20030503-04
7:05 a.m. 自宅出発。一泊2日の小旅行。行き先はてんちゃんち。あのあばら家に泊まる予定です。布団が足りないのでお父は寝袋持参。ベッド、ラグ、着替え、それにとても食べきれない程のお母の手料理、etc. etc. いつもの通り荷物満載です。
また今日はお客様も同乗しています。同じ東京近辺の学校に子供を通わせている、ご近所のお母様方2名。それぞれ子供の家に宿泊されるそうです。

道中の姦しい事! 女3人で姦しいとは、上手く字を作ったものだ。
お互いにボロクソ言いあいながら大笑い。家では見た事のないカミサンの一面を垣間見てしまった。

中央道も小牧ジャンクションで渋滞したものの、後は多少車が多い程度で順調に流れている。中津川を過ぎるといつも通りガラガラ。
駒ケ岳SAで休憩。SAはやはり連休らしく車でいっぱい。休憩ついでにお母様方は子供達に携帯電話からメールをいれている。とても手馴れた様子だ。私なぞメールはPCからという既成概念にとりつかれており、便利なものは何でも貪欲に使いこなしてしまう近頃のITお母さんにはついていけません。
インタラクティブな会話は電話で、一方通行の情報はメールで。と上手く使い分けている。
メーカー側の勝手な思い込み(私自身)と市場のNeeds(お母様方)との乖離がこんなところにも現れているような気がした。
長野道分岐を過ぎると対向車線は数珠繋ぎ。去年もそうだったよなあ。でもこちらは快調そのもの。
お昼過ぎに調布着。ひとりふたりとお客様を降ろし、13:30頃てんちゃんち着。
荷物を運び上げあれこれやっているうち、だんだん身体がだるくなりお父はダウン。持ってきたベッドを占領する破目に。
花粉症で息苦しく喉まで痛いと思っていたのが、実は風邪を引いていたようだ。
目覚めると片付けは一段落しており、3人でお母の手料理をいただく。久々の手料理にてんちゃんも御満悦だ。
午後5時からバイトがあるとの事でカミサンも買い物がてら一緒に出かける。お父はまた夢うつつの世界へ。

翌日お母とてんちゃんは新宿へ。最初は六本木ヒルズの予定だったらしいが何百万人の人出との事で変更。プリンスホテルのランチバイキングをTELで予約して出発。その前に大量の洗濯物を処理し、部屋中雑巾がけ。凄いパワー! 我がカミサンながら感心する。 軟弱おとうは相変わらずベッドの上。

目覚めるともうすぐ午後3時。帰りの待ち合わせは5時。カミサンに電話すると、もうすぐこちらに着くとのこと。
午後4時 名残を惜しみながら出発。4時半頃集合場所着。合流後荷物を積む。来た時より多い。中身は冬物の衣類と、【ゴミ】ひとり暮らしではなかなかゴミも捨て難いらしい。同様に家もしっかりゴミを回収してきたのだった。
帰りの道中またもやお母様方の漫才を聞かせていただく。休む間もなくしゃべり続けている。よく疲れないものだ。話題が次から次へ途切れないということは、皆さん頭の回転も速いし普段からいろんな事を考えているのだろう。それにしても【ボケ】と【つっこみ】を3人が交替しながら受け持っていく様は壮観ですらある。

中央道八王子を先頭に対向車線はまたもや数珠繋ぎ。「東京の人は大変だ。」なぞと全員の意見が一致。また都内が全般に埃っぽかった事、今の住環境になれてしまっては東京には住めないだろう事も意見が一致。でもやはり話題の中心は子供達の事。母親は無関心な親父供の何倍も子供のことを気にかけているんだなと実感。

中津川を過ぎたあたりで事故渋滞に嵌まりはしたが概ね順調に走行。午後10:30頃帰宅。
今回は己の不甲斐なさとお母様方のパワーを再認識することになった。
また、老化はまず精神から始まるのだろうとも思った。いろんな事に興味を持ち探求するためのパワーを持ち続けることが大事なのだろう。お母様方の、情報ネットワークに参加しお互いのシナジーでより新しい発想を共有する。そうやってプラス思考のスパイラルがドライブされ続ける。21世紀はこれらお母様方が世の中を牽引していくのかもしれない。

2003年05月04日16時15分00秒

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