2002.02.23
7:25am 湯ノ山温泉 奥の駐車場でっぱつ。

今日は、曇り。久しぶりに本谷でも行ってみっか。
家を出る時は星が瞬いていたのに三重県に入る前から曇り空。回復はしそうだが山は終日曇りだろうと思いグラサンはやめ。
駐車場にいた4-5名のグループは妙にものものしい。ゼルバンつけて鉄類をジャラジャラさせている。そのくせ金属製のワカンとか今はやりのスノーシューもつけている。藤内に入るならこんな所に駐車しないだろうしワカンなんて持たないだろうし・・・かといってこの近くで氷なんてやる所はないし・・・。まあいいや、あっしにはかかわりのない事でござんす。(こんな言い回しをしたら年がばれる?)

本谷に入るが雪が少ない。また異常に暖かい。まるで梅雨のはしりの頃の様。この時期にしては水量も多い。この暖かさで雪がどんどん解けているのだろう。20分程で不動滝に着く。
 

不動滝 : 上部に大きなチョックストンがある。


暫く行き、大岩のあたりから雪が多くなってきた。大黒滝下方の沢は流れの中の方が雪がなくフリクションが効いて歩き易い。

グサグサのくされ雪なのでアイゼンはつけていない。
近頃のアイゼンは靴底部分にプラスチック製のプレートがついていて雪が付きにくいらしい。私のは、30年前のシャルレの10本歯。そんな洒落たものは付いていない。こんな雪でアイゼンなぞつけようものなら忽ち舞妓さんのぽっくりの様になってしまい、しょっちゅうツルハシで靴を叩いていなければならなくなってしまう。ついつい流れの中を歩いてしまうので飛沫がかかる。シャワーというほどではないが、やはり冷たい。おまけにちらほら雪が舞い出した。

大黒滝、三角岩を越え核心部。(というほどではないが、2箇所ほどステップを切って登る所がある。)ツルハシで氷を削っていると、岩に張付いていた氷が全部ごっそりと剥れてしまった。しかたがないので雪のついたつまさきを小さなスタンスに乗っけて滑らないように身体全体を雪面に貼り付け攀じる。

後はべったりと雪の貼り付いた廊下状のルンゼ。雪が軟らかいため1歩進むのに3-4回足踏みして足場固めをしなければならない。気を抜くと傾斜がきついので胸まで潜り込んでしまう。
この辺りまでくると、急に回りが明るくなってきた。急速に天気が回復しているようだ。


最初から最後までラッセル独り占め。---一人だから当然ですね。


ルンゼのどんづまりで右岸の尾根に取り付く。ここはブッシュに掴まったり、木登りをしたりして尾根にでる。尾根の上には大黒岩と展望台が待っている。
展望台でははすぐ右隣に鎌ヶ岳、その下方に鷹見岩、左隣に富士見岩とロープウェイ、眼下に本谷が迎えてくれる。
ときどきロープウェイのお客さんが手を振ってくれる。

展望台から鎌ヶ岳

鷹見岩

朝陽台直下の岸壁とロープウェイ

本谷上部の俯瞰
ラッセルに手間取り、写真に手間取り、頂上公園到着は10:30a.m.頃。3時間も費やしてしまった。少々疲れも出てきたので、鎌はパス。久しぶりに国見尾根経由で裏道から降りることにする。この時間になると山頂はちびっこ達の歓声で大賑わい。(御在所山頂には小さなスキー場があり、家族連れでいっぱい。)
一旦国見峠に下り国見岳へ向かう。途中の見晴らしの良い岩棚の上でお食事タイム。例によって、どんべえてんぷらうどんを頂く。最近はこれにはまっている。暖まるし、カップ麺にしてはもっちりしていて旨い。インスタント食品に弱いこの僕でもおなかをこわさないので、大変ちょうほうしている。




本谷では風がなく暑いくらいだったのに、稜線は風が強く休んでいると冷えてくる。やせ我慢はせずツェルトを被ってお昼を頂いた。

国見尾根−国見不動−藤内小屋−裏道−中道分岐−中道経由で14:00頃駐車場着。
温泉に浸かってから帰途につく。

国見尾根から国見岳、遠くに銚子ヶ口



国見尾根から御在所藤内壁
一壁、中尾根、前尾根が一望のもと


Post Script:
鈴鹿スカイライン入り口辺り、鳥居道入り口の少し下に希望荘という宿泊施設があります。ここの入湯料は\500+\25(Tax)なのですが、一度入る毎にスタンプをひとつ押してくれて50個になると入湯券が10枚貰えます。
丁度先週で50回となり入湯券を貰ったばかりです。今日はそれを使って温泉に入りました。
湯ノ山のホテルはどこでも宿泊客以外でも入湯可能なようです。高いところでも800円ほど、安いところで400円。グリーンホテルというところは800円と少し高いですが、内風呂、露天風呂の他源泉に入ることもできます。水割りじゃなくストレートなのでヌルヌル感(ツルツル感?)が格別です。

最近、湯ノ山温泉の寂れが目立ちます。営業していないまま放置状態のホテル、取壊し中のホテルなどなど。
山頂にあった、ユースホステルもずっと前に無くなっているし、昔よくお稽古をさぼっていった’ひめつつじ’という喫茶店も既に無くなっていました。
高度成長期、レジャーブームの一翼を担ってきたものが次々と消えてゆくのは仕方が無いとはいえ寂しいものです。つい人生の黄昏期に移行しつつある自分自身に重ね合わせてしまいます。---暗〜くなってしまったなぁ。
2002年02月23日 22時44分08秒


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