20030118
7:00 a.m. 湯ノ山 奥の駐車場着。 雨が降っている。
夕べ確認した天気予報では曇り後晴れだったが、結構強い降りだ。 30年前のヤッケでは防水もなにもあったもんじゃない。 この気温じゃあ雪になぞなりっこない。小降りになるまでひとねむり。
8:00 a.m. 大きな話し声でまどろみから覚める。やはり中高年のグループ。耳が遠くなるには未だ早いように思うが・・・。 アイゼンを着けて行くとか聴こえてくる。雪も殆ど消え、凍ってもいないのに何を考えているんだろう。持ってる事を誇示したいのかな? 最近よく氷もやらないジジババが出っ歯を履いているのを見かけるが、買うほうも買うほうだが売るほうもいいかげんだなあ。
雨はほぼ止んでいる。仕度をして 8:15 a.m. 出発。
スカイラインでつい転びそうになる。雪解け水が凍ってツルツル。 あのおじさんたちアイゼンを着けて正解。

先週からまた一段と雪が減っている。 中道の下の方は雪が無い。 裏道分岐辺りから少し雪がでてくる。

8:50 a.m. 岩棚着。 山頂はガスの中。 その中へロープウェイが吸込まれていく。谷間にも薄いガスが纏わりつきその中をゴンドラが行き交っている。


キレット手前で夫婦連れをパス。 大きな荷物を背負っている。 何が入ってるんだろう?余計な事が気になる。
キレットを過ぎ、凹角を過ぎた辺りで少し明るくなってきた。 が時折時雨れる小雨は収まる気配はない。
9:40 a.m. 上部岩棚着。 この辺りまで来ると、空気も湿気が抜け降るのも細かい霰。やはり湿気がないと身も心も晴々してくる。 ついでにこのガスも晴れてくれると良いのだが。


9:55 a.m. 朝陽台着。 辺り一面ガスの中。 多少雪が降ったようだが、粘度の高い湿雪だ。
朝陽台は閑古鳥が鳴いていたが、スキー場が近づいてくると急に賑やかになる。 ちびっこの歓声、泣声、だだをこねる声。
そうだ。今日はいつもより1時間ほど遅いんだ。

スキー場の喧騒から離れ武平峠へ向かう。
重い新雪がしっかり積もっている。ガスと変化のない雪面に惑わされ雪面までの遠近感が失われる。思った以上に高く積もったところによろけたり、股まで踏抜いたり。
観念してワカンを着ける。 ワカンを着けてもよろける。雪が重く踏抜いた足を引き抜くのに四苦八苦。
露岩帯辺りから、地肌剥き出しと吹溜りのミックス。 外すのも面倒なのでそのまま行く。 やがて樹林帯に突入。 水分をたっぷり含んだ雪を纏った樹枝が行く手を遮る。「あーーー、鬱陶しい。」
11:00 a.m. 武平峠着。 このまま降りようかと思ったが、行けるところまで行ってみよう。
という事で、鎌へ向かう。 ワカンは着けたまま。 所々、粘っこい新雪が頭上から覆い被さり木登りを強いられる。 もう少し、もう少しと自分に言い聞かせながら歩を進める。
展望岩下部のルンゼ状のところにどっぷりと雪がついている。 「あっ これいただきー。」 これだけへろへろになっていながらも美味しいところはしっかり味わう。

11:55 a.m. 展望岩着。
ガス欠で動けまへん。 東側の岩陰であんぱんをかじる。 遠くでビュービューと風の音が聞こえる。 ここは風がなく休むには最適です。
歯ぐきが腫れていてうまく噛めない。左右の奥歯が駄目なので前歯で噛むが時間がかかって仕方がない。 諦めて半分残す。 あー冷えきってしまった。
12:10 出発。 こんな天気だし、山頂はパス。三ツ口谷から降りることにする。
12:17 三ツ口谷下降開始。 辺り一面乳白色


降り始めるとやはりこの斜面、雪が硬い。 おまけに霰が強くなってきた。 大急ぎでワカンを脱ぐ。 先週の自分の足跡発見。 降ってないんだー。
あっという間に樹林帯、尾根コース合流点。 ここからは良く踏まれた舗装路。
三ツ口谷途中の氷柱も溶けて小さくなっている。鍾乳石状だったものが上の付根が溶け、下の石筍だけが残っている。


13:10 三ツ口大滝の下に到着。ここまでくると急に明るくなってきた。 部分的に青空も覗いている。 薄日も射し始めた。


13:30 三ツ口ダム着。 この辺り何年か前から奇特な人達が登山道整備にあたっていらっしゃいます。以前は三つの谷を(三ツ口谷はここからきている)渡るために小尾根を2つ越えていたが河原を歩けるように人力で工事をされていました。私も以前通りがかりに少しお手伝いをしたことがあり、その時聞いたのですが、【ふわく(不惑?)山岳会】の人達だそうです。それが昨年夏頃からのダムの浚渫で、せっかくの苦労が一瞬にして元の木阿弥。 事前に県と打ち合わせをしていなかったのかどうか知りませんが、なんとかならなかったのかと悔やまれます。壊れても壊れても何年にもわたって努力されている姿に頭が下がります。


14:00 車に帰着。
濡れ物を乾かしながらお食事の支度。 やはり車の中でのお食事はなにかと楽ちんですなあ。
温泉で疲れを癒し帰途につく。
2003年01月18日21時40分00秒

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