20020316
7:30a.m. 湯ノ山 奥の駐車場出発
今日は薄曇り。先週、暑かったので一枚脱いできたが、風が強く寒い。しまった、車に戻ろうかと思ったがめんどくさいのでこのままいく。
途中体感温度についてつまらない事を考えた。風速1m増える毎に1℃下がるんだったっけ。そしたら気温50℃で風速50m/Sだったら〇℃と感じるのだろうか?そんなこと絶対に無い。かえって無風時より暑く感じる筈だ。なら体温を境として気温がそれ以下なら風速が上がれば寒く、それ以上なら風速が上がれば暑く感じるのではないか。風速が上がるのは熱抵抗を小さくすることになり無風状態は熱抵抗が最大値(この値は着ているものの関数で表されまた運動量による発熱は変曲点:体温を表す関数になるのではないか?・・・しょうも無いことを考えているうちにオバレ岩を過ぎ尾根上の石のテラスについてしまった。本谷に僅かに残った雪が見える。鎌の北面の谷筋にも僅かに雪が残っているのが見える。




そういえば今年はワカンを付けたのは1回しか無かったような・・・。また単調な山歩きの季節になってしまうのか。
上の方に来ると多少雪が残っていて時々ズボッ。例によってスパッツ無しで靴の中に雪が入り冷たい。が、この冷たさがいとおしくてスパッツを着ける気にもならない。本当はスパッツを汚したくないだけ?

8:45a.m. 朝陽台到着。夏時間とほぼ同じ。荷物が重い分だけ若干遅め。
今朝は未だロープウェイも動いていない。強風のせい? おかげで人っ子ひとりいない。
鎌を目指して武平へ降る。

9:35a.m. 武平峠着。
途中、展望岩の辺りで小休止。先週降りたルンゼを眺める。雪渓が先週よりずっと細って縁の方はシュルンドが口を開けている。こりゃもうやめとこう。




10:30a.m. 鎌ヶ岳山頂着。
山頂の祠にお詣りしてふと横に目をやると一人先客が。
少し下がった所の私の指定席に腰を下ろしエサの用意をしていると下(岳峠側)から人が来るわ来るわウジャウジャと。やっぱり鎌は人気が有るのかなあ。別にどうって事もないごく普通の山なんだけど。
お湯がなかなか沸かない。この場所は風の弱い所なんだけどそれでもコンロの火が風にとばされてしまう。寒冷地用のガスでもガスはガス。(ブタンガス)ガソリンにはかなわない。昔使っていたブス(正式名ホエーブス。オーストリアか何処かの軍隊用のコンロで山といえば誰もが必ずこれを使っていた。)はいつか無くしてしまったし、オプチマスのコンロは有鉛ガソリンを使っていたら使えなくなってしまったし。プレヒートがいらないのでEPIを愛用するようになったが風に弱いのが難点。お湯が沸くのを待っていたら身体が冷え切ってしまった。面倒だけどツェルトを被り火を炊いていたら、やっぱ寒い時はこれだね。身体の芯まで温もりました。
エサを済ませ降りの準備。今日は長石谷から降りよう。
三ツ口谷より距離は長いがその分傾斜がなだらかで大きな滝が無い。箱庭の様な沢筋の道です。



13:20 駐車場着
希望荘で温泉に入る。
希望荘の様子が一変していました。 まず風呂代が\500ポッキリ。内税になっていました。デフレのせい?私はただ券使用なので関係有りませんが。それから下駄箱が用意されていて(\100要りますが後で戻ってきます)下駄箱の鍵を番台に持っていくと着替え用ロッカーの鍵を渡してくれます。渡された鍵のNo.で使うロッカーは指定されてしまいます。 3月15日からこのようになったそうです。そしてお湯も新しくボーリングして湧き出したものを使っているそうです。気のせいか以前よりお湯の質が良くなったような気がしました。
2002年03月16日 19時12分43秒


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