20020817
8月16日今日は東郷町の花火大会。てんちゃんは中学校の時の友達と待ち合わせて出かけて行った。お父もぼちぼち出かけるか。9連休も残り2日。子供達と山へ行こうと思っていたがあてはずれ。
中央(アルプス)は日帰りはちときついので、また御岳でも行って高原の爽やかさを味わって来ようと準備を始める。そしたら急におっ母が怒りだした。「なんであんたひとり楽しい事しに行くんだ?」 「行くならKと行け。Sさんと行け。ひとりで行くなら保険に入ってから行け。」
昨日、「宝剣沢登って上松尾根降りてこようかな。」なんて言ったものだから中央へ行くつもりだと思ったようだ。「御岳だ。」と言っても信じてくれない。「御岳なら朝出れば良い。」と言って車の鍵を隠してしまった。
仕方なく翌朝出ることにする。
朝目覚めると、すごく明るい。あわてて目覚まし時計を見ると5時18分。「あれー、セットした筈なのに。」しょうがない、鈴鹿にするか。ちょうど雲っているし。
という訳で、結局御在所に来てしまいました。盆休みで藤内は閑古鳥が鳴いているだろうから今日は裏道から。
7:15 a.m. 蒼滝トンネルを越えた所の駐車場出発。手前の駐車場は既に満杯でジジババがたむろっていた。
今日は若かりし頃にタイムスリップして昔通っていた頃のルートを辿ってみよう。蒼滝橋から山肌につけられた舗装路は通らず、橋の下へ下って行く。
下りきると、小滝と淵にでる。昔よく水浴びした所だ。夏場お稽古を早めに切り上げ、ほてった身体をここで冷やしながら遊んだ所だ。N氏の嫁はんなぞわざわざ水着まで持って来ていた。

忠実に旧道を辿る。若干様子が変わっているが、見慣れた石組みに懐かしさを憶える。
暫く行くと、堰堤が現れる。

意外と小さいなと思っていたら、その上に城塞のような堰堤。なんだ、2段になっていたのか。
昔はこの城塞の所に足場板を渡した橋があって、北谷左岸に付けられた登山道に渡ったのだが、今は舗装路のドンツキから右岸を高巻く道が出来ている。
城塞を登り新道を行く。


城塞(堰堤)の上流側
右端の木の葉の切れ目から旧道は続いている

城塞(堰堤)の上から下流側

新道は鉄の橋の連続

旧道との合流点手前の淵
ここの橋で左岸に移る

合流点には、旧道へ行かないよう柵に矢印看板まで付いている。しかしここから旧道を降った所に確か菰野山岳会の小屋があった筈。急ぐ旅でも無いので降ってみる。
あった、あった。でも凄く立派なログハウスに替っていた。左岸の鉄の橋も健在だ。
城塞まで降る。旧道は城塞に阻まれていた。城塞の上流にも小さな堰堤があり、青い水を湛えている。あまごかはえらしい魚影も見える。こりゃ釣堀だなあ。

城塞から引き返す。裏道は少し手が加えられているようだが、そこらじゅうに昔の面影が残っていて、つい感傷に耽ってしまう。 二十数年前、毎週末夜道をラテで照らしながら歩いた道だ。
休出の時なぞ前夜の内にラテを点けて前尾根だけ登りそのまま帰宅、翌日何食わぬ顔で出勤。なんてことも有ったなあ。
よんの渡しと書かれた橋を渡る。平成8年竣工。この橋も昔は角材を束ねただけだったように思う。渡った所の水場も健在だ。

中道への分岐を過ぎ暫く行くと藤内小屋だ。(8:10 a.m.)
人がいなけりゃテストストンに乗ってみようと思ったがやはりここは人だらけ。「お子さんは保護者の管理のもと遊ばせて下さい。」なんて看板があった。事故でもあっていちゃもんつけられたのだろうか。親が看るのは常識以前だと思うが最近の若い親は自分が遊ぶことばかり考えている人が多く、こんな看板も必要なのかな。

