滝上に到着。

右岸の巻き道をショートカット、滝の真横の雪壁をずり落ちるようにして降る。

滝下まで来ると出会いは目と鼻の先。またもや広い雪原を駆け降りる。


10:25 a.m. 地獄谷出合い着。

小休止して、コンビニオニギリをいただく。


10:35 a.m. 出発。
上水晶谷も水量が多い。かなり雪解けが進んでいるようだ。

雪原を行く。木々の葉っぱが落ちてしまうと、雨乞岳が覗いている。

途中で愛知川に出て川原を行く。
靴を濡らすのを嫌い飛び石で行く。ちょっとやばいかなと思ったとおり着地と同時に石がゴロリ。そのまま水の中に尻餅。
手袋べたべた。オケツもべたべた。スパッツのおかげか足だけはなんともない。
手は直ぐ乾くがオケツはそうはいかない。今日2回目の「バカ、バカ、バカ。」
歳と伴に確実にバランスが悪くなっている。アルツハイマーだけでなく、身体もヨボヨボになっていくのか。
11:20 a.m. 丁度コクイ谷出合いに着いたので、石の上にズボンの水分をこすりつけながら昼食とする。

ケツが冷えると身体も冷える。冷えた身体にどんべえが暖かい。

12:00 コクイ谷散歩開始。
コクイ谷も水量が多い。あちこちの枝沢に滝がかかっている。
歩き始めるとケツの冷たさもとれ、汗ばむくらいに暖かい。またまた早春賦をくちずさんでいる。
「春は名のみの 風の寒さやー・・・」


クラ谷を分けると急に雪が増える。急斜面のトラバースが楽しい。
夏場は登り降りの多い所も雪の上をほぼ水平にトラバって行けば良い。こんな楽ちんこの季節しか出来ない。


13:30 雨乞岳分岐着。ここから先はほぼ平坦。雪も少なくなり、お楽しみはもうおしまい。


14:15 スカイラインに降り立つ。雪も殆ど残っていない。残った雪の上を歩き、靴、スパッツの泥落し。
トンネルを抜け、東側駐車場で一休み。残りのあんぱんを食らう。


西多古地谷も今日は大きな滝がかかっていた。
三ツ口ダムも予想通り氷は解けてしまい、碧水をたたえていた。


まだまだ肌寒いが季節は確実に春に移り変わっている。後ひと月で御在所の雪も消えてしまうのだろう。
くどいけど、「いいなあ春山。涸沢行きたいなあ。」

15:05 車に帰着。温泉で冷えたケツを暖め帰途に就く。。


2004年02月29日01時36分00秒

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