20030802
未明、バラバラバラッと雨の音。開けっ放しの窓を閉めに行く。「あっちの部屋の窓も!」とかみさんの声。「顎で使われているな。」と実感。ついでにトイレ。
かみさんは、今日は仕事。お兄ちゃんも朝から学校とか言っていたな。久しぶりに自転車で行くと言っていたが雨ではかわいそう。回復しなければ今日の御在所通いは中止しよう。

目覚まし時計で起床。外の様子を窺う。雨は上がっている。薄曇だが青みもさしている。天気予報を確認し出かける事にする。
以上、前置き。


菰野町に入るとポツポツと雨。暫くすると土砂降りに。道の駅で用を足しトイレから出ると雨が上がっており青空と入道雲。「なんだ、時雨か!」
湯ノ山まで来ると道路もカラカラ。「でも湿気が多いな。」
突然水筒に水を入れてくるのを忘れたのを思い出す。今日は水場の多い裏道からに変更。どうせこのガスじゃあ展望も利かないし。
7:20 a.m. 久しぶりに蒼滝トンネル駐車場から出発。
運の悪い事にCBCとロゴの入った中継車が止まっている。「鬱陶しいな。」関わらないないように足早に通り抜ける。
7:45 a.m. 藤内小屋通過。
7:50 a.m. ピョンの耳着。バットレスはガスの中。

最後の水場で水を補給。水量が多く水温も低い。暫く手をさらしていると痺れてくる。が、身体が湿気でオーバーヒート気味なのでとても気持ちが良い。

8:15 a.m. 藤内沢出合着。
ここで休んでいた3人連れが藤内沢へ入って行く。先頭の1人はメットをぶらさげており、普通に登って行くが後の2人は場違いな格好。遅れがちで大岩(テストストンみたいにスタンスが造ってある。)も登れず巻き始めた。
「大丈夫かなあ。」他人事ながら危なっかしくて見ていられない。「新人さんの訓練なら藤内小屋のテストストンで練習してから来れば良いのに。」ずいぶん老けた新人さんだが。
でも他には誰もいない様なのでほおっておく。
出かけようとすると急に一壁が姿を現しかける。慌ててカメラを出すとまたガスの中。

湿気が多く汗でベタベタ。身体もヨレヨレ。ふらつきながら裏道を登る。
8:40 a.m. 前壁の前を通過。

9:15 a.m. 山頂遊歩道に出る。すぐ傍の展望台にて小休止。アンドーナツと水を補給。冷たくて旨い。ついがぶ飲みしてしまう。
ここは3ルンゼ鋸岩のすぐ上で、天気が良ければ前尾根のヤグラがすぐ下に見えます。でも今日はなーんも見えん。
休憩の後、武平峠へ向かう。山上公園に出ると青空。陽も射して爽やか。ベタベタのシャツから水分がどんどん抜けていく。アジサイも咲いており夏を実感。


なんだか疲れてしまい、峠道途中の岩塔の上で暫し休憩。湧き上がる入道雲を見ていると時間を忘れてしまう。

武平峠から降りるつもりで出発。

10:20 a.m. 武平峠着。降りるつもりがまた気が変わり行ける所まで行ってみよう。
10:45 a.m. 展望岩着。雨乞岳も雲から顔をだしたり隠れたり。

11:10 a.m. 鎌山頂着。結局また来ちゃいました。
涼しい風が恋しくてリザーブシートはキャンセル。風の強いリッジ上で大休止。
塩分補給の為【どんべえてんぷらうどん】をいただく。

涼しい風が登りで噴出した汗を拭ってくれる。
12:00 山頂出発。三ツ口谷源頭から降りることにする。水がそこらじゅうから噴出しており、谷の水量も多い。
ああガラゴロと歩き難い。早く雪が積もらないかなあ! いくらなんでも気が早すぎるか。
12:40 大滝下着。やはり水量が多い。落ちてくる水を見ていると飽きない。またここでも長時間のんびりとする。


13:00 三ツ口谷ダム着。

山の家前から重い足を引きずりながらスカイラインを降る。今日の駐車地は蒼滝トンネル上の駐車場。料金所跡からが以外と長い。

13:35 車に帰着。今日はいささか疲れました。やはり高温多湿は私には致命的。梅雨も本当はまだ明けてないようだし、梅雨前線がそのまま秋雨前線になってしまうんだろうか?
何はともあれ温泉で鋭気を回復してから帰途につく。
2003年08月02日22時23分00秒

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