8:23 a.m. ぴょん(兎)の耳。 昔はここからバットレスが凄くよく見えたと思うが、木の葉に隠れて全然見えない。橋の手前で辛うじて樹間から覗いているのをパチリ。

8:37 a.m. 藤内沢出合い。北谷の石の上で小休止。アミノバイタルを補給。
ゲレンデはやはり静かだ。写真を撮っていたら何時の間に来たのか中年の夫婦の旦那の方が「ここからでは高度感が出ないだろ。」とか話しかけてくる。「一壁も真下まで行かなきゃだめだ。」とか自慢話のようだ。「ああそうですか。」と言って離れた。真下まで行っても、フレームに収まりきらないし、のっぺりしてるだけで絵にならないと思うが・・・。昔、アップで降りてるところを上から写したら、平らな所でヒモをつけて立ってるだけのように写っていた。あの写真には笑っちゃったなあ。下で見ている人の身体が水平になっているので辛うじてアップ中だと解るのだが・・・。

裏道は岩場の写真を撮るには良いコースだと思います。但し、登攀中の人を撮るなら自分自身もゲレンデに入り登攀しなければなりません。空気が澄んでいる時なら国見尾根から超望遠でという手も有ります。

前尾根P3側壁とやぐら

前尾根 P??

前尾根P3側壁とやぐら

前壁正面とやぐらのコル

9:20 a.m. 国見峠通過。西へ降って大石の上でお昼寝。
静かだ。木の葉のざわめきが止むとシーンという音(耳鳴り?)しか聞こえない。
風は時折そよそよ程度だが暑くも無く寒くも無し。お盆も過ぎ、秋の気配を感じる。

正面にはクラシ

右手には御在所山頂

しっかり涼んだ後、上水晶を降る。
10:10 a.m. 地獄谷出合い着。汗で濡れたシャツを脱ぎ沢水で洗う。ユニクロで買ったドライシャツだが、ちっともドライじゃない。綿が80%も含まれてたんじゃあドライな訳がない。一旦水を含んでしまうと、水の膜になってしまい通気性が無くなるので蒸れた内気が外に出ず、それがまた濡れのもとになる。やっぱ夏は化繊でしょう。でも他に着るものが無いので今日も着て来ちゃった。
ひんやりした沢風が気持ち良く、木漏れ日に沢水が輝きとても爽やかだ。涼みがてらお食事タイム。

10:50 a.m. 出発。地獄谷から望湖台へ。
御在所から流れ出る水はどこも汚染されているが、この地獄谷が最もきれいではないかと思う。北谷も一の谷も多古地谷も山上の施設からの汚水が含まれている。上水晶もスキー場やカモシカセンターからの汚水を北谷と分かちあってると思われる。が、ここのドンツキは望湖台の南側で何もない。観光客が望湖台からタチションすれば別だが。
11:45 a.m. 望湖台着。
久しぶりに一の谷新道から降りる事にする。途中、大黒岩に寄っていく。
今日は晴天。遠くまで良く見える。絶景かな 絶景かな。

ついでに鷹見岩にも登っていく。最後のチムニーが狭すぎて登れない。ザックを下ろして攀じる。もっと楽に登れたのに!寄る年並みには勝てまへんな。意地になって、G・レビュファよろしく突端に立ち両手を拡げてみる。が長くは続かない。
(レビュファなんて知ってる人もう殆どいないだろうな。)

どんどん降って、山の家が近づいてくると、ツクツクボーシ ツクツクボーシ ツクツクヒーヨ ツクツクヒーヨ テケテケテケテケ・・・   ああやっぱ秋だわー。
バイクの爆音が聞こえ出すと、ああ チ○コ岩 いや キノコ岩。

近鉄(今は付いてないのかな)山の家からはスカイラインを歩き、蒼滝トンネル駐車場へ。昔はいつもここに停めてたので、鎌まで足を伸ばすと必ずスカイラインを歩いたものだ。有料だったので車は少なかったが。
13:45 車に帰着。温泉に浸かってから帰途につく。
今日は昔を偲んで裏道フルコースでした。
2002年08月17日23時44分00秒

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