負けてくやしい花いちもんめHike
〔中道-御在所-武平峠-鎌ヶ岳-三ツ口谷左俣〕


今年初めての三ツ口谷左俣下降。
誰も通らない筈が、明確なステップ。
先を越されてしまった、雪面の落書き。
くっ、くやしい〜。


20040221
今日も23号線は車が多い。十一屋から宝神までの車線の広い区間も左端は駐車中の大型トラックが数珠つなぎ。流れも悪い。到着は何時になるやら…。
日の出も早まり、結局今年はモルゲンロートにはお目にかかれず。かな?
気温も高いし、雪もどんどん解けているんだろうな。
湯ノ山に入っても道路はカラカラ。側溝や道端に土くれのようになった真っ黒な雪が辛うじて残っている。

6:50 a.m. トイレ休憩ついでに淡く染まった本峰をパチリ。

7:05 a.m. 温泉街奥の駐車場着。
消えかけのモルゲンロートをパチリ。

仕度を済ませ出かける頃にはすっかり明けてしまい、真っ青な空には飛行機雲の落書き。


7:25 a.m. 出発。今日も見晴らしの良い中道から。
あまりにも暖かいので、「またコクイ谷の散歩でも。」とも思うが、三ツ口左股と天秤にかけると後者のほうが楽しそう。
てな訳で毎度お馴染みのメニューで鎌まで行き、メインディッシュは三ツ口左股下降とする。
歩き始めると、暑くて汗がタラタラ。これじゃあ暑さでばててしまいそう。
8:05 a.m. 地蔵岩着。からからに乾いているので涼みがてら登る。
季節は既に春。里は霞で何も見えない。鎌が北面に薄絹のような雪を纏い、凛とした姿を見せている。


8:20 a.m. キレット通過。凹角辺りもしっかりと雪の階段が出来ており快調に歩を進める。
8:30 a.m. 北谷側テラス着。

8:50 a.m. 岩稜帯着。鎌の山肌に陽が射し暖かそう。こちらは風も出てきて立止まるとチョッピリ寒い。

気温は高いが未だ2月。雪は未だたっぷりある。


9:10 a.m. 富士見岩展望台着。


9:20 a.m. 朝陽台着。

望湖台に向う。今日は天気もまずまずだし、雨乞岳が綺麗だろう。
山頂公園、チビッコゲレンデでは子供達が雪遊び。
人工氷瀑もゴミが目立ち薄汚れている。凍るより解ける方が多いという事か。

遊歩道は兎のウンチがいっぱい散らかっている。なんでこんなところにばら撒くんだろう。カサカサに乾いたウンチなら気にならないが、しっかり水分を含み、チョット触っただけで崩れてくっ付きそう。歩き難くてしょうがない。
普通、兎は人の通らない所で一ヶ所に纏めてする筈だが。

9:45 a.m. 望湖台着。
期待通り雨乞岳が堂々とした姿で向かえてくれる。

ここで小休止。兼燃料補給。気温が高いせいかよく喉が渇く。
休憩ついでにスパッツを着ける。無精して着けてなかったが、ここまで来るまでに何度もズボズボやり、雪が入り冷たい。
出発前にもう一枚。

10:00 a.m. 出発。
南側広場から行く。笹薮が雪で覆われてしまい、何処を行こうと好き勝手。望湖台から雪原をショートカットしまくり。これだから残雪期の野山徘徊は止められません。
峠道も雪があるのは上の方だけ。暫く行くと途切れて地肌剥き出し。。

西側の尾根も春の斑模様。雨乞がその向こうに覗いている。
木々の枝も、もうすっかり春の準備が出来ている。


10:40 a.m. 武平峠着。小用を足し、減った分だけ水分補給。
元気を出して、さあ、でっぱつ。


三ツ口谷源頭で石に腰掛けまたまた燃料補給。どうもリキが出ない。
前回下降した時の踏み跡は綺麗に消えている。雪も軟らかめではあるがまあまあ締まっている。これなら左股もGood Conditionだろう。

