20030427
10連休2日目。初日の昨日は気忙しく一日が過ぎてしまった。今日は滑り納め(Ski)にするか、Hikingにするか迷った挙句結局【安近短】のHiking。
里はピーカンだが鈴鹿の山並みは真っ白な分厚い雲に覆われている。
今日は嗜好を変えて宮妻峡から鎌-入道にする。日記を振り返ってみるとこのコースは約1年ぶり。如何に御在所以外と縁が薄いかがわかる。

6:20 a.m. 水沢から鈴鹿を望む。雲は大分少なくなってきたが相変わらず山頂部を覆っている。


7:05 a.m. 宮妻峡駐車場出発。
この雲の様子では入道山頂部の笹原はまだ濡れているだろう。鎌から登れば入道に着く頃には露も乾いているだろう。
ところが20m程先を姦しいおばさん3人連れが歩いている。林道を鎌方面へ直進する。それを見た瞬間、勝手に足が入道の方に向いてしまった。我ながら徹底した人間嫌いに呆れてしまう。

最初の急登が過ぎると明るい疎林帯の緩傾斜となる。少々風が強いが汗もかかず清々しい。
鶯の鳴声、クロモジ、シロモジの黄色い花、ミツバツツジの濃いピンクが出迎えてくれる。
歩きながら昨日の事を思い出す。
「いまいちペケポン(Win.XP)は解らないなー。」実は昨日新しいPCのSet Upに半日を費やしてしまったんだ。かみさんのノートPC(Win.95)がもう限界なので、新しいのを買っちゃったんです。かみさんのリクエストでお炬燵の上で使えるノートPC。僕の趣味で大きな写真が見れるSXGA。結局DellにしたんですがLCDの発色がいまいち。15”の画面で1400*1050のレゾリューションは老眼の目には見難い。
発色は古い方のがずっと良い。さすがシャープ!買ったときは\30万もしてたもんなあ。
ネットワークの設定や、無線LAN、その他APのインストール、データの移動etc. etc.
Win.2000やMeは大体同じなので問題ないが、XPは勝手が違いすぎる。かといって、Win.2000やNT版は高いし、安いのは全てXP.Home Edition。
でもこれで、遠慮しながらお兄ちゃんのPCを借りなくて済む。
職場では色々と割り込みがあり、じっくり腰を据えて仕事ができないらしい。それで家で新しい処理方法を試しているらしい。
でも、その成果物はあまり細かくは会社の人に教えてあげていないらしい。
「どうして?」と聞くと、「ただじゃ教えたらん! 教えようとしたら、基礎的な事から教えなきゃならん。金をかけてでも基礎的な事をマスターしてから来い。私もそうしてきた。」
そういう世の中なのかなあ。そういえば山の世界でもその傾向があるように思う。
ツアー業者が有償で客を募り雇ったプロガイドに山へ連れていかせる。というのが多くなっている。
有償だから客からのプレッシャーの為リスクを冒し遭難に繋がったりするのだろう。 昔は山岳会に入り先輩達から無償でいろんな事を教わり、今度は自分が次の世代の人達に無償で教えて行く。これが普通だった。無償だとリスクを冒してまで技量不足の人を引張り上げたりしない。また新人の方も立場をわきまえ、不平を言う事も無い。
かみさんの相棒だったF君も年上の後輩に「あんたのせいで行けなかった。」と不平を漏らす事はあっても、けっして先輩には不平を言わなかった。
対人関係の煩わしさが解らないわけではないが、何でも金で片付けようとする風潮が拡がってきているような気がしてならない。

つまらない事を考えながら歩いていたが周りの華やいだ景色に我に返る。いつしか小尾根上に出ており、主稜線や、御在所、鎌-雲母が望める。


8:00 a.m. 樹林帯を抜け山頂帯の笹原に出る。
既にガスは晴れ笹も乾いている。点在する馬酔木の群落も花が満開だ。

8:15 a.m. 山頂大鳥居着。
南側には石大神が望める。東側の伊勢平野、伊勢湾の広がりは入道でしか味わえない景色だ。

鳥居をくぐり奥社の方へ笹原を下る。そこらじゅう馬酔木が満開。


奥社参詣の後、イワクラ尾根へ。
入道の地質は結晶の細かい滑りやすい岩か、水はけの悪い粘土質の土だ。おかげで道がよくヌタ場になっている。イワクラ尾根も入道側はこの地質なので滑らないよう気を付けよう。
やせ尾根を暫く下ると花崗岩質の砂ザレに変る。くされ雪と同じ感触で滑りながら降れるので気持ちが良い。
尾根上は今が花の真っ盛り。

9:00 a.m. イワクラ着。鎌の穂先はまだガスの中。
お昼には早過ぎるし、休憩するには風が冷た過ぎるのですぐ、登山道に戻る。

この辺りまで来るとまだアカヤシオが咲いている。コブシも咲いている。
ゼイハーいいながら最後の斜面を登りきると主稜線との分岐に到着。ここを右に折れ水沢峠を目指す。峠以北は人も多そうなので手前で小休止。コンビニオニギリを食す。
エナジー補給後、峠から水沢岳に向かう。


10:05 a.m. 水沢岳通過。
この頃には鎌の穂先も姿を現した。風も凪ぎ地表の熱気がムンムンと暑いくらいだ。
あちらこちらに花がいっぱい。石楠花も蕾がけっこう膨らんできている。

だんだん鎌が近づいてくると、山頂の人も肉眼で視認できる。。

11:45 a.m. 鎌ヶ岳山頂着。
「うへー。 すんごい人!」空いてる所を見つけエサの仕度。

12:25 山頂出発。岳峠から宮妻峡へ。いつもの癖で湯ノ山の方へ降りてしまわないよう気を付けよう。

岳峠付近で【イワウチワ】なるもの発見。
このての花は皆イワカガミだと思っていたが、ネット上でイワウチワと紹介されていた。
よく見ればイワウチワの方が花弁先のイソギンチャクの触手状のものが短く、花弁も柔らかそうで5弁に分かれている。
イワカガミより開花時期も早いようだ。無知を反省。そういえば僕の知ってる花は、イワカガミ、チングルマ、シナノキンバイ、コマクサくらいであとは全てミヤマシラナイソウ。


雲母分岐を間違えずカズラ谷の方へ下る。下からサンノダケ方面を見ると山肌に花がいっぱい。来週は馬の背から三岳寺へ降りようかな?

カズラ谷下部でイワカガミ発見。こうして見比べると確かに違いが解る。

沢筋から林道へ抜けると山肌の新緑が目を射す。なんという鮮やかさだ!


13:50 車に帰着。 湯ノ山まで雲母を迂回し温泉に浸かってから帰途に就く。
2003年04月28日13時10分00秒

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