20030607
7:05 a.m. 料金所跡駐車場出発。
今日もあまりパッとしない天気だ。ここ暫く毎週末曇天の周期に嵌り込んでしまったようだ。あるんだよなあ。こういう時って。傘と合羽を出し易い所にセットして出かける。
毎週お決まりのコースでよく飽きないものだ。いや、とっくに飽きてるのかな。特に行きたい所がある訳でもないので歩き慣れた所を徘徊しているだけ。気分次第で散歩コースを気ままに替えられるし。週一回でもこうやって身体を動かせば体調も良いし。

湿気を帯びた柔らかな空気が喉を滑らかに通る。が、いきなり汗が噴出す。
気温が高い。なんてったってもう6月。今月末からはまた日が短くなり始めるんだ。また雪の季節が近づいて来るんだ。でもその前に嫌な夏もやって来る。・・・鬼に笑われそう。

オバレ石から少し登ったあたりで栂の新芽が輝いている。「うーん。鮮やか。」ドウダンツツジの蕾もちらほら。

地蔵岩で小休止。でもガスが濃く眺望は無し。
キレットを越え、凹角を越えると、サラサドウダンの落花が目立つ。上を見るとあちこちに咲いている。道端のコアジサイも未だ薄緑色の蕾がぎっしり。これが終わるともう夏なんだなあ。
ついこの前ぎっしりと付いていたシロヤシオの花も終わり葉っぱだけになっている。赤茶色の縁取りが綺麗だ。


8:35 a.m. 朝陽台着。一の谷を見下ろすが霧で真っ白。
山頂一帯はドウダンツツジの花盛り。でもガスが濃くチョット離れるともう見えない。しっかり近付きマクロでパチパチ。

ぶらぶら歩いていると、バラバラバラ。とうとう降出した。傘を差し望湖台に向かう。

9:15 a.m. 望湖台着。
足元の地獄谷をガスが流れ落ちて行く。

「さて、どうしよう?」国見から降りようかと思うが傘を差して国見尾根は気が進まない。まして裏道から中道へ廻るのも鬱陶しい。結局武平へ向かう。

花が多い。あちこちうろつきながら行く。

舗装路分岐で浮気心。ユースホステル跡に寄道しよう。
立入禁止のトラヒモを跨ぎ左折。こちらは人が来ないせいかそこらじゅうにギッシリの花・花・花。
現役の頃はこんな所に来た事は無いが、建物もまだあり営業していたと思う
雑草だらけの跡地。つわものどもが夢の跡。当時の賑わいが再び戻る事はないだろう。世の中の景気ももう二度と右肩上がりには転じないかもしれない。消費が美徳なぞと国民全てが踊り狂った挙句、このながーいデフレトンネル。永久に外には出られないかもしれない。

ついでにダムまで降りてみる。
随所に立入禁止の看板。係員に見つかったら素直に「御免なさい。」と言おう。

ダムの下から表道に出られそうか降りてみる。が、道らしいものは無し。藪漕ぎになりそうなので上に上がる。暫く行った所で表道と合流。
後は表道を辿る。ここを通るのは何年ぶりかなあ。エスケープにしか使わないしね。
途中で薄日が射してくる。日傘に切り替え差したまま降る。(乾かしながら)
途中で百間滝を見物。雨が少なく滝の水も少ない。


10:45 a.m. 三ツ口谷出合着。

途中でスカイラインに出てしまおうかと思ったが車が多そうなので登山道を降る。
これ、正解。表道でコアジサイが咲いているのを発見。

もうけ。と思いながら駐車場近くまで来るとスカイラインの道路脇にコアジサイがいっぱい。ウツギもいっぱい。


11:30 a.m. 車に帰着。
いつも通り温泉で汗を流し帰途に就く。
2003年06月07日21時30分00秒

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