11:55 a.m. 頂上直下に到着。
振り返ると雨乞岳がたおやかな姿を見せている。

つるはしを出し、人のトレースは崩れ易いので、自分でステップを切りながら真っ直ぐ登る。緊張感とリズミカルな動きに酔いしれる。

12:05 鎌ヶ岳山頂着。

気候の良さに誘われたのか、山頂は過密状態。
一瞬躊躇したが折角だからやはり山頂でお食事とする。
吹き溜まりの雪を削り、地均しする。うー、シャベルが欲しい。
風もなく陽もあたり暖かい。もうツェルトの要らない季節になってしまったのか。
おもむろにコンロを出す。今日はガソリンコンロ。こいつを使うのは、なんと23年ぶり。
たいまい\600も出して買ったメタを1/4片ほど割り、点火。予熱の間にお食事の準備。そうそう水筒の水も残り少ないので、先程削った雪面の綺麗な雪をコッファーですくい取り、水作りの準備。
頃合をみて点火。ボロロロロ…。やはり大きな音。周りの人の様子を窺う。皆さん耳が遠いようで冷たい視線は感じない。「そうだよな、あんな大声でしか喋れないんだから余程耳が遠いに違い無い。」
鍋の雪も直ぐに解け、もう暫くすると沸騰。さすがに火力が違う。やはりガソリンに敵うものは無い。
沸いたところで火を切ると、シーン。耳鳴りが聞こえる程静か。「やっぱり凄い音だったんだなー。」 やはり人前で使うのは憚られる。

13:05 出発。その前に再度山頂からのスナップ。

三ツ口谷尾根コースから降りる。雪原になったら左の斜面を下降する。

ルンゼ下降点まで来てびっくり。凄く雪が多く、傾斜がなだらかになっている。

「へー、こんな事もあるんだー。」 幸い雪も軟らかく制動がよく効く。
降りかけて一本のトレースに気付く。巻貝の転がった跡かと思っていたが、綺麗に描かれたトレースだった。上部の傾斜が急な所では、つまさきから10cm足らずの長さでビブラムの跡がくっきり残っている。
底の曲がらない山靴(ハイキングシューズでなく)である事はすぐわかる。「へー、こんな所を登るやつがいるんだー。」
僕と同類のような気がして、凄く親近感が湧く。同時に張り合う気持ちも頭をもたげる。
「無地のカンバスに僕だけで落書きがしたかったのにー。」
足跡のつき具合からして、今日のものだ。そしてダブった部分が全くなく、独りの足跡である事も解る。傾斜があっても10cm足らずのステップでこれだけの距離を連続して登っている所からある程度のキャリア、バランス、脚力が推測できる。
「クソッ。先週来てれば先を越せたのに!」 軟弱おじさんは先週は雑用でパスしたのでした。
以下、怪人Xにより落書きされた三ツ口谷左股の雪面です。


本流出合いで怪人Xのトレースと別れる。三ツ口谷にはしっかりしたトレースがあったが、左股で落書きし足りなかった軟弱おじさんは納得がいかず、わざと踏み跡の無い所ばかり選んで下降するのでありました。(変なおじさん!)

13:55 三ツ口大滝下着。

やはり高気温の為氷はごっそり減っていた。先々週、電池を落し撮影出来なかった事が惜しまれる。
三ツ口ダムの氷はまだ残っていたが来週辺り無くなっているかもしれない。


14:35 車に帰着。
今日の温泉は久しぶりに希望荘にする。正月後からヘルシーパルばかりだったが、どうも温泉じゃあ無いような気がして(温泉成分表示等が無い)、希望荘復帰としました。
入り比べるとやはり希望荘の方が温泉らしさが感じられます。
 

2004年02月22日00時40分00秒

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