リフトでスキー「うー寒い!」
〔御岳ロープ、シニア券 1,000円也〕




20040211
昨年の事故以来未だロープウェイ営業再開の見通し立たず。でもリフトのみ稼動でスキー場は営業しているとの事。
リフト料金も大幅値下げ。シニア券に至ってはなんと千円ポッキリ。
ここはとても寒いところ。ゴンドラがメインだったのでリフトはおまけ程度の設備(フードなし中速ペア)。リフトの寒さに耐えられるだろうか?でも千円の魅力には抗えず行ってきました。

2月10日帰宅後かみさんサービスを始める。車の給油ついでに私のお小遣いから灯油を買ってくる。帰りにマーケットで明日のエサの仕込みついでにかみさん用のお菓子を買い込む。
こんなにサービスしても出かける前に「明日も仕事だというのに風邪をひいてる私をおいて行くのか。」
つい後ろめたさにおそわれる。
「木金土とあんたが食事の用意してよ!」「うどんくらいなら作ったるわぁ。」「木曜は***だ!」「そんなめんどくさいもん、よう作らん。」「・・・。」
逃げるように出発。

久しぶりに冬の夜道を走る。
スキーの車が少ない。当然交通量も少ない。これならゲレンデもすいているだろう。
御岳ロープのシニア券1,000円につられてスキーに行く事にしたが、リフトしか動いていないとなると滅茶苦茶混んでいるのではないか?と不安で、到着時の駐車場の混み具合で他のスキー場へ移動する事も念頭においていた。でも道路がこの程度ならきっとすいているだろう。

2月11日 00:50 a.m. 御岳ロープ駐車場着。意外と早く着いた。駐車場はガラガラ。10台ほどしかいない。「やったね! これならそう混まないだろう。」
広い車内をひとり占め。返って寒そう。寝袋に潜り込む。昔に比べふくらみが悪い。羽毛も寿命かな?

子供達が小さかった頃は冬の間はリヤシートはフラットにしたままで布団も敷きっぱなしだった。その頃のつもりで寝袋を忘れると車の中でビバークするハメになる。(一度やらかした事がある。)
今日は毛布まで持って来ちゃった。これで朝までぐっすり眠れる。

7:00 a.m. 起床。凄く明るい。既に日も昇っている。
空は真っ青、お山はまっ白。モルゲンロートは見損ねた。
でも、まだ薄っすらと赤みが残っている。

トイレのついでに早朝散歩。風もなく穏やかな天気だ。おまけに快晴ときている。なんでこんなに晴れ男なんだろう。気になっていた寒さもこれなら我慢できるだろう。
駐車場もご覧のありさま。朝までに車は増えたがこの程度ならリフトもがらがらだろう。

ヒーターを入れ靴を解かす。のんびりエサをつまんでいたら、もう直ぐリフトが動き出すとの放送。慌てて仕度をする。
スキーのチューンナップ用具も四散してしまい、もう何年もホットワックスしていない。ホット用ワックスを擦り付けアイロン無しでコルクですり込む。「この雪ならワックス無しでも大丈夫だろ。」

8:10 a.m. 出発。リフト券を買う。免許証の提示を求められたが本当に千円ポッキリ。これで若い人達と同じくらいリフトに乗るのだから、なんだか申し訳無い気がする。
でも今まで散々お金を使ってきたのだから、老後のボーナスってところかな。
リフト券売り場もガラガラならリフト乗り場もガラガラ。
乗り場にも降り場にも必ず人が付いていてお客さんのフォローをしている。そして必ず挨拶や声かけをしている。朝だけの一時的なものではなく僕が引揚げるまで絶える事は無かった。きっと終了まで励行してるのだろう。他のスキー場と同様以前は小屋の中で踏ん反り返っている事が多かったが、こんなにきっちりやられるとつい頭が下がる。
事故のおかげなんて言うのは憚られる。きっと皆ロープウェイ営業再開に向けて安全確認を基本的な事から必死に勤めているのだろう。そのひた向きさは一限さんの僕にも伝わってくる。
三岳村にはここ以外に産業といえる程のものは無い。言い換えればここが唯一の産業かもしれない。農閑期にまとまった雇用を維持できるのはここしか無いのだろう。今がそれを継続できるか否かの境目なのだろう。
乗降口についているのは若い人ばかり。「おじさんたちはいないのかな?」と思っていたらリフトの支柱に登って雪降ろしをしていた。危険な作業はバイトにはさせられないのだろう。僕の思い込みかもしれないが、全員がいちがんとなって村の発展の為頑張っている姿を思うと、微力なりともお役に立ちたいと思う。その為にはまた来なくっちゃ。

抜けるような空の青さと真っ白のバーン。陽射しは暖かく風もない。こんな天気ばかりならリフトもいいもんだ。

第2リフトに乗り継ぎ、高度を上げると乗鞍、穂高が見える。雲ひとつない晴天。こんな日は滝谷も楽ちんだろうなあ。

第3リフトに乗り継ぐ。高度が上がるにつれだんだん冷えてくる。素手で写真撮影してたらすっかり手が冷えきってしまい、感覚がなくなってしまった。「ジャンケンのグーーー。」と力を込め感覚が戻るのを待つ。
回復したらまた写真。終点近くまで来ると乗鞍が直ぐ隣に。御岳は正面から右手に広がりカメラのフレームからはみ出す。
ガスに隠れていた中アの山並みも山頂部が姿を現す。

準備体操、ストレッチ。しっかり筋をのばしてから今シーズン初滑り。まずはボーゲンで外足一本に乗る感覚を思い出す。スケーティングからステップ、ロングターン。
誰もいないバーンをひとり占め。どこをどう行こうと好き勝手。
うーん、やはり気持ちいいもんですなー。
下のゲレンデはあまり面白くないので(リフトに乗る時間節約の為)真ん中と上の2本を1セットで滑る。それでもノンストップで乗り場に着くとハアハア言っている自分に気付く。
あちこちコースを変え、その度にパチパチ。気付くと同じような写真ばかり。

リフトの速度が遅く、またよく止まる。四半世紀前にタイムスリップしたような気分だ。
若い頃はリフトを止められると滑る時間が減るのでそれに腹を立て、口には出さないが「リフトに乗れないヤツは乗せるな!」と思っていた。
さすがにこの年になるとそうは思わないがリフトが寒いので「お願いだから早く着いて!」と思う。にしても微速前進が多い。節電してるのとちゃうか?

時間を計ってみると、リフトに乗ってる時間が2本で15分弱。滑走時間がゆっくり滑っても4分程。大体20分で1サイクル。稼動率20% これじゃあ身体が冷える筈。
あまりにも寒いので小回りに切り替える。確かに暖かくはなったが足が疲れる。
こんなに天気が良いのにこれほど寒いんじゃあ天気が悪い時はどうなるのだろう。いつからこんなに軟弱になってしまったのだろう。


時刻は 11:00 a.m. をまわった。早飯でも食って身体を温めよう。
下まで降りてくると結構暖かい。「ここのゲレンデももう少し傾斜があればなあ。」緩斜面で板を走らせる練習には良いかも。
車の中でエサの仕度。温室効果で滅茶苦茶暑い。屋根を上げ2階の窓を開放する。風が通り涼しい。
ゆっくり寛ぎ、12:10午後の部に出発。
お腹もふくらみ、午前中よりは温かい。皆さんお昼休みのようでゲレンデはガラガラ。

最上部の祠手前の休憩所まで板を脱ぎ登ってみる。
踏み跡を外すと、ズブズブズブ。なんと腰まで潜ってしまう。写真だけ撮ってほうほうの手で逃げ戻る。

13:00 をまわると空も曇ってきた。風花も舞い始めリフトが辛くなる。
若い頃のようにはいかない。ボチボチ引揚げよう。

14:15 車に帰着。着替えを済ませ、温泉目指して一目散。
今日も【けやきの湯】400円ポッキリで身体の芯から温まる。
天然記念物?の氷柱群もしっかり満喫。

日の明るい内に帰途に就く。というか、日の入りもだいぶ遅くなったようだ。

今日は今シーズンの初滑り。独りでゴンドラに乗るのは寂しいがリフトならそう寂しくない。予算が許せばまた来よう。そして三岳村に貢献しよう。なんたって一日券が千円なんだから。
今回の費用
軽油台 約 2,500円
リフト券 1,000円 
温泉代   400円
エサ代 約 500円
合計   4,400円

やっぱ結構使ってるな。でも軽油代を誰かと割れば毎週でも来れるな。
 

2004年02月12日24時00分00秒

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