20021228
12月28日 今年最後のお勤め。(御在所通い) いつも通り車を走らせる。 
三重県に入り山並みが見え出す。 「あれっ?白い。降ったのかな?」
思わぬクリスマスプレゼントにまた頬の肉が緩む。
湯ノ山にはいると、道路にも雪が。早朝から融雪剤散布をしている。「ご苦労様。」
7:00 a.m. 湯ノ山、奥の駐車場着。丁度山が燃えている時に到着。


駐車場での積雪は20-30cmくらいかな。
今日はたっぷり雪遊びが出来るぞ。身支度をして 7:30 a.m. 出発。


先行者がいる。踏跡からすると2人のようだ。ラッセル有難さん。トレースを辿る。
裏道への分岐で降りてきた踏み跡有り。中道下降後、裏道へ向かっている。
「早いなー。北谷上部辺りで耐寒訓練でもしてその帰りかな?そうだとすると、これから藤内?でも時期的にはもう合宿に入ってるだろうに。」なぞと勝手な想像をしながら黙々と歩く。
オバレ岩のすぐ上でトレース消滅。「なんだこんな所から引返して! こんな日は裏道のほうが吹き溜まりは深いよ。もう少し頑張れば僕もラッセルに加わったのに。・・・もう昔のような猛者はいないのかなあ。虚しくなってしまう。
その後はずーとラッセル独り占め。所々、腰まで潜る。傾斜が強い所では、胸まで被る。もう雪まみれで泳ぎながら悶えながら進む。(遅々として進まないが)
8:40 a.m. 一の谷が見渡せる岩稜帯着。


8:50 a.m. 岩棚着。
吹き溜まりを泳ぐより岩を攀じる方が楽なので岩の上を行く。後から来る人、ゴメンね。
空は真っ青。地べたは真っ白。私のハートは真っ赤っ赤。空の青さが目にしみる。


9:15 a.m. キレット着。



風が強く雪が着いていない。乾いた岩の感触を楽しむ。 ここで、新しい靴がすっかり身体に馴染んでいたのに気付く。---新しい靴を履いていたことすら忘れていた。 「こりゃ調子ええわ。」

10:05 a.m. 北谷側に回りこんだ所のテラス着。
ここで追付いてきた若い兄ちゃんをやり過ごす。が、出だしの胸まで被るラッセルで四苦八苦しているのでまた暫くトップをかってでる。 その後は交替しながら進む。
上部の岩稜帯が近づいてくる頃、また後ろから一人追付いてきた。新手の援軍かと思いきや、ただのラッセル泥棒のおっさんだった。 近づき過ぎない様にすぐ休んでいる。 やはり中高年のおっさんだ。まあこの楽しみが減らないだけこちらも好都合だが。
10:30 a.m. 上部テラス着。


引き続き若い兄ちゃんと交替しながら進む。 高校生か卒業してるのか不明だが、幼い風貌に謙虚且つ真摯な姿勢。好感の持てる若者だ。ラッセルは初めてのようだが積極的だ。すぐ雪山にも慣れるだろう。
10:50 a.m. 富士見岩展望台着。
ひとときのパートナーと挨拶を交わし別れる。
展望台からの景色をパチリ。



山頂一帯は霧氷の世界。 黒いほどに青い空に純白の霧氷が眩しい。


11:05 a.m. 朝陽台着。 3時間半も費やしてしまった。鎌ちゃんごめん。今日は行けない。替りに山頂辺りの処女雪と浮気して来よう。


11:40 a.m. 望湖台着。 西尾根の霧氷が凄く綺麗。 岩や樹枝に着いた霧氷が綺麗。 鈴鹿奥部の山並みも綺麗。



休憩も取らず動きまわっていたので、そこらじゅうが筋肉痛で悲鳴をあげている。ここらで一本立てよう。 山頂から南面の風の弱そうな所に、石のベンチが顔を出していたのでここで休憩。 エナジーの補給をする。日があたって暖かかったのにじっとしてると冷えてくる。 ツェルトを被って【どんべい】を頂く。
12:50 a.m. 山頂出発。


踏み跡の無い方へルートを取る。 午前中に比べ雪が重い。ヒーヒーいいながら武平峠へ向かう道に目を遣る。踏み跡が無いようだ。「よし!ワカンを着けよう。」今シーズン初めてのワカン。先シーズンは一回しか機会が無かった。「今年はどうかな?」 
斜面を駆け降りる。 雪があると降りが楽なんだよなあ。それにこの浮遊感。なんとも言えませんなあ。
武平への分岐までくると、しっかりと踏み跡が。2人程か。僅かのうちに先を越されたようだが、まあいいさ。ワカンでどんどん飛ばしていく。
途中、先行していた2人連れをパスして雪のジャングルに突入。滑って転んで雪まみれ。 なんでこんなに楽しいの?今年最後の御在所通い。最後の最後で大はしゃぎ。降りは良い良い、登りはゼーハー。ゼーハーいいながらもこの恍惚感。ランナーズハイじゃなくハイカーズハイ。 体内モルヒネが出てるんだろか?
14:00 武平峠着。
ヤッケが暑いのでEPICに着替える。「鎌ちゃんほんとにごめんね。来年会いに行くね。っと言いながらスカイラインに降る。
後はスカイラインとショートカットで表道に合流。
15:30 a.m. 車に帰着。
へとへとの身体を温泉で癒し帰途につく。
菰野町役場辺りから、かえりみすれば遠ざかる瞼に残る、夕闇迫る鈴鹿の山並み。

2002年12月28日23時25分00秒